比江島慎
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宇都宮ブレックス No.6 | |
---|---|
ポジション | SG |
背番号 | 6 |
身長 | 190cm (6 ft 3 in) |
体重 | 88kg (194 lb) |
基本情報 | |
本名 | 比江島慎 |
愛称 | ひえじ、ヒエ、マコ |
ラテン文字 | MAKOTO Hiejima |
日本語 | 比江島慎 |
誕生日 | 1990年8月11日(30歳)[1] |
国 |
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出身地 | 福岡県[1] |
出身 |
福岡市立百道中学校 洛南高等学校 青山学院大学 |
ドラフト | |
選手経歴 | |
2013-2018 2018-2018 2018-2019 2019- |
シーホース三河 リンク栃木ブレックス ブリスベン・バレッツ リンク栃木ブレックス |
比江島 慎(ひえじま まこと、1990年8月11日[1] - )は、日本の男子バスケットボール選手である。福岡県福岡市出身[1]。ポジションはガード[1]。宇都宮ブレックス所属[1]
経歴[編集]
中学・高校[編集]
福岡県出身。福岡市立百道中学校では全中に出場しエースとして活躍した。
2006年4月、洛南高等学校に進学[1]。1年生の時から試合に出場し、インターハイ決勝戦で敗れて準優勝だったが、自身は20得点をマーク。第37回ウィンターカップでは北陸を破り優勝。2年生時よりスターターとなり、2007年第38回ウィンターカップの決勝戦では28得点して2連覇に貢献。3年生時の2008年第39回ウィンターカップでも優勝[1]し、男子では史上2校目となるウィンターカップ3連覇の立役者となった。
大学[編集]
2009年4月、洛南高校の先輩である湊谷安玲久司朱、辻直人がいる青山学院大学に進学。4年生時の関東大学リーグ戦で3連覇に貢献してMVPを受賞。インカレでは2010年と2011年に2度優勝し[1]、2年連続で優秀選手賞を受賞。4年生時の2012年は準優勝で敢闘賞を受賞している。
社会人・プロ[編集]
2013年4月、アイシンシーホース三河に加入[1]。1年目の2013-14シーズンよりスターターで53試合に出場し、ルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞。
2018年7月19日、プロ1年目から6シーズン在籍していたBリーグのシーホース三河を退団し、リンク栃木ブレックスへ移籍。翌月8月2日、 オーストラリア・NBLのブリスベン・バレッツへ移籍。 2019年1月5日、新加入選手の獲得に伴い、比江島はブリスベン・バレッツを退団する事となった。4日後の1月9日、再びリンク栃木ブレックスへ入団。
日本代表歴[編集]
大学1年次の2009年、第25回ユニバーシアードに出場[2]。3年次の2011年にも第26回ユニバーシアード出場[3]また同じく2011年に日本代表候補に初選出される[4]。2012年に日本代表に初選出されウィリアム・ジョーンズカップに出場[5]。大田区総合体育館で開催されたFIBAアジアカップにも出場し、準優勝[6]。
2013年は仁川で開催された東アジア選手権で3位。マニラで開催されたアジア選手権で9位。同大会では7試合に出場し、1試合平均5.1得点、2.6アシスト。
2014年、アジアカップで6位。仁川アジア大会では5大会20年ぶりの3位入賞に貢献。準々決勝ラウンドの中国戦でフィールドゴール成功確率100パーセント(3ポイント1本、2ポイント9本)で23得点を記録した。
記録[編集]
略称説明 | |||||
---|---|---|---|---|---|
GP | 出場試合数 | GS | 先発出場試合数 | MPG | 平均出場時間 |
FG% | フィールドゴール成功率 | 3P% | スリーポイント成功率 | FT% | フリースロー成功率 |
RPG | 平均リバウンド数 | APG | 平均アシスト数 | SPG | 平均スティール数 |
BPG | 平均ブロック数 | TO | 平均ターンオーバー数 | PPG | 平均得点 |
太字 | キャリアハイ | リーグリーダー | 優勝シーズン |
シーズン | チーム | GP | GS | MPG | FG% | 3P% | FT% | RPG | APG | SPG | BPG | TO | PPG |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
NBL 2013-14 | アイシン三河 | 53 | 53 | 30.4 | .501 | .462 | .762 | 3.1 | 2.9 | 1.1 | 0.3 | 2.3 | 11.8 |
NBL 2014-15 | アイシン三河 | 42 | 36 | 29.3 | .466 | .294 | .738 | 2.9 | 3.0 | 1.3 | 0.3 | 2.0 | 10.2 |
NBL 2015-16 | アイシン三河 | 51 | 51 | 32.6 | .493 | .369 | .771 | 3.2 | 2.9 | 1.3 | 0.4 | 1.9 | 14.3 |
B1 2016-17 | 三河 | 59 | 55 | 29.1 | .474 | .420 | .769 | 3.1 | 3.4 | 1.2 | 0.4 | 1.8 | 12.9 |
B1 2017-18 | 三河 | 55 | 44 | 25.9 | .505 | .395 | .760 | 2.9 | 4.1 | 1.2 | 0.5 | 1.6 | 12.9 |
2018-19 | ブリスベーン | 3 | 0 | 0.6 | .000 | .000 | .000 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
脚注[編集]
- ^ a b c d e f g h i j (プレスリリース), アイシン精機株式会社, (2013年2月1日), http://www.aisin.co.jp/news/d00607.html
- ^ “第25回ユニバーシアード競技大会”. 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2013年2月1日閲覧。
- ^ “第26回ユニバーシアード競技大会 男子日本代表チーム 日本代表選手発表” (プレスリリース), 公益財団法人日本バスケットボール協会, (2011年6月16日)
- ^ “平成23年度男子日本代表チーム 日本代表候補選手発表” (プレスリリース), 公益財団法人日本バスケットボール協会, (2011年4月14日)
- ^ “第34回男子ウィリアム・ジョーンズカップ”. 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2013年2月1日閲覧。
- ^ “4TH FIBA ASIA CUP”. 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2013年2月1日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
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