沖縄県営鉄道与那原線

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与那原線
概要
現況 廃止
起終点 起点:那覇駅
終点:与那原駅
駅数 9駅
運営
開業 1914年12月1日 (1914-12-01)
運行停止 1945年3月 (1945-3)
所有者 沖縄県
使用車両 沖縄県営鉄道#車両の節を参照
路線諸元
路線総延長 9.4 km (5.8 mi)
軌間 762 mm (2 ft 6 in)
電化 全線非電化
テンプレートを表示
停車場・施設・接続路線(停止当時)
凡例
exKBSTa
桟橋荷扱所
exSTR
海陸連絡線
exSTR+l exABZgr
exDST exBHF
0.0 那覇
exENDEe exSTR
exBHF
1.2 古波蔵
exABZgl
嘉手納線
exBHF
2.3 真玉橋 (2) 1934-
exBHF
2.7 真玉橋 (1) -1934
exBHF
3.3 国場
exABZgr
糸満線
exBHF
4.6 一日橋
exBHF
6.0 南風原
exBHF
7.1 宮平
exBHF
8.3 大里
exHST
8.8 与那原(仮) -1915
9.4 与那原 1915-
沖縄軌道

与那原線(よなばるせん)は、現在の沖縄県那覇市にあった那覇駅と、島尻郡与那原町にあった与那原駅を結んでいた、沖縄県営鉄道鉄道路線1914年(大正3年)に県営鉄道の最初の路線として開業したが、太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)3月に運行を停止。沖縄戦で線路施設が破壊され、そのまま消滅した。

路線データ[編集]

運行停止時点

  • 路線距離:那覇 - 与那原 9.4km
  • 軌間:762mm
  • 駅数:9(起終点駅含む)
  • 複線区間:なし(全線単線
  • 電化区間:なし(全線非電化

歴史[編集]

  • 1914年(大正3年)12月1日 那覇 - 与那原間が開業、那覇駅・国場駅・南風原駅・与那原駅を開設(与那原駅は仮設駅)
  • 1915年(大正4年)
    • 1月20日 与那原仮駅を本設駅に移転
    • 7月27日 真玉橋駅・一日橋駅を開設
  • 1917年(大正6年)1月23日 大里駅を開設
  • 1922年(大正11年)3月28日 古波蔵駅を開設(同日開業した嘉手納線の分岐駅)
  • 1934年(昭和9年)6月8日 真玉橋駅を移転
  • 1936年(昭和11年)11月 宮平駅を開設
  • 1945年(昭和20年)3月 運行を停止

駅一覧[編集]

運行停止時点。全駅が沖縄県に所在

駅名 読み 接続路線(当時) 周辺施設(現在) 開業年月日 市町村(現在)
那覇駅 なは 沖縄県営鉄道海陸連絡線 那覇バスターミナル(駅敷地の一部)
沖縄都市モノレール線旭橋駅
1914年12月1日 那覇市
古波蔵駅 こはぐら 沖縄県営鉄道:嘉手納線   1922年3月28日
真玉橋駅 まだんばし     1915年7月27日
国場駅 こくば 沖縄県営鉄道:糸満線   1914年12月1日
一日橋駅 いちにちばし     1915年7月27日
南風原駅 はえばる     1914年12月1日 南風原町
宮平駅 みやひら     1936年11月
大里駅 おおざと     1917年1月23日 南城市
与那原駅 よなばる 沖縄軌道 JAおきなわ与那原支店跡地
(2012年まで旧駅舎が同支店として利用されていたが2013年解体[1]、2014年駅舎復元)
1914年12月1日 与那原町

与那原駅駅舎復元[編集]

沿線の与那原町では、軽便鉄道開業100周年を記念して与那原駅舎を復元、2014年4月に完成した[2]。同駅跡地は戦後、与那原町役場やJAおきなわ与那原支店として使用されていたが、2012年にJAは移転、翌年に町が「与那原駅跡地整備検討委員会」を発足、駅舎の復元に取り組んだ。今後は2015年をめどに一帯を公園として整備する計画である。

2015年1月31日、交通資料館「軽便与那原駅舎展示資料館」として開館した[3]

脚注[編集]

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関連項目[編集]