池守・池上遺跡

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池守・池上遺跡(いけもり・いけがみいせき)は、埼玉県行田市上池守と同熊谷市池上とにまたがる弥生時代から平安時代にかけての遺跡をさす。

概要[編集]

池守遺跡の存在は以前から知られていたが、1978年に道路建設に伴う発掘調査の際、その西側にも遺跡が広がっていることが確認され、池上遺跡と命名された。3年後に池上遺跡の発掘を行った際に遺跡が南側にも広がっていることが確認された(その区域は「池上西遺跡」とも称される)。

弥生時代中期のものとみられる三条の環濠集落竪穴式住居11棟と貯蔵倉庫とみられる土坑などが発掘され、関東地方の環濠集落の中でも古い時代に属すると考えられている。また、その上層から古墳時代から平安時代の遺構も確認されている。

参考文献[編集]

  • 千葉基次「池上遺跡」(『日本歴史大事典 1』(小学館、2000年) ISBN 978-4-09-523001-6)