極東 I LOVE YOU

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極東 I LOVE YOU
BUCK-TICKスタジオ・アルバム
リリース
録音 STUDIO SUNSHINE
AOBADAI STUDIO
STUDIO SOUND DALI
ジャンル ロック
時間
レーベル BMGファンハウス
プロデュース BUCK-TICK
南石聡巳(毒組)(1・5・7・9曲目)
比留間整(2 - 4・6・8・10・11曲目)
チャート最高順位
BUCK-TICK 年表
スーパー・バリュー/BUCK-TICK
2001年
極東 I LOVE YOU
(2002年)
Mona Lisa OVERDRIVE
2003年
『極東 I LOVE YOU』収録のシングル
  1. 「21st Cherry Boy」
    リリース: 2001年11月21日
  2. 「極東より愛を込めて」
    リリース: 2002年2月20日
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極東 I LOVE YOU』(きょくとう アイ・ラブ・ユー)は、日本ロックバンドであるBUCK-TICKの12枚目のオリジナルアルバム[1]2002年3月6日BMGファンハウスよりリリースされた。

解説[編集]

  • BMGファンハウス移籍後2枚目となるアルバム。
  • 電子音を使いつつ有機的で温かみのあるサウンドを目指した作品であり、その影響でアコースティック・ギターの使用頻度が他の作品よりも高くなっている。
  • 制作時には本作に収められていない曲も何曲かレコーディングされていたが、曲順などを決める際にどうにも収まりが悪く溢れてしまい、2枚組にする案も出たがそれには曲数が足りなかった。何より締め切りが迫っていたため、とりあえず保留ということになり、その時点ではその数曲をミニアルバムとしてリリースすることも想定されていたが、結局は翌年新たに曲を追加し『Mona Lisa OVERDRIVE』(2003年)としてリリースされた。これにより次回作『Mona Lisa OVERDRIVE』は本作と対を成すアルバムとして位置付けられており、内容も本作とは全く逆の攻撃性に満ちたアルバムになっている。またそれぞれの1曲目と最後の曲が互いに繋がるような構成になっており、最後の曲のタイトルもそれぞれ「Continue(続く)」・「Continuous(連続的な、途切れない)」と、2作品が対を成していることを示唆している。
  • 本作のアウトテイクとなった曲のうちの1曲はリアレンジされて、「Lullaby II」として後のアルバム『十三階は月光』(2005年)に、「Lullaby-III」としてアルバム『memento mori』(2009年)に収録されたが、原曲は未発表のままである。
  • ギタリスト今井寿曰く「ウチららしい問題作」。
  • 2017年11月7日に、デビュー30周年を記念し、全曲リマスター・ブルースペックCD2・紙ジャケット仕様で再発売された[2]

リリース履歴[編集]

No. 日付 レーベル 規格 規格品番 最高順位 備考
1 2002年3月6日 BMG JAPAN CD BVCR-11038 12位
2 2017年11月7日 アリオラジャパン Blu-Spec CD2 BVCL-30038 244位 デジタルリマスター盤、紙ジャケット仕様

収録曲[編集]

全編曲:BUCK-TICK(特記以外)

  1. 疾風のブレードランナー [5:57]
    • 作詞・作曲:今井寿
    ギターソロにミュージカルのCATの一節が挿入されている。
    アウトロと2曲目が繋がっている。
    次回作『Mona Lisa OVERDRIVE』の最後収録のインストゥルメンタル「Continuous」は、この曲を解体し再構築して作られたものである。
    2012年に行われたファン投票ではBMG(後のアリオラジャパン)在籍時に発表された、シングルを除く楽曲の中から1位に選ばれた。
  2. 21st Cherry Boy [4:34]
    先行シングル。前述のとおり、1曲目と繋がったアルバム・バージョンである。
    当初、タイトルは「21st Cherry Bomb」(21世紀の爆竹)となる予定だったが、アメリカ同時多発テロ事件を受け、変更された。
  3. WARP DAY [4:10]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  4. 謝肉祭-カーニバル- [4:25]
  5. TRIGGER [3:36]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  6. Long Distance Call [5:20]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  7. 極東より愛を込めて [4:34]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
    先行シングル。WOWOW『ヨーロッパサッカー2002』イメージソング。
  8. GHOST [3:57]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
  9. Brilliant [2:59]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:星野英彦
  10. 王国 Kingdom come-moon rise- [5:40]
    • 作詞:櫻井敦司、作曲:今井寿
    先行シングル「極東より愛を込めて」のカップリングのバージョン違い。歌詞は「争いの無い、平和な世界」をテーマにしている。
  11. Continue [3:00]
    インストゥルメンタル。次回作『Mona Lisa OVERDRIVE』との繋がりを担う曲で、その1曲目の「ナカユビ」の元にあたる曲でもある。

参加ミュージシャン[編集]

サポートミュージシャン[編集]

脚注[編集]

  1. ^ セルフカバー・アルバム『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を除いた場合。『殺シノ調べ This is NOT Greatest Hits』を7thアルバムとした場合13thアルバムとなる。
  2. ^ “BUCK-TICK、アリオラ時代のアルバム9作がリマスター盤で登場”. BARKS. (2017年11月7日). https://www.barks.jp/news/?id=1000148712 2018年10月19日閲覧。