沖野俊太郎

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沖野俊太郎
2015年11月4日 「F-A-R」リリースライブ、代官山LOOP
基本情報
別名 Indian Rope
生誕 (1967-03-23) 1967年3月23日(50歳)
出身地 日本の旗 日本 東京都杉並区
学歴 文化服装学院中退
ジャンル

インディ・ロック
オルタナティブ・ロック
サイケデリック

エレクトロニカ
活動期間 1988 -
レーベル

日本の旗 Office Para (Velludo)
日本の旗 Wonder Release Records/UK.Project
日本の旗 Trattoria/Polystar
スペインの旗 Elefant (Venus Peter)
日本の旗 Ki/oon Sony/Sony Music Entertainment
日本の旗 Victor Entertainment

日本の旗 Indian Summer
共同作業者 Velludo、Venus Peter、Damian Broomhead、Ben Munro、OCEAN
公式サイト http://okinoshuntaro.com/

沖野 俊太郎(おきの しゅんたろう、1967年3月23日 - )はシンガーソングライター。おひつじ座。血液型はB型。

学生時代からバンド活動を始め、ブレイクのきっかけとなったVenus Peter以前には、小山田圭吾(コーネリアス)とVelludo(ビロード)というバンドで「Self Love Portrait」という7インチを発表している。2003年にリリースしたアニメLAST EXILE」のオープニングテーマ「Cloud Age Symphony」をはじめ、2005年「GUNxSWORD」といったアニメの主題歌・挿入歌を手がけたことから、それまでの音楽ファンのみならず海外のアニメファンにSHUNTARO, OKINOの名で知られるようになる[要出典]

経歴[編集]

小学6年生の頃、テレビで原田真二を見て初めて音楽に夢中になる。原田真二ファンクラブに入会[1]

中学時代、The Beatlesを知り仲間とバンドを結成、同時に作曲も始める。当時のオリジナル曲はカセットテープに録音されまだ所有している[2]。沖野のオフィシャル・サイトにはカセットテープデザインが使用されており、ブログにて『カセットって捨てられない。デザインもかっこいい』と言及[3]

高校時代、 The BeatlesThe Rolling StonesThe WhoThe ClashThe Jam等の王道ロックにニューロマンティックの影響を加えたようなバンドで活動。殆どがオリジナル曲で、コンテストなどにも出場するが好機は得られなかった[4]

服飾専門学校時代、モッズバンドShoutを結成。 March Of The ModsMods Mayday等のイベントに出演するが、「クールでイカした」他のモッズバンドと異なりものすごいエナジーを誇るバンドだったため異端児扱いされる。いわば殆どパンクバンドだったためか当時の対バン甲本ヒロトの率いるThe Coatsがいる。また、The Bikes(The Collectors)とは何度か対バンをしている。最終的にモッズ達のファッションやスタイルへの執着に嫌気がさしバンドを脱退[5][6]

ある日、原宿にて女性キーボーディスト に『バンドのヴォーカリストをやってくれませんか』と声をかけられ、それまでのバンドではヴォーカリストではなくギタリストだったため『ギターなら』と参加する。その後、同キーボディストは雑誌「POPEYE」で見つけた小山田圭吾(元Flipper's Guitar/フリッパーズ・ギター、現別名Cornelius/コーネリアス)をバンドのヴォーカリストへ誘う。因に沖野と小山田に目をつけたその女性キーボディストとは、のちに小山田とFlipper's Guitarとしてデビューする井上由紀子。井上の働きかけによる、後に知られる渋谷系の誕生のきっかけともなるこのバンドは[7]、特に目立った活動もないまま、沖野と小山田による新バンドVelludo/ビロードの結成とともに活動停止。

1988年、Velludo、「Self Love Portrait」(7" アナログ)をOffice Paraからリリース。次作用の楽曲はその録音が終了していたものの、レーベルの失策によりお蔵入りとなる。しかし、後の沖野のバンドVenus Peterで再録されリリースされる。(アルバム「Lovemarine」収録、「Mighty Mystic Eyes」)

このバンド期を通じ、小山田の影響で沖野もUKインディーを聞くようになる。 『引越の多かった幼少期の影響か生来の放浪癖か』[8]、急遽沖野の米国ニューヨーク行きにより、Velludoは解散。

1989年、渡米一年後、ラジオから流れるThe Stone Rosesに衝撃を受け今度は渡ロンドンに滞在し、Madchester/マッドチェスターに大いに影響を受けて半年後に日本に帰国[要出典]

1990年6月、在英時の知人を通して知り合ったメンバー等によるバンドVenus Peter/ヴィーナス・ペーターでの活動を開始[要出典]

1991年8月、Venus PeterWonder Release RecordsUK.Projectの1991年設立レーベル)の第一弾ミュージシャンとしてアルバム「Lovemarine」、シングル「Doo Be Free」(12" アナログ) をリリース。

1992年Venus PeterWonder Release Recordsに籍を置いたままポリスターと契約、1st メジャー・アルバム「Space Driver」をリリース(トラットリア)。

1993年6月、Venus Peter、アルバム「Big "Sad" Table」をリリース(トラットリア)。

1994年2月、渋谷CLUB QUATTROでのライブを最後にVenus Peter解散、ソロ活動を開始させる[要出典]

1995年2月、1st ソロ・シングル「The Spiritual Rising」(Wonder Release Records)、続いて5月に 1st ソロ・アルバム「Hold Still-Keep Going」(ポリスター)をリリース。

1996年、シングル「Set Me Free」(7" アナログ)、2nd ソロ・アルバム「Electroika」 をリリース(Wonder Release Records)。

1997年Taro Yoda (DJ Yoda, 与田太郎)コンパイルのトランス・ミックスアルバム「Morning Tracks Volume 1」に2曲を提供(Ki/oon Sony, Sony Music Entertainment Japan

1999年より、ソロ・ユニット「Indian Rope」名義でのリリース開始。

1999年10月、Indian Rope、「Stone Buddha e.p.」リリース(トラットリア)。

2000年2月、Indian Rope、「Downsized e.p.」リリース(トラットリア)。

2000年8月、Indian Rope、「New Decade e.p.」リリース(トラットリア)。

2001年1月、Indian Rope、アルバム「Limbo」リリース(トラットリア)。

2001年7月、Indian Rope、アルバム「Gimmie Brighter」リリース(トラットリア)。

Indian Rope名義の楽曲は、当時の自宅スタジオである河口湖Pheasant Studioにて製作され、 「All tracks: Composed(またはWritten), Arranged, Performed, Mixed and Produced by Shuntaro Okino as INDIAN ROPE at Pheasant Studio」、またはこれに同等のクレジットが全リリースに見られるようになる。ただし1999年のIndian Ropeデビューシングルにあたる「Stone Buddha e.p.」は沖野が東京居住中に自宅録音したものであり、同作の録音スタジオクレジットは「INDIAN ROPE at his bed room[9]」。

なお、Indian Ropeとして最初に発表された楽曲は、1999年3月リリースのコンピレーション・アルバム「Prego! '99」収録、「Mud Mud World」(トラットリア)。

2002年、Indian Rope、Port Of Notesの「Into The Light」のリミックスを手がける(Crue-L)。同12インチのサイドAは元電気GROOVE砂原良徳による「Regret」リミックス。 2015年12月現在、この作品がIndian Rope名義の最後のリリースとなっている。

沖野本人はIndian Ropeの音楽について「Indian Ropeこそ再評価されるべきだ!と強く思うと同時に永遠に評価されない感じもかっこいいよね。要は他人の評価より自分で愛すべき音楽だと思える、それが一番の幸せ。」と言及[10]

2003年テレビ東京系アニメ「LAST EXILE」のオープニング・テーマ曲「Cloud Age Symphony」、挿入歌「Skywriting」、「I Can See A Heart」、「Head In The Clouds」(ビクターエンタテインメント)を手がける。

2005年テレビ東京系アニメ「GUN x SWORD」のエンディング・テーマ「A Rising Tide」、「A Rising Tide (Acoustic)」、「Calling You」(挿入歌としても使用)を手がける。(ビクターエンタテインメント)

同年、1年だけの期間限定でVenus Peterを再開させることを発表し、10月25日Venus Peter オフィシャルサイト オープン。

2006年9月、Venus Peter13年振りのアルバム「Crystalized」リリース(KOGA Records)。ツアーと並行し、沖野俊太郎ソロ・ワークとして、同年10月発売のソニーデジタルカメラSony Cyber-Shot M2の広告音楽を手がける。同ソニーデジタルオーディオプレーヤーウォークマンの内蔵デモ音源を提供。

2007年、新バンドOceanの活動を開始。

同年8月、Venus Peterのアルバム「Crystalized」(オリジナルリリース2006年)が韓国のHappy Robotからもリリース、Grand Mint Festival 2007 (2007年10月7日、会場Seoul Olympic Parkソウル特別市)に招聘され出演する。それにあわせ日本国内でもVenus Peterのライブを行う。

2008年、バンドOcean、ミニ・アルバム「Ocean」をセルフ・リリース。

同年12月、Oceanに在籍しつつソロ・パフォーマンスでのライブ活動を開始させる。ソロ・アルバムの製作とあわせ、インターネット上でミュージックビデオ、ライブ映像、デモ・テイク、カバー曲、リハーサル音源等をアップロードする[要出典]。 その後Oceanとしての活動は休止の旨が公式にアナウンスされる[要出典]

2014年6月、Venus Peter8年振りとなる新作「Nowhere EP」をリリース(KOGA Records)、一回限りのインストア・ライブをタワーレコード渋谷店にて行う[要出典]

2014年12月、Twitterオフィシャル・アカウントにて、2015年1月末から、アルバム「Gimmie Brighter」(Indian Rope名義、トラットリア、2001年)以来となるソロ・アルバムのレコーディングを開始することを発表。[11]

2015年11月11日、レーベルIndian Summerより、14曲入りフルアルバム「F-A-R」発売。レーベル特設サイト、アルバムとコラボレートしたニットキャップ発売(CA4LA)、Twitter上のキャンペーンとして盟友小山田圭吾によるリミックス曲の限定視聴などのキャンペーンが行われる。

ディスコグラフィー[編集]

シングル[編集]

  1. Cloud Age Symphony(2003年05月21日/ビクターエンタテインメント)オリコン52位
    1. Cloud Age Symphony[5:59]
      作詞・作曲・編曲:沖野俊太郎
      アニメ「LAST EXILE」オープニングテーマ
    2. skywriting[5:12]
      作詞:Damian Broomhead/作曲:沖野俊太郎/編曲:沖野俊太郎
    3. Cloud Age Symphony 〔Instrumental〕[6:00]
    4. skywriting 〔Instrumental〕[5:08]

アルバム[編集]

  1. HOLD STILL-KEEP GOING(1995年05月25日/ポリスター)
    1. Funky Planet[4:11]
    2. The Spiritual Rising[6:04]
    3. Human Universe[5:52]
    4. 太陽に追されて[5:13]
    5. Let's Stay Together[4:50]
    6. I am One Of The God's Mistake[1:22]
    7. Get Yourself[3:48]
    8. Life Goes On[5:21]
    9. Feelin' Alright[6:29]
    10. Good Times And Bad Times[6:05]

出典[編集]

  1. ^ 参照 https://twitter.com/okinoshuntaro/status/536069843984711680 Twitter、2014年11月22日
  2. ^ 参照 Indian Rope HP「a・i・r」(廃止されたHP)
  3. ^ 参照 http://blog.okinoshuntaro.com/ Talking Shadows On The Wall - Shuntaro Okino Blog
  4. ^ 参照 Indian Rope HP「a・i・r」(廃止されたHP)
  5. ^ 参照 Indian Rope HP「a・i・r」(廃止されたHP)
  6. ^ 参照 http://www.interfm.co.jp/alt/blog/2015/11/28/17/31/ InterFM 19 FOREVER 第130回「沖野俊太郎」
  7. ^ 参照 Indian Rope HP「a・i・r」(廃止されたHP)
  8. ^ 出典 Indian Rope HP「a・i・r」(廃止されたHP)
  9. ^ 注釈 「bed room」 綴り原文ママ
  10. ^ 出典 https://twitter.com/okinoshuntaro/status/673171167474089984 Twitter、2015年12月6日
  11. ^ 参照 https://twitter.com/okinoshuntaro/status/543754347973070849 Twitter、2014年12月13日