沖縄県議会

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沖縄県議会
紋章もしくはロゴ
種類
種類
役職
議長
赤嶺昇(会派おきなわ)
副議長
仲田弘毅(沖縄・自民党)
構成
定数 48
Svgfiles Okinawa Prefectural Assembly 20200617.svg
院内勢力

県政与党 (25)

  沖縄・平和(8)
  日本共産党(7)
  てぃーだネット(7)
  おきなわ(3)

中立会派 (4)

  公明党(2)
  無所属の会(2)

県政野党 (19)

  沖縄・自民党(19)
選挙
中選挙区制
前回選挙
2020年6月7日
議事堂
Okinawa Prefectural Assembly03n2490.jpg
脚注

沖縄県議会(おきなわけんぎかい)は、沖縄県に設置されている地方議会である。

概要[編集]

任期[編集]

4年。議会解散が実施されれば任期満了前であっても議員任期は終了する。過去に任期満了前の解散が行われたことは無いが、第1回の県議選は沖縄の復帰に伴う特別措置に関する法律に基づいて1972年6月25日に行われており、東京都議会茨城県議会(共に議会解散が原因)および岩手県議会宮城県議会福島県議会(いずれも東日本大震災にともなう直後の選挙の延期)と合わせて4年に1度の統一地方選挙に投開票が行われない都道府県議会議員選挙の一つとなっている。

定数[編集]

48。第1回の県議選では44であったが、徐々に増加。1984年に47となり、1991年に現行の48となった[1]

選出方法[編集]

中選挙区制小選挙区制を実施(2016年の県議選から小選挙区(1人区)なし)。

事務局[編集]

議会事務を担当する事務局が設置されている。

  • 総務課
  • 議事課
  • 政務調査課

歴史[編集]

1952年4月1日琉球政府立法院として開設。沖縄の本土復帰に伴い、日本国の都道府県議会たる沖縄県議会となった。

仲井眞弘多が自公推薦で沖縄県知事に当選した2006年11月以降、自民党公明党の両党は県政与党であり、かつ県議会では過半数を確保していた。2008年6月8日の第10回沖縄県議会議員選挙の結果、与野党の勢力が逆転し、自民・公明は少数与党となった。2012年6月10日の第11回沖縄県議会議員選挙でも、引き続き自民・公明は少数与党となった。2014年11月16日の第12回沖縄県知事選挙で、社民・共産・社大・生活・新風会支持の翁長雄志が当選。3党1会派は県政与党(生活の党と山本太郎となかまたちは沖縄県議会に議席を有さない)になり、自民・公明は下野。ねじれ現象が解消された。

会派[編集]

2020年6月18日現在、沖縄・平和、共産、てぃーだネット、おきなわの4会派、計25人が玉城県政の与党である。[2]

会派 議員数 党派 女性議員数 女性議員の比率(%)
沖縄・自民党 19 自由民主党 1 5.26
沖縄・平和[3] 8 社会民主党沖縄社会大衆党 2 25.00
日本共産党 7 日本共産党 2 28.57
てぃーだネット 7 立憲民主党無所属 2 28.57
おきなわ[4] 3 無所属 0 0.00
公明党 2 公明党 0 0.00
無所属の会 2 政党そうぞう 0 0.00
欠員 0
現員 48 7 14.58
2020年令和2年)6月17日現在

選挙区・選出議員[編集]

2016年の県議選は選挙区が変更され、「那覇市区(定数11)」が南部離島7町村(座間味、渡嘉敷、久米島、粟国、渡名喜、北大東、南大東)と合区され「那覇市・南部離島区(定数11)」となり、「南城市区(定数1)」は南部離島7町村を除く島尻郡区と合区され「南城市・島尻郡区(定数4)」となった[5]。この結果1人区は無くなり、全選挙区から複数の議員が選出されることになった。2018年現在、日本の47都道府県議会において1人区を有さないのは沖縄県議会のみである。

選挙区 定数 市町村
那覇市・南部離島選挙区 11 那覇市、島尻郡座間味村・渡嘉敷村・久米島町・粟国村・渡名喜村・北大東村・南大東村
沖縄市選挙区 5 沖縄市
中頭郡選挙区 5 中頭郡
うるま市選挙区 4 うるま市
浦添市選挙区 4 浦添市
南城市島尻郡選挙区 4 南城市、島尻郡与那原町・南風原町・八重瀬町
宜野湾市選挙区 3 宜野湾市
糸満市選挙区 2 糸満市
豊見城市選挙区 2 豊見城市
名護市選挙区 2 名護市
国頭郡選挙区 2 国頭郡、島尻郡伊平屋村・伊是名村
宮古島市選挙区 2 宮古島市、宮古郡
石垣市選挙区 2 石垣市、八重山郡
48 ※2016年6月現在

2016年県議選の選挙区割りと現職議員[編集]

選挙区 定数 市町村 議員氏名(所属会派)
那覇市・南部離島選挙区選挙区 11 那覇市、島尻郡座間味村渡嘉敷村久米島町粟国村渡名喜村北大東村南大東村 比嘉瑞己(共産) 西銘啓史郎(自民) 比嘉京子(社民・社大・結) 當間盛夫(無所属の会) 渡久地修(共産)
山川典二(自民) 上原章(公明) 崎山嗣幸(社民・社大・結) 狩俣信子(社民・社大・結) 糸洲朝則(公明)
(欠員)
沖縄市選挙区 5 沖縄市 仲村未央(社民・社大・結) 花城大輔(自民) 金城勉(公明) 玉城満(おきなわ) 嘉陽宗儀(共産)
うるま市選挙区 4 うるま市 照屋大河(社民・社大・結) 照屋守之(自民) 仲田弘毅(自民) 山内末子(無所属)
浦添市選挙区 4 浦添市 赤嶺昇(おきなわ) 金城泰邦(公明) 西銘純恵(共産) 当山勝利(社民、社大、結)
宜野湾市選挙区 3 宜野湾市 又吉清義(自民) 新垣清涼(おきなわ) 宮城一郎(社民・社大・結)
名護市選挙区 2 名護市 親川敬(おきなわ) 末松文信(自民)
宮古島市選挙区 2 宮古島市、宮古郡 亀濱玲子(社民・社大・結) 座喜味一幸(自民)
糸満市選挙区 2 糸満市 新垣新(自民) 上原正次(おきなわ)
豊見城市選挙区 2 豊見城市 島袋大(自民) 瀬長美佐雄(共産)
石垣市選挙区 2 石垣市、八重山郡 大浜一郎(自民) 次呂久成崇(社民・社大・結)
南城市島尻郡選挙区 4 南城市、島尻郡与那原町南風原町八重瀬町 座波一(自民) 大城憲幸(無所属の会) 大城一馬(社民・社大・結) 玉城武光(共産)
中頭郡選挙区 5 中頭郡 新里米吉(社民・社大・結) 中川京貴(自民) 仲宗根悟(社民・社大・結) 新垣光栄(おきなわ) 瑞慶覧功(おきなわ)
国頭郡選挙区 2 国頭郡、島尻郡伊平屋村伊是名村 平良昭一(おきなわ) 具志堅透(自民)
48 2019年(平成31年)3月6日現在

役員・委員会[編集]

正副議長[編集]

  • 議長:赤嶺昇(おきなわ)
  • 副議長:仲田弘毅(自民)

常任委員会[編集]

委員会 委員数 委員長 副委員長 会派構成
総務企画 13 又吉清義(自民) 島尻忠明(自民)
経済労働 12 西銘啓史郎(自民) 大城憲幸(無所属の会)
文教厚生 11 末松文信(自民) 石原朝子(自民)
土木環境 11 瑞慶覧功(てぃーだネット) 下地康教(自民)
議会運営 13 當間盛夫(無所属の会) 座波一(自民)
※2020年7月現在

選挙結果[編集]

第10回(改選48)
2008年(平成20年)6月8日施行
与党 野党
自民 16 社民 5
公明 3 共産 5
民主 4
社大 2
そうぞう 1
結の会 3
無所属 3 無所属 6
22 26
投票率 : 57.82%
第11回(改選48)
2012年(平成24年)6月10日施行
与党 野党
自民 13 社民 6
公明 3 共産 5
社大 3
民主 1
そうぞう 1
国民新 1
無所属 5 無所属 10
21 27
投票率 : 52.49%
第12回(改選48)
2016年(平成28年)6月5日施行[6]
与党 野党
社民 6 自民 14
共産 6 公明 4
社大 3
無所属 12 無所属 1
27 19
投票率 : 53.31%(前回比:+0.82ポイント)
第13回(改選48)
2020年(令和2年)6月7日施行[7]
与党 野党
共産 7 自民 17
社民 4 公明 2
社大 2
立民 1
無所属 11 無所属 4
25 23
投票率 : 46.96%(前回比:-6.35ポイント)

主な出身者[編集]

国会議員(現職)[編集]

国会議員(元職)[編集]

その他[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ 沖縄県議会のあゆみ
  2. ^ 県議会与党、最大会派は社民・社大の「沖縄平和ネット」 新会派「てぃーだ」に5新人”. 琉球新報. 2020年6月17日閲覧。
  3. ^ 当初の会派名は『沖縄平和ネットワーク』だったが、同名の市民団体から名称が類似していると指摘を受け、2020年6月18日に変更。“会派名を変更「沖縄・平和」に”. https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/587707 
  4. ^ 会派おきなわ
  5. ^ 沖縄県議選 6月5日投開票、5月27日告示”. 沖縄タイムス (2016年1月16日). 2016年5月7日閲覧。
  6. ^ 翁長知事に信任 与党27議席で安定多数 沖縄県議選2016年7月15日閲覧
  7. ^ 沖縄県議選 “玉城知事を支持”の与党側 過半数を維持NHK2020年6月8日閲覧

関連項目[編集]