沖縄県立前原高等学校

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沖縄県立前原高等学校

Maehara High School.JPG

過去の名称 前原高等学校
琉球政府立前原高等学校
国公私立の別 公立学校
設置者 沖縄県の旗 沖縄県
学区 中頭学区
校訓 進取、誠実、奉仕
設立年月日 1945年
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
単位制・学年制 学年制
設置学科 普通科
学科内専門コース 総合スポーツ
英語
文理
学期 3学期制
高校コード 47112H
所在地 904-2213
沖縄県うるま市字田場1827番地
外部リンク 公式サイト
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沖縄県立前原高等学校(おきなわけんりつ まえはらこうとうがっこう)は、沖縄県うるま市にある公立高等学校。現在うるま市内の普通高校では唯一学科内専門コース制を採用している高校である。

学科[編集]

全日制
  • 普通科

(学科内専門コースとして総合スポーツコース・英語コース・文理コースがある。文理コースには特別進学クラスあり。)

  • 総合スポーツコース(1クラス・40名)

体育や部活動に重点を置いたコースで、体育の授業が他のコースと比べるとかなり多くある。 マリン実習(渡嘉敷島)やスキー実習(北海道)等も行われる。 このコースの生徒のほぼ全員が運動系部活動に所属している。

  • 英語コース(1クラス・40名)

英語検定の取得や英語力の向上を目指すコースで、「総合英語」「LL演習」等英語に関する専門授業が行われる。 英単語コンテストやスピーチコンテスト、海外研修も行われる。 英語検定の取得が必修となっている。 2010年度までは2クラスの募集だったが、2011年度からは1クラスになった。

  • 文理コース(6クラス・240名)

偏りなく授業の組まれたコースで、普通の授業以外にも選択授業などが行われる。 修学旅行が2年次の3月に行われる。 1クラスは「特別進学クラス」となっており、0校時(早朝講座)やセンター模擬試験が必修となっている。

これらは「普通科」という学科の中の「専門コース」であり、「英語科」や「文理科」といった科があるわけではない。

沿革[編集]

  • 昭和20年11月12日 開校式を挙行。前原高等学校と命名。
  • 昭和35年 4月 1日 政府移管して、琉球政府立前原高等学校となる。
  • 昭和47年 5月15日 沖縄本土復帰により、沖縄県立前原高等学校となる。
  • 昭和48年 春夏共に甲子園に出場(春夏どちらも初出場)
  • 昭和48年 5月 4日 若夏国体国民体育大会特別大会)に、ソフトボール、バレーボールとも準優勝。
  • 平成 6年 4月 1日 教育課程にコース制導入
  • 平成 8年 23年ぶりに甲子園に出場。(2回目)
  • 群馬県の強豪、前橋工業に敗れたものの1-0と前橋工業を苦しめた。
  • 平成 8年 12月21日 除福(中国黒竜江省通河県知事)が来校
  • 平成11年 11月12日 全国学校保健体育実践研究優良校表彰
  • 平成17年 11年11月 創立60周年記念式典。

前原高校は場所が三度移動しており、一度目は「うるま市字前原」付近、二度目は現在の「うるま市立与勝中学校」の敷地、三度目が現在の「うるま市字田場」である。また、与勝中学校の敷地にある頃の前原高校は、県内有数の進学校であった。与勝中学校には「前原高校移転跡」と刻まれた石碑がある。

制服[編集]

夏季は男子はワイシャツにブルーのネクタイ、スラックス。 女子はワイシャツにブルーのリボン、スカートとなっている。 ワイシャツは長袖・半袖があり、どちらを着用するかは自由。 冬季はブレザーの着用が義務づけられる。 カーディガンやベスト、マフラー等の持込は基本的に禁止だが、気温が低い際には特別に許可される事もある。 また、男女のネクタイ、ブレザー、スラックス、スカートはELLE製であり、制服に一般のファッションブランドが採用されるのは珍しいことである。

特別指導カード[編集]

現在前原高校では「特別指導カード」(通称イエローカード)と呼ばれる生徒指導方法が取られている。 「教科書を持たない」「授業妨害をする」「居眠りをする」等「授業を受けるにふさわしくない行動を行う生徒」や「制服を正しく身に着けない」 「校則を破る」等「学校のルールを守らない生徒」に対して教師がこの「特別指導カード」に「学年・クラス・名前」・「生徒が行った授業を受けるにふさわしくない行動や、指導に値する行動」を記入し、生徒にカードを渡し、その場で生徒指導室へ行かせ指導部の教師からの指導を受けるというシステムになっている。 その時点で受けていた授業は離脱することになり、その後の授業は指導が終わるまでは受けることができない。 またこのカードが累積することによって「保護者呼び出し指導」や「校長との面談指導」と、重度な指導になっていく。

部活動[編集]

運動部には県大会で好成績を修めている部が多い

     (平成26年度 沖縄県高等学校総合体育大会 空手道競技 男子団体組手優勝・男子個人組手優勝・準優勝 男子個人形準優勝 女子個人組手3位 男子総合 初優勝(九州・全国大会派遣決定))      (平成26年度 沖縄県高等学校空手道夏季大会 個人組手優勝・準優勝 男子個人形準優勝)

  • 吹奏楽部
  • 放送部(平成22年度NHK杯全国高校放送コンテスト沖縄県大会アナウンス部門優秀賞)
  • ソフトボール部 (

部活動の紹介パンフレット(運動部、文化部すべての部活が紹介されている)が毎年製作されており、教師たちが各中学校へ学校説明会に行く際に配布されたりする。 部活動の紹介のためだけのパンフレットを製作しているのも珍しい事である。 前原高校は2010年度インターハイ沖縄県大会において総合成績で14位を獲得しており、運動部、文化部共に年々盛んとなってきている。(平成26年度の高校総体総合成績は5位)

出身者[編集]

関連項目[編集]