横山武史

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横山武史
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 茨城県
生年月日 (1998-12-22) 1998年12月22日(22歳)
身長 161.6 cm[1]
体重 45.3 kg[1]
血液型 O型[1]
騎手情報
所属団体 JRA
所属厩舎 鈴木伸尋(美浦)(2017.3.1 - )
初免許年 2017年
免許区分 平地・障害
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横山 武史(よこやま たけし、1998年12月22日 - )は、中央競馬 (JRA) ・美浦トレーニングセンター騎手

茨城県出身[1]

JRA騎手・横山富雄の孫、JRA騎手・横山典弘の三男で、長兄は同じくJRA騎手の横山和生[2]

来歴[編集]

幼少時より父の活躍を見て育つ。夏休みには一緒に牧場に行き、馬に乗せてもらう経験をするなどして、自然と騎手を志すようになった。2014年競馬学校騎手課程に入学(第33期[注 1])。在学中の模擬レースでは3勝を挙げて総合優勝を果たしている[4]

2017年3月に美浦・鈴木伸尋厩舎から騎手デビュー。4月16日の福島9R(4歳上500万下)でヒルノサルバドールに騎乗して1着となり、初騎乗から42戦目での初勝利を挙げた[5]。同年8月6日の札幌4R(3歳未勝利)では父の典弘、兄の和生と初めて同一レースに騎乗した[2]

2019年には、父・典弘がリオンリオンとのコンビで出走する予定だった東京優駿(日本ダービー)の前週に騎乗停止処分を受けたことで同競走に騎乗できなくなったため、管理調教師である松永幹夫の抜擢を受けて、同馬とのコンビでGI・ダービー初騎乗となった[6]。レースではハナを奪って1000m通過57.8秒のハイペースで果敢に逃げたが、最後は力尽きて15着に敗れた。

2020年4月26日フローラステークスウインマリリンで勝利し、同期初のJRA重賞制覇を飾った[7]

2020年は年間94勝を挙げ、初の関東リーディングジョッキーを獲得した。22歳での獲得は1967年に郷原洋行が達成した23歳を抜く史上最年少記録となった[8]。また、父・横山典弘もかつて関東リーディングを獲得しており、史上初の父子での獲得である[8]

2021年1月16日、中山6Rをオメガロマンスで勝利し、JRA通算200勝を達成した[9]。 そして4月18日、皐月賞エフフォーリアに騎乗して優勝。GI初制覇をクラシックのタイトルで飾るとともに、父・典弘騎手との皐月賞父子制覇を果たした。武邦彦福永洋一祐一に次いで史上3組目。

騎乗成績[編集]

概要[編集]

日付 競馬場・開催 競走名 馬名 頭数 人気 着順
初騎乗 2017年3月4日 2回中山3日1R 3歳未勝利 ルーナデラセーラー 16頭 10 7着
初勝利 2017年4月16日 1回福島4日9R 4歳上500万下 ヒルノサルバドール 15頭 1 1着
重賞初騎乗 2018年5月6日 1回新潟4日11R 新潟大賞典 アウトライアーズ 16頭 13 9着
重賞初勝利 2020年4月26日 2回東京2日11R フローラステークス ウインマリリン 17頭 4 1着
GI初騎乗 2019年5月26日 2回東京12日11R 日本ダービー リオンリオン 18頭 6 15着
GI初勝利 2021年4月18日 3回中山8日11R 皐月賞 エフフォーリア 16頭 2 1着

年度別成績[編集]

年度 1着 2着 3着 騎乗数 勝率 連対率 複勝率 表彰
2017年 13 23 22 392 .033 .092 .148
2018年 35 45 38 643 .054 .124 .184
2019年 54 52 59 727 .074 .146 .227
2020年 94 56 68 728 .129 .206 .299
中央 222 203 204 2745 .081 .155 .229
地方 6 5 0 27 .222 .407 .407


横山武史の年度別成績(netkeiba.com)を参照

主な騎乗馬[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 同期には川又賢治木幡育也富田暁武藤雅がいる[3]

出典[編集]

  1. ^ a b c d 騎手名鑑. JRA. 2018年7月29日閲覧
  2. ^ a b 横山典弘、息子2人と同一レースで初競演. スポーツ報知(2017年8月6日付). 2018年7月29日閲覧
  3. ^ 卒業者名簿:競馬学校. JRA. 2018年7月29日閲覧
  4. ^ 横山典の三男・武史、父に勝つ!デビュー戦でいきなり目標の名手と激突. デイリースポーツ(2017年3月3日付). 2018年7月29日閲覧
  5. ^ 新人の横山武史騎手がJRA初勝利. サンケイスポーツ(2017年4月16日付). 2018年7月29日閲覧
  6. ^ 【日本ダービー】リオンリオンは横山武史騎手と新コンビ 横山典弘騎手の騎乗停止で | 競馬ニュース” (日本語). netkeiba.com. 2019年9月14日閲覧。
  7. ^ ダートグレード競走では武藤雅がラインカリーナとのコンビで2019年の関東オークス (JpnII) を制しているが、武藤はJRA重賞を勝利していない。
  8. ^ a b 横山武史騎手が22歳の史上最年少で関東リーディングを奪取 | 競馬ニュース” (日本語). netkeiba.com. 2020年12月27日閲覧。
  9. ^ 横山武史騎手、JRA通算200勝達成 | 競馬ニュース” (日本語). netkeiba.com. 2021年1月16日閲覧。

関連項目[編集]