永楽ビルディング

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永楽ビルディング
情報
用途 事務所・銀行
構造形式 鉄骨鉄筋コンクリート構造
建築面積
※447坪4合
延床面積
※3,257坪8合
階数 地下1階、地上6階
高さ 93尺
着工 1920年(大正9年)
竣工 1923年(大正12年)
所在地 100-0004
東京都千代田区大手町一丁目6番地6
座標 北緯35度41分11秒 東経139度45分54秒 / 北緯35.68639度 東経139.76500度 / 35.68639; 139.76500座標: 北緯35度41分11秒 東経139度45分54秒 / 北緯35.68639度 東経139.76500度 / 35.68639; 139.76500
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永楽ビルディング(えいらくビルディング)とは、かつて日本の東京都千代田区大手町にあった建築物である。

沿革[編集]

安田財閥各社の統合事務所として、東京府東京市麹町区永楽町二丁目10番(後の東京都千代田区大手町一丁目6番地6)の地所に建築が企てられ、1920年(大正9年)4月(『安田保善社とその関係事業史』によれば10月)より工事に着手、1923年(大正12年)7月(同末)竣功を遂げた[1]

当所は上記の趣旨通り安田保善社・安田銀行(後の富士銀行)などをはじめとする安田の各社が本拠を構えたのであった[1]。第二次世界大戦中の1945年(昭和20年)3月10日には空襲により罹災[2]。日本敗戦後も暫時は同行の本店などとして使われたが、1951年(昭和26年)1月よりは新館の建設に着手され、1952年(昭和27年)9月竣功したのでそこへの移転が進められる運びとなった[2]。運用を終えたこれは取りこぼしに着手され、1953年(昭和28年)3月には全工程のなされるところとなり、跡地においては1966年(昭和41年)新本店が完成させられたのである[2]

跡地は現在大手町タワーとなっており、永代通りを挟んだその向かいには丸の内永楽ビルディングがある。

出典[編集]

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  1. ^ a b 『安田保善社とその関係事業史』 455頁
  2. ^ a b c 『富士銀行百年史』 868頁、別巻6-7頁

参考文献[編集]

  • 『建築雑誌』 第三八輯第四五二號、建築學會、大正13年(1924年)4月。
  • 安田不動産株式会社内「安田保善社とその関係事業史」編修委員会編集 『安田保善社とその関係事業史』 安田不動産株式会社、昭和49年(1974年)6月28日。
  • 富士銀行調査部百年史編さん室編纂 『富士銀行百年史』 株式会社富士銀行、昭和57年(1983年)3月1日。