沿岸監視隊 (陸上自衛隊)

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沿岸監視隊(えんがんかんしたい、JGSDF Coast Observation Unit)は、陸上自衛隊の情報部隊の一つであり、日本の沿岸を航行する船舶の情報収集を主任務とする。かつては諸職種混成部隊であったが、現在は情報科職種となっている。隊長の階級はいずれも2等陸佐をもって充てられる。

任務は情報収集であり国境警備隊ではない。侵攻してきた敵の撃破は他の部隊が行うため、武器は隊員および装備品を防護するための小火器のみである。

2019年現在、沿岸監視部隊に類別される部隊は以下のとおり。

編成部隊[編集]

宗谷海峡の警戒・監視を主任務とする[1]
根室海峡の警戒・監視を主任務とする[1]2013年3月26日、北部方面隊直轄部隊から北部方面情報隊隷下に移動。
2017年3月27日、北部方面情報隊の隷下部隊として新編。
2008年(平成20年)3月26日中部方面隊直轄の部隊として隊長以下約50名の人員で編成完結。同日付で増強改編された第13旅団の第13偵察隊(出雲駐屯地)と連携し、方面管内の日本海沿岸監視を主要任務としていた。2010年(平成22年)3月26日、新編された中部方面情報隊の下部組織に編入。
南西諸島の警戒・監視を主任務とする。2016年(平成28年)3月28日西部方面情報隊隷下部隊として編成完結。
  • 第8情報隊
第8師団直轄の情報科部隊。2019年3月26日編成完結[2]

このほか、駐屯地建設を進めている宮古島及び石垣島においても沿岸監視部隊の新設が予定されている。南鳥島では海上自衛隊南鳥島航空派遣隊が国境警備や監視を行っている。

脚注[編集]

  1. ^ a b 陸上自衛隊パーフェクトガイド (2003-2004),P57,学習研究社,ISBN 4056032033
  2. ^ 陸自、大規模に部隊新・改編 奄美、宮古に駐屯地開設 6師団・11旅団→「機動師団・旅団」”. 朝雲新聞社. 2019年3月26日閲覧。

関連項目[編集]