樽井駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
樽井駅
駅舎
駅舎
たるい
TARUI
NK35 岡田浦 (1.8km)
(2.5km) 尾崎 NK37
所在地 大阪府泉南市樽井五丁目41番1号
駅番号 NK 36
所属事業者 南海電気鉄道
所属路線 南海本線
キロ程 40.6km(難波起点)
電報略号 タル
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗降人員
-統計年度-
7,830人/日
-2016年-
開業年月日 1897年明治30年)11月9日
テンプレートを表示

樽井駅(たるいえき)は、大阪府泉南市樽井にある、南海電気鉄道南海本線駅番号NK36

歴史[編集]

  • 1897年明治30年)11月9日 - 南海鉄道 佐野駅(現・泉佐野駅)- 尾崎駅間延伸時に開業。
  • 1944年昭和19年)6月1日 - 会社合併により近畿日本鉄道の駅となる。
  • 1947年(昭和22年)6月1日 - 路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる。
  • 2017年平成29年)
    • 10月22日 - 台風21号の影響で当駅~尾崎駅間の男里川橋梁が損傷し、当該区間は運休となる[1]
    • 11月1日 - 当駅~尾崎駅間が上り線の線路を使用し単線で復旧。
    • 11月23日 - 当駅~尾崎間が上下線で運転再開[2]

鉄道唱歌[編集]

鉄道唱歌第5集(関西・参宮・南海篇)(1900年(明治33年)作詞)56番の歌詞にて、当駅が登場する。

尾崎に立てる本願寺 樽井にちかき躑躅山 やまずに来て見ん春ふけて 花うつくしく咲く頃は

駅構造[編集]

樽井駅の駅名標(現存せず)

単式・島式の複合型2面3線のホームを持つ地平駅である。上りホーム(2・3番線)が島式となっており、難波方面の列車は待避可能な構造となっている。また、難波駅側に下り線から上り線への渡り線が設けられており、当駅で折り返す普通列車が使用している。3番線の和歌山市駅側に非電化の引込線が設けられているが、現在は引込線としては使用されておらず、当駅折り返し列車に対する安全側線代わりに利用されている。隣の尾崎駅が特急通過駅だった当時は、この駅で特急を待避する普通車も存在した。

駅舎は和歌山市方面ホームの和歌山市駅寄りにあり、2つのホームは跨線橋で結ばれている。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 行先
1 Nankai mainline symbol.svg 南海線 下り 和歌山市方面
2・3 Nankai mainline symbol.svg 南海線 上り なんば関西空港方面

特徴[編集]

2001年3月24日 - 2003年2月21日は、羽倉崎駅折り返しの普通車を当駅まで延長する形で、当駅で終日普通列車が折り返していた。しかし、翌2月22日から羽倉崎駅折返しに戻しており、事実上、当駅(および吉見ノ里駅岡田浦駅)から利用できる列車本数は減った。一方で、みさき公園駅発着の普通車を格上げする形で、区間急行が昼間時で毎時2本運転されるようになり、当駅に停車する列車は毎時4本となった。2014年10月18日からは、昼間時の区間急行が空港急行に置き換えられ普通車が倍増され、昼間時に当駅に停車する列車は全て普通車(毎時4本)となった。なお、このうちの半数は隣の尾崎駅で特急サザンと緩急接続を行う。

また、今回のダイヤ改正に伴い、平日ダイヤの19時13分発のみだが、当駅始発の区間急行なんば行きが初めて設定された。

結果、当駅までの列車はラッシュ時を中心にある一方で、折り返し列車は平日7本のみとなっている(樽井駅止まりの列車は折り返し列車より少なく平日4本となっている)。関西空港開港前には当駅始発の赤準急(現在の空港急行・区間急行に当たる)も存在していた。

なお、2017年10月22日に台風21号による男里川橋梁の陥没被害が発生し、当駅と尾崎駅の間が不通となった影響で当駅での折り返し運転が実施された。また、同年11月1日には上り線を利用して同区間における単線運用が開始され、当駅2番線でなんば方面行きの上り列車が、3番線で和歌山市方面行きの下り列車が発着を行った。11月23日には男里川橋梁の仮復旧が完了し下り線の運転も平常通り再開されている。

2018年に発生した台風21号で隣の尾崎駅で火災が発生し、一部の設備が使えなくなったため、尾崎駅で待避する上り列車は当駅で終日通過待ちが行われている。そのため一部の列車にダイヤの変更がされている。

利用状況[編集]

2016年(平成28年)度の1日平均乗降人員7,830人で、南海の駅(100駅)では41位であり、南海本線の駅(今宮戎駅・萩ノ茶屋駅は除外)としては41駅中20位である。

各年度の1日平均乗降人員数は下表の通り。

年度 1日平均
乗降人員
順位 出典
2000年(平成12年) 7,759 - [3]
2001年(平成13年) 7,379 - [4]
2002年(平成14年) 7,265 - [5]
2003年(平成15年) 6,964 - [6]
2004年(平成16年) 6,989 - [7]
2005年(平成17年) 6,880 - [8]
2006年(平成18年) 6,795 - [9]
2007年(平成19年) 6,839 - [10]
2008年(平成20年) 6,888 - [11]
2009年(平成21年) 6,873 - [12]
2010年(平成22年) 7,089 - [13]
2011年(平成23年) 7,230 41位 [14]
2012年(平成24年) 7,409 39位 [15]
2013年(平成25年) 7,658 38位 [16]
2014年(平成26年) 7,545 39位 [17]
2015年(平成27年) 7,653 41位 [18]
2016年(平成28年) 7,830 41位 [19]

駅周辺[編集]

樽井駅前交差点

駅を出て東に向かうとバスターミナルがある。駅のすぐ北には泉南自動車教習所や工場等がある。さらに北方の海岸沿いにはりんくう南浜海水浴場(タルイサザンビーチ)がある。

バス[編集]

南海ウイングバス南部
和歌山バス那賀
  • 岩出樽井線 ※りんくうタウン駅前行きは降車のみ
    • 特急:樽井駅前 - 泉南市役所前 - 砂川駅前 - 岩出図書館 - 根来 - JR岩出駅
    • 特急2:樽井駅前 - 泉南市役所前 - 砂川駅前 - 根来寺 - 近畿大学(生物理工学部キャンパス) - 根来 - JR岩出駅前
    • 特急3:りんくうタウン駅前 - イオンモールりんくう泉南 - 樽井駅前 - 泉南市役所前 - 砂川駅前 - 岩出図書館 - 根来 - JR岩出駅前
泉南市コミュニティバス(さわやかバス) ※南海ウイングバス南部が受託運行
  • 岡田方面回り
  • 一丘方面回り
  • 新家方面回り
  • 右 砂川方面回り
  • 左 砂川方面回り
  • 山方面回り
  • 南方面回り
  • 朝 西信男里回り

隣の駅[編集]

南海電気鉄道
Nankai mainline symbol.svg 南海本線
特急サザン・急行
通過
区間急行・普通
岡田浦駅 (NK35) - 樽井駅 (NK36) - 尾崎駅 (NK37)

脚注[編集]

[ヘルプ]

関連項目[編集]