民謡で今日拝なびら

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民謡で今日拝なびら
RBC QAB Media Center Building 20110723.jpg
番組の生放送が行われている琉球放送本社
(RBC・QABメディアセンタービル)
ジャンル 音楽番組民謡
放送方式 生放送
放送期間 1963年2月4日 -
放送時間 月曜 - 金曜 16:00 - 17:00
放送局 琉球放送
ネットワーク なし (かつては ラジオNIKKEI(第1放送)で時差放送した)
パーソナリティ 上原直彦
出演 前川守賢
島袋千恵美
座喜味米子 ほか
テーマ曲 遊び(あしび)ウシウシ節(沖縄民謡)
公式サイト 公式サイト
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民謡で今日拝なびら』(みんようで ちゅう うがなびら)は、琉球放送(RBCiラジオ)で月曜 - 金曜の16:00 - 17:00に放送される沖縄民謡リクエスト番組である。

概要[編集]

初期に生放送を行っていた琉球放送旧社屋(1964年8月の写真)

放送開始は1963年2月4日。ラジオ編成課長(後にシナリオライター)の外間朝貴の発案で番組化。開始当初は『お国言葉で今日拝なびら』だった。当初の放送時間は月曜から金曜16:00 - 17:30。

1983年より「全国こども電話相談室」の時間移動などで、放送時間が平日15:00 - 16:00へ短縮。同時に北島角子八木政男以外の出演者が降板。北島が月・水・金曜(のちに金曜のみゲストデーになり、外れた)、八木は火・木曜。メインの進行に、番組立ち上げより裏方で関わってきた上原直彦を起用、現在に至るまでプロデューサーを兼務。

2006年12月には放送45年を記念して沖縄各地から公開生放送を行った。

2011年4月4日より、ラジオNIKKEI第1放送で時差ネットが開始された[1][2]。(月 - 金:19:00 - 19:54、RBCから約3時間遅れ[3])。

2012年には放送50年を記念し、2月23日に沖縄市で公演を行い、4月28日には東京・日経ホールでの公開録音が行われた[4]

2014年4月の改編において、16:00からに移動した[5]。同時にニュースコーナーが廃止されている。また金曜にパートナーが復活。ラジオパーソナリティの島袋千恵美が抜擢された。

放送開始当初から番組を担当した北島が、体調不良を理由に2016年4月から番組を欠席、後に本人の申し出により6月末で番組を降板。降板当日には、番組の終盤に北島自らが収録したお別れメッセージがオンエアされ降板の旨を伝えた。翌7月からは琉球舞踊家で女優でもある座喜味米子が月曜を担当。また、金曜のみの担当だった島袋が水曜も担当することとなった。

2016年10月の改編において、ラジオNIKKEI第1放送での放送は廃止された。

2020年3月、番組開始当初から担当した八木が3月31日の放送をもって番組を卒業する事が発表された。そして、3月31日当日、上原の代役でその翌々日(4月2日)から正式に八木の後任を務める前川守賢とともに通常通り出演。2020年1月から病気療養中で番組を休んでいた上原も番組中盤からサプライズ出演し、57年間の出演に最後の花道を添えた[6]。なお、八木が担当する収録番組「多良川おもしろ文化講座」は卒業後も引き続き担当する。

番組内容[編集]

基本的に、「民謡リクエスト番組」である。昔ながらの「葉書によるリクエスト」により構成されている[7]ペンネームラジオネームの使用を禁止しており、電子メール(自局サイトのメールフォームを含む)でのおたよりおよびリクエストは受け付けていない[8]。電子メールについては今後も導入しない[9]。また、葉書紹介時には市町村名、字名まで紹介される。

リクエストの紹介は沖縄方言で進行するが、ラジオNIKKEIで聴取している沖縄県外のリスナーからのおたより、重要なお知らせ、2014年3月までの金曜日の「いちゃりば兄弟(ちょーでー)」などでは標準語で進行する場合もある。

2020年4月からは、前川の提案で、番組内で三線を使った生演奏を1~2曲行っている。「琉歌百景」コーナーでは、コーナー終盤に、その日に紹介した琉歌に因んだ生演奏を行うほか、番組内で時々リスナーからのリクエストによる演奏に応じることもある。

2020年8月24日からは、YouTubeによる番組ライブ配信を始めた。配信開始に伴い、スタジオの様子を観ることができる。ただし、三線の生演奏以外は著作権の絡みで音楽を流すことはできない。

出演者[編集]

2020年9月現在
  • 上原直彦(月曜 - 金曜、現在自宅療養中のため、木曜日「直さんの話半学(はなしはんがく)」コーナーのみ電話出演)
  • 前川守賢(月・火・木、2020年4月 - )
  • 島袋千恵美(水・木・金、2014年4月 - )
  • 座喜味米子(月、2016年7月 - )
  • よなは徹(火、2020年4月 - )
  • 仲宗根創(水・金、2020年4月 - )
上原休養時の代役
過去
  • 大宜見小太郎、親泊元清、佐川昌夫、高安六郎、高安勝男、中山幸四郎、島正太郎、三津田明、北村三郎、森田豊一、吉田妙子、伊良波冴子、多嘉良和枝、金城洋子、末吉りえ(イレギュラー)、北島角子(2016年6月で勇退 翌2017年4月9日逝去)、八木政男(2020年3月で卒業)

備考[編集]

リスナープレゼント
2007年前半までは、リクエストの葉書が読まれるたびに、投稿者の名前とともに「○○○枚目」と紹介していた。
100枚ごとにプレゼントを用意しており、その番号(いわゆるキリバン)に相当する葉書の紹介時には、ファンファーレを鳴らして紹介していた。
その後しばらくはキリ番プレゼントは休止、2008年5月下旬には「今年に入って1000枚目」という名目でプレゼントが復活した。2014年4月現在、聴取者プレゼントは用意されていない。
再放送
2006年10月から2008年2月まで、一部再構成[10]の上、同日の深夜に再放送されていた。
2009年10月の番組改編に伴う再放送(23:00 - 24:00)では一部方法が異なり、提供クレジットは削除するものの、CM枠はACジャパンや自社関連のCMに差し替える形で利用し、小林真樹子による再放送である旨の告知も追加された。
2010年4月5日からの番組改編で、再放送時間が24:00 - 25:00に変更され、再放送の告知も大城蘭に変更された。再放送は2011年秋の番組改編に伴い、9月30日(実際は10月1日)放送分で再び放送休止となっている。

脚注[編集]

  1. ^ ラジオNIKKEI短波放送2011年4月番組表 (PDF)
  2. ^ 2011年4月末時点で、radikoでの配信は5大都市圏(北海道、関東1都6県、静岡県、東海3県、近畿2府4県、福岡県)に限られていたが、2012年4月2日から全国で聴取可能となった。2011年6月27日より、RBCiラジオのブログにて当日放送された曲が紹介されるようになった。
  3. ^ 2011年7月から水曜日の放送時間を、同10月から金曜日の放送時間を変更。祝日では琉球放送での番組自体が休止の場合、ラジオNIKKEIの番組に差し替えられる。2014年3月までは途中のニュースコーナーも含めてそのまま放送されていたが、2014年4月からは次番組とのクロストーク部分はカットされ、即最終曲へ飛び、放送終了後余る時間にはラジオNIKKEI側で沖縄民謡が挿入されている。なお、それ以前でもイレギュラーで放送の一部がカットされる場合や、民謡の挿入がされることはあった。
  4. ^ メインの上原直彦は体調を崩し休養を余儀なくされたため、予定していた当該公録には参加できなかった。
  5. ^ 2014年春改編情報「RBCiラジオ この春、バージョンアップ!」
  6. ^ 放送57年 八木さん卒業/「民謡で今日拝なびら」笑顔で感謝 沖縄タイムスweb版 2020年4月1日閲覧
  7. ^ かつて宛先は一切紹介されていなかった。RBCiラジオの公式サイトに記載されているほか、かつてのラジオNIKKEIでの放送ではCM中に上原から宛先が告知されたが、前川がレギュラーになってからは、番組内でもエンディングで宛先が告知されるようになった。
  8. ^ それとは対照的に、ライバルのラジオ沖縄の民謡番組「安盛の暁でーびる」では2010年から電子メールでの投稿も解禁しており、ラジオネームの使用も認めている。
  9. ^ 電子メールおよびラジオネームでのおたよりを受け付けないという方針のラジオ番組には当番組のほかにTOKYO FM山下達郎のサンデー・ソングブック(沖縄県内においてはFM沖縄での放送)などがある。
  10. ^ CMやi情報の提供クレジットを削除した上で数曲追加。

関連項目[編集]

RBCiラジオ 平日16時台(2014年4月 - )
前番組 番組名 次番組
  • 14:00 - 15:50に繰り上げ
民謡で今日拝なびら
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