水沢 (川崎市)

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水沢
—  町丁  —
水沢の位置(神奈川県内)
水沢
水沢
水沢の位置
座標: 北緯35度35分34.82秒 東経139度32分16.87秒 / 北緯35.5930056度 東経139.5380194度 / 35.5930056; 139.5380194
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Kawasaki, Kanagawa.svg 川崎市
宮前区
面積[1]
 - 計 0.640km2 (0.2mi2)
人口 (2017年(平成29年)12月31日現在)[2]
 - 計 2,186人
等時帯 日本標準時 (UTC+9)
郵便番号 216-0012[3]
市外局番 044 (川崎MA)[4]
ナンバープレート 川崎

水沢(みずさわ)は、神奈川県川崎市宮前区町名。現行行政地名は水沢一丁目から水沢三丁目。1988年昭和63年)2月29日に当地区の住居表示実施にともなって新設された[5]郵便番号は216-0012[3]。面積は0.640km2[1]

地理[編集]

宮前区の西部に位置し、川崎市内の幹線道路である尻手黒川道路が貫通している。川崎市北部や横浜市の一部も供給圏とする[6]川崎市中央卸売市場北部市場が所在するほか、多摩丘陵の森も菅生緑地などに残されており、平瀬川矢上川も当地に端を発している[7]

水沢の北部では菅生ケ丘菅生と、東部では犬蔵と、南部では横浜市青葉区美しが丘美しが丘西と、西部では潮見台と接している(特記のない町名は宮前区)。

面積[編集]

面積は以下の通りである[1]

丁目 面積(km2
水沢一丁目 0.252
水沢二丁目 0.210
水沢三丁目 0.178
0.640

歴史[編集]

「水沢」の名は地租改正の時に、湧き水が多かったことから命名された[6]。町名として採用されたのは、住居表示が施行された1986年である[8]。当地では東名高速道路東名川崎インターチェンジから1.5kmという地の利を生かして、物流拠点の「川崎流通センター」を作る計画が浮上したが、市長が伊藤三郎に変わった1971年から、環境保護の観点で地域住民による反対運動があり、その結果流通センターは緑を多く残した北部市場へと計画変更となった[6]

沿革[編集]

  • 江戸時代 - 下菅生村の一部に属する。
  • 1874年明治7年) - 大区小区制により、当地は第5大区第6小区に属する。
  • 1889年(明治22年) - 町村制施行にあわせ、菅生村など4村が合併して向丘村が成立。当地は向丘村大字菅生の一部となる。
  • 1938年昭和13年) - 向丘村が川崎市に編入。川崎市菅生の一部となる。
  • 1972年(昭和47年) - 川崎市が政令指定都市へ移行。高津区菅生の一部となる。
  • 1982年(昭和57年) - 高津区から宮前区が分区。当地は宮前区菅生の一部となる。北部市場が開場[8]
  • 1988年(昭和63年) - 住居表示の実施にともない、菅生の一部をもって宮前区水沢一丁目~三丁目が成立。

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月31日現在の世帯数と人口は以下の通りである[2]

丁目 世帯数 人口
水沢一丁目 15世帯 34人
水沢二丁目 321世帯 891人
水沢三丁目 554世帯 1,261人
890世帯 2,186人

人口の推移[編集]

人口推移のグラフ

水沢の人口の推移は、以下の表のようになっている。

基準日 水沢1丁目 水沢2丁目 水沢3丁目 合計 人口基準 出典
1988年(昭和63年) 10月1日 26 114 357 497 推計人口 [9]
1989年(平成元年) 10月1日 28 121 367 516 推計人口 [9]
1990年(平成2年) 10月1日 22 117 538 677 国勢調査 [9]
1991年(平成3年) 10月1日 20 120 593 733 推計人口 [9]
1992年(平成4年) 10月1日 20 147 624 791 推計人口 [9]
1993年(平成5年) 10月1日 20 152 640 812 推計人口 [10]
1994年(平成6年) 10月1日 20 129 679 828 推計人口 [10]
1995年(平成7年) 10月1日 35 124 631 790 国勢調査 [10]
1996年(平成8年) 10月1日 23 145 689 857 登録人口 [10]
1997年(平成9年) 10月1日 23 143 720 886 登録人口 [10]
1998年(平成10年) 10月1日 26 164 813 1003 登録人口 [11]
1999年(平成11年) 10月1日 28 163 825 1016 登録人口 [12]
2000年(平成12年) 10月1日 28 201 877 1106 登録人口 [13]
2001年(平成13年) 10月1日 28 224 888 1140 登録人口 [14]
2002年(平成14年) 10月1日 29 234 952 1215 登録人口 [15]
2003年(平成15年) 10月1日 31 234 938 1203 登録人口 [16]
2004年(平成16年) 10月1日 28 240 938 1206 登録人口 [17]
2005年(平成17年) 9月30日 26 240 982 1248 登録人口 [18]
2006年(平成18年) 9月30日 23 426 1023 1472 登録人口 [19]
2007年(平成19年) 9月30日 21 545 1088 1654 登録人口 [20]
2008年(平成20年) 9月30日 21 602 1088 1711 登録人口 [21]
2009年(平成21年) 9月30日 30 620 1094 1744 登録人口 [22]
2010年(平成22年) 9月30日 30 720 1099 1849 登録人口 [23]

小・中学校の学区[編集]

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[24][25]

丁目 番地 小学校 中学校
水沢一丁目 全域 川崎市立稗原小学校 川崎市立菅生中学校
水沢二丁目 全域
水沢三丁目 全域

交通[編集]

バス[編集]

路線の詳細については、川崎市バス菅生営業所川崎市バス鷲ヶ峰営業所東急バス虹が丘営業所小田急バス登戸営業所を参照のこと。

当地は鉄道駅から離れているため、溝口駅宮前平駅あざみ野駅登戸駅向ヶ丘遊園駅生田駅など、鉄道駅とを結ぶバスが運行されている。

道路[編集]

施設[編集]

  • 川崎市中央卸売市場北部市場
  • 菅生緑地
  • 川崎市立稗原小学校

関連項目[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 町丁別面積(総務省統計局「地図で見る統計(統計GIS)」の数値)”. 川崎市 (2015年10月26日). 2018年2月15日閲覧。
  2. ^ a b 町丁別世帯数・人口”. 川崎市 (2018年1月25日). 2018年2月15日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2018年2月15日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2018年2月15日閲覧。
  5. ^ 区別町名一覧表(宮前区)”. 川崎市 (2016年12月1日). 2016年6月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年8月2日閲覧。
  6. ^ a b c 前川(1997)、P157-159
  7. ^ 川崎市(2004)、P45
  8. ^ a b 川崎市(2004)、P42
  9. ^ a b c d e 川崎市発行「川崎市統計書」平成4年版、P32~34
  10. ^ a b c d e 川崎市発行「川崎市統計書」平成9年版、P32~33
  11. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成10年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  12. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成11年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  13. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成12年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  14. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成13年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  15. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成14年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  16. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成15年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  17. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成16年10月1日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  18. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成17年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  19. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成18年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  20. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成19年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  21. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成20年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  22. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成21年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  23. ^ 川崎市町丁別世帯数・人口(平成22年9月末日現在)Excelデータ) 川崎市、2011年10月3日閲覧。
  24. ^ 川崎市立小学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。
  25. ^ 川崎市立中学校の通学区域”. 川崎市 (2015年4月1日). 2018年2月15日閲覧。

参考文献[編集]

  • 「川崎地名辞典(下)」 日本地名研究所編、川崎市発行、2004年。
  • 「たちばな地名探訪」 前川清治、労働教育センター、1997年。ISBN 4-8450-0283-3