楠渓町駅

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座標: 北緯46度38分40秒 東経142度45分46秒 / 北緯46.64444度 東経142.76278度 / 46.64444; 142.76278 楠渓町駅(なんけいちょうえき)は、かつて樺太大泊郡大泊町楠渓町に存在した鉄道省樺太東線である。当初は大泊町の中心駅であった。

歴史[編集]

  • 1906年(明治39年)12月1日 - 軍需輸送を目的に600mm軌間の軍用軽便鉄道の当駅 - ウラジミロフカ駅(豊原駅)間(43.3km)に開通により開業。当時の駅名はコルサコフ
  • 1907年(明治40年)
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 大泊駅(おおどまりえき)に改称[1]
  • 1910年(明治43年)11月3日 - 1,067mm軌間に改軌
  • 1913年(大正2年)8月15日 - 楠渓町駅に改称[1]
  • 1943年(昭和18年)4月1日 - 南樺太の内地化により、鉄道省(国有鉄道)に編入。
  • 1945年(昭和20年)8月 - ソ連軍が南樺太へ侵攻、占領し、駅も含め全線がソ連軍に接収される。
  • 1946年(昭和21年)
    • 2月1日 - 日本の国有鉄道の駅としては、書類上廃止。
    • 4月1日 - ソ連国鉄に編入。ロシア語駅名は「スタルィ」。

駅名の由来[編集]

当駅の所在する地名からであり、地名はアイヌ語の「クシュン・ウシ・コタン」(山を越えた所の川向かいの村)、「クシュョン・コタン」(波の静かな村)、「クシュ・ウン・コタン」(通路のある村)に由来。クシュンに楠、コタンに渓のそれぞれの字を当てた[2]久春古丹の項も参照。

運行状況[編集]

1944年当時[3]

駅周辺[編集]

  • 表忠碑

隣の駅[編集]

鉄道省樺太鉄道局
樺太東線
大泊駅 - 楠渓町駅 - 一ノ沢駅

脚注[編集]

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  1. ^ a b 日本鉄道旅行地図帳 滿洲・樺太(今尾恵介原武史 監修 新潮社 2009年)p.65
  2. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.213
  3. ^ 南樺太:概要・地名解・史実(西村いわお・著、高速印刷センター内出版部 1994年)p.60