洞道

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鉄道トンネル施設の洞道(スイス)
粉末消火設備付きの洞道(ロシア、モスクワ)

洞道(とうどう[1]英語: cable tunnel/英語: service tunnel[2])とは、通信ケーブル・ガス管・送電線などの専用管路トンネルのうち、特に敷設・撤去・保守作業用に人が立ち入れる管径のものを指す。常用漢字表外の訓読みのため、とう道との表記も一般的。

1925年東京都中央区に開削式で作られた電信用通信線管が日本で最初期の洞道とされている。地上に影響を与えないシールド工法式としては1963年に東京都港区白金に作られた電話線用管が最初とされている。

インフラを支える施設だが、NTT(旧電電公社)が敷設したものだけでも総延長は600kmにもおよび、うち40%が敷設から40年近く経過し老朽化し、劣化が進んでいることから、施設改修が進められている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「どうどう」とも。洞道(トウドウ)とは - コトバンク
  2. ^ 洞道の英語・英訳 - 英和辞典・和英辞典 Weblio辞書
  3. ^ 1984年11月12日に東京都世田谷区三軒茶屋の世田谷電話局で発生した洞道内火災。消し忘れた工事用トーチランプが引火し、10時間近く延焼。世田谷局収容の固定電話約9万回線が不通になり三菱銀行ではオンラインシステムが全面的に停止するなど、完全復旧までに9日間を要した。