泣いたらアカンで通天閣

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泣いたらアカンで通天閣
著者 坂井希久子
発行日 2012年5月15日
発行元 祥伝社
ジャンル 長編小説
日本の旗 日本
言語 日本語
形態 四六判
ページ数 280
公式サイト www.s-book.net
コード ISBN 978-4-39-663389-9
ISBN 978-4-39-634132-9(文庫判
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泣いたらアカンで通天閣』(ないたらアカンでつうてんかく)は坂井希久子による日本小説である。2012年5月15日祥伝社より出版された。

2013年には、読売テレビにより木南晴夏主演でテレビドラマ化、映画化された。

概要[編集]

大阪新世界の下町商店街を舞台に描かれる、父娘の涙と笑いの人情喜劇。新世界北側のどん詰まりにある空き店舗も目立つ廃れた商店街に母を亡くし不器用で喧嘩っ早い父と祖母の3人で暮らすラーメン屋「味よし」のひとり娘・千子を主人公に、商店街のおせっかいで暑苦しいほど情の濃い人間関係の中大阪弁の勢いのある掛け合いを通じて、千子の恋愛や亡き母の秘密、父娘の絆が描かれる[1]

著者が編集者との雑談の中で話した著者の父の逸話が面白かったことで、関西の父娘の物語を書きませんかと提案を受け、著者自身の原点、土壌のようなものを描きたいと著者の父母をモデルとして執筆された[2][3]

あらすじ[編集]

登場人物[編集]

書誌情報[編集]

  • 泣いたらアカンで通天閣(2012年5月14日、祥伝社、ISBN 978-4-39-663389-9)
  • 泣いたらアカンで通天閣(2015年7月22日、祥伝社文庫、ISBN 978-4-39-634132-9)

テレビドラマ版・映画版[編集]

読売テレビ開局55周年記念ドラマ
泣いたらアカンで通天閣
ジャンル テレビドラマ
放送時間 火 - 木曜0:28 - 1:23
(月 - 水曜深夜)(55分)
放送期間 2013年3月26日 - 2013年3月28日(3回)
放送国 日本の旗 日本
制作局 読売テレビ
演出 位部将人(ザ・ワークス
原作 坂井希久子
脚本 霜田一寿
プロデューサー 堀口良則(CP)
福田浩之
高橋優子(ザ・ワークス)
出演者 木南晴夏
大杉漣
鈴木亮平
首藤勇星
山口美也子
綾田俊樹
茅島成美
唐渡亮
大路恵美
長谷川朝晴
音声 ステレオ放送
エンディング ティーナ・カリーナ「あんた」
外部リンク 公式サイト
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読売テレビ開局55周年記念ドラマとして、2013年3月26日から28日まで読売テレビ(関西ローカル)で0:28 - 1:23(JST。25日 - 27日深夜)に放送された[4][5][注 1]。この他、読売テレビで制作・放送されている番組のレギュラー出演者がそれぞれ端役で出演している[注 2]

2013年 日本民間放送連盟賞 番組部門 テレビドラマ番組優秀賞受賞[6]

さらに、劇場映画版として2013年3月23日から3月30日に開催された第5回沖縄国際映画祭Peace部門に出品され、3月24日に公式上映された[7][8]

あらすじ[編集]

キャスト[編集]

スタッフ(テレビドラマ)[編集]

スタッフ(映画版)[編集]

  • 製作委員会メンバー - 読売テレビ、吉本興業
  • 製作代表 - 本田邦章、岡本昭彦
  • ゼネラルプロデューサー - 奥山和由、木谷俊樹
  • プロデューサー - 堀口良則、高橋優子、仲良平、田中井皓介

関連商品[編集]

DVD

舞台[編集]

松竹製作により舞台化され、わかぎゑふ脚本・演出、赤井英和三倉茉奈主演により大阪松竹座にて2018年2月1日から2月10日まで上演された[11]

キャスト(舞台)[編集]

スタッフ(舞台)[編集]

脚注[編集]

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注釈[編集]

  1. ^ 第2夜のみ、本放送終了後の3月27日 1:53 - 2:49(26日深夜)に再放送された。
  2. ^ 桂小枝は『土曜はダメよ!』、ハイヒール・モモコは『あさパラ!』、辛坊治郎は『朝生ワイド す・またん!』『ウェークアップ!ぷらす』『たかじんのそこまで言って委員会』、清水健は『かんさい情報ネットten.』、瀬戸洋祐は『もってる!? モテるくん』(ただし、本作放送前の2013年2月23日に番組を卒業)、ほんこんは『大阪ほんわかテレビ』にそれぞれレギュラー出演。エキストラ出演の中谷しのぶも『朝生ワイド す・またん!』にレギュラー出演している。
  3. ^ 読売テレビ開局55周年キャンペーン隊長。自身が担当するミニ番組『しのぶのGO!GO!happiness』のロケを新世界で行っているという設定で、エキストラ出演。

出典[編集]

  1. ^ BOOK TIMES (広告特集) 泣いたらアカンで通天閣 [著]坂井希久子”. ブック・アサヒ・コム. 朝日新聞デジタル (2015年5月25日). 2017年4月6日閲覧。
  2. ^ 野波健祐 (2015年10月25日). “坂井希久子さん 昔話と吉本に全てがある”. どくしょ応援団 - カジュアル読書【作家LIVE】. 朝日新聞社. 2017年4月6日閲覧。
  3. ^ 坂井希久子 (2013年8月). 連作短編小説 『虹猫喫茶店』新連載開始 記念インタビュー 『虹猫喫茶店』の坂井希久子さん. インタビュアー:石川淳志. e-hon(トーハン).. http://www1.e-hon.ne.jp/content/sp_0031_i2_201308.html 2017年4月6日閲覧。 
  4. ^ ORICON STYLE (2013年2月13日). “木南晴夏、地元・関西発ドラマ主演も 不安はプレッシャー「関西弁が下手」なこと”. 2013年3月24日閲覧。
  5. ^ まんたんウェブ (2013年2月13日). “木南晴夏:大阪・新世界舞台のドラマで主演 3月に3夜連続放送”. 2013年3月24日閲覧。
  6. ^ 日本民間放送連盟賞/2013年(平成25年)入選作品・事績日本民間放送連盟、2013年9月20日閲覧。
  7. ^ a b c d e お笑いナタリー (2013年2月22日). “吉本芸人も出演、ytv開局55年記念ドラマ放送決定”. 2013年3月24日閲覧。
  8. ^ “木南晴夏、どぎつい大阪弁で「喉をカラカラにして頑張った」”. 映画.com. (2013年3月25日). http://eiga.com/news/20130325/1/ 2017年4月6日閲覧。 
  9. ^ Twitter ティーナ・カリーナ@Tiina_Kariina - 2013年3月20日 10:31
  10. ^ a b Twitter ティーナ・カリーナ@Tiina_Kariina - 2013年3月22日 6:58
  11. ^ 大阪松竹座2月”. 歌舞伎・演劇. 松竹. 2017年4月6日閲覧。