歩兵第39連隊

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歩兵第39連隊
創設 1896年
廃止 1945年
所属政体 日本の旗 日本
所属組織 大日本帝国陸軍の旗 大日本帝国陸軍
部隊編制単位 連隊
兵科 歩兵
所在地 姫路
通称号/略称 鉄5446
上級単位 第10師団
最終位置 フィリピン ルソン島北部
主な戦歴 日露 - 日中 - 第二次世界大戦
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歩兵第39連隊(ほへいだい39れんたい、歩兵第三十九聯隊)は、大日本帝国陸軍連隊のひとつ。

沿革[編集]

2月 - 華北へ転進
5月 - 徐州会戦に参加
1月9日 - バターン半島に上陸していた本連隊はアメリカ軍と交戦
2月末 - ナチブ山に転進
8月 - 終戦
8月24日 - 軍旗奉焼命令が届かず、話し合いの結果分解して日本に持ち帰ったのちに姫路見星寺に安置される                                                                                        

概要[編集]

日中戦争では苦戦しながらも功績を残す。フィリピン防衛戦では建武集団として奮戦するが、アメリカ軍の勢力により、日本軍側はアメリカ軍にも苦しめられたがマラリアなど伝染病でも苦しめられ、日本軍、建武集団は壊滅状態になり終戦。軍旗では、沙河会戦・山塊石山の夜襲白兵戦において、鮮血を受けたため、血染めの軍旗(血染めの連隊旗)と謳われ尊崇されている。沙河会戦、フィリピン防衛戦などでの戦歴を見る限り白兵戦ゲリラ戦が得意な連隊だと思われる。 

歴代連隊長[編集]

歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐
氏名 在任期間 備考
1 岡直臣 1896.9.25 - 1903.8.8 中佐、大佐昇進
2 安村範雄 1903.8.8 - 1904.10.11 戦死し少将に特進
3 丸山直寛 1904.10.12 - 中佐
4 久能司 1906.3.15 - 1908.3.18 中佐、1906.12.大佐
5 松村安雄 1908.3.18 - 1912.9.28 中佐、大佐昇進
6 小田切政純 1912.9.28 - 1913.8.22
7 藤田直太郎 1913.8.22 - 1916.1.21
8 小島鐐太郎 1916.1.21 - 1916.8.18
9 島内源一郎 1916.8.18 - 1917.8.6
10 馬場儀雄 1917.8.6 -
11 五味為吉 1918.10.13 -
12 松井石根 1919.2.20 -
13 山本鶴一 1921.5.26 - 1922.8.15[1]
14 古川三郎 1922.8.15 - 1923.8.6[2]
15 鎌田弥彦 1923.8.6 -
16 天野六郎 1926.3.2 - 1928.8.10
17 長富初美 1928.8.10 -
18 舟橋茂 1931.8.1 -
19 竹本宇太郎 1932.12.7 -
20 小玉与一 1935.3.15 -
22 沼田多稼蔵 1936.12.1 -
23 太田米雄 1938.6.22 -
24 原田義和 1939.8.1 -
25 坂井武 1940.10.22 -
永吉実展 1944.8.14 -

脚注[編集]

  1. ^ 『官報』第3013号、大正11年8月16日。
  2. ^ 『官報』第3306号、大正12年8月7日。

参考文献[編集]

  • 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
  • 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
  • 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
  • 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
  • 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
  • 官報

関連項目[編集]