津村博

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つむら ひろし
津村 博
津村 博
1920年代の写真。
本名 樋村 滋男 (ひむら しげお)
生年月日 (1901-03-21) 1901年3月21日
没年月日 不詳年
出生地 日本の旗 日本 東京府東京市小石川区(現在の東京都文京区小石川地区)
職業 俳優
ジャンル 劇映画現代劇時代劇剣戟映画サイレント映画トーキー
活動期間 1924年 - 1940年
主な作品
『侠艶録』

津村 博(つむら ひろし、1901年3月21日 - 没年不詳)は、日本の俳優である[1][2][3][4][5][6][7][8]。本名樋村 滋男(ひむら しげお)[1][2]

人物・来歴[編集]

1901年明治34年)3月21日東京府東京市小石川区(現在の東京都文京区小石川地区)に生まれる[1][2]

日本統治時代の台湾台北州(現在の中華民国台湾省台北市)に移り、旧制・台北州立台北第一中学校(現在の台北市立建国高級中学)に進学、同校を卒業後、旧制台北高等商業学校(現在の台湾大学管理学院)に進学、同校を1924年(大正13年)3月に卒業している[1][2]。同年、内地に渡り、帝国キネマ演芸の俳優であった根津新[9]の私的門弟になり、根津が同年の後半に東亜キネマ甲陽撮影所に移籍、津村も同行し、同年12月25日[3](12月24日[4])に公開された『海の悲劇』(監督阪田重則)に出演して、満23歳で映画界にデビューした[3][4]

1925年(大正14年)6月には、牧野省三が東亜キネマを退社、御室撮影所を開いてマキノ・プロダクションを設立、津村は、東亜キネマからマキノへ移籍、師の根津は東亜キネマに残った[1][2][9]。翌1926年(大正15年)3月12日[3](3月7日[4])に公開されたサイレントの時代劇映画『臆病武士』(監督富沢進郎)で主役に抜擢され、同社の新進スターとして活動を始める[1][2][3][4]。1929年(昭和4年)7月25日、牧野省三が亡くなり、同年9月にマキノ正博を核とした新体制が発表になると、津村は、嵐冠三郎荒木忍南光明根岸東一郎谷崎十郎阪東三右衛門市川米十郎東郷久義市川幡谷、實川芦雁、桂武男らとともに「俳優部男優」に名を連ねた[10]。その後、新体制下のマキノ・プロダクションは財政が悪化したが、1931年(昭和6年)7月、同社の解散とともに退社した[1][2][3][4]。記録に残る最後の出演作は、1930年(昭和5年)10月31日[3](10月15日[4])に公開された『街の洒落男』(監督稲葉蛟児)であった[3][4]

マキノ退社とともに帝国キネマ演芸に移籍、同年6月10日に公開された『嘆きの都』(監督曾根純三)等に出演したが、同社は同年8月28日、新興キネマに改組され、津村は継続的に新会社に入社した[1][2][3][4]。1932年(昭和7年)10月、同社を退社して台湾に戻り、台湾プロダクションを設立し、『義人呉鳳』(監督千葉泰樹安藤太郎)を製作、これに出演した[1][2][4][6]。1933年(昭和8年)には内地に帰って、フリーランサー協会に参加、『決戦高田の馬場』(監督池田富保)等のトーキーに脇役出演する[1][2][3][4]。同年、新興キネマに所属する10歳下の女優・水原玲子(当時23歳)との恋愛事件が発覚、翌1934年(昭和9年)9月には水原は同社を退職せざるを得なくなる、という事件が起きている[11][12]。津村はこれを機に、東京へ移り、1935年(昭和10年)には、日活多摩川撮影所(現在の角川大映撮影所)に入社、1940年(昭和15年)ころまで映画に出演した[1][2][3][4]

第二次世界大戦終結後の映画の出演歴はなく、その後の消息は不明である[1][2][3][4]没年不詳

フィルモグラフィ[編集]

『金!金! 時代篇』『戀を背負ふ男』を同時上映した桜川キネマでの1926年公開時のポスター。後者(下半分)に津村の名が確認できる。

クレジットはすべて「出演」である[3][4]。公開日の右側には役名[3][4]、および東京国立近代美術館フィルムセンター(NFC)、マツダ映画社所蔵等の上映用プリントの現存状況についても記す[8][13]。同センター等に所蔵されていないものは、とくに1940年代以前の作品についてはほぼ現存しないフィルムである。資料によってタイトルの異なるものは併記した。

東亜キネマ甲陽撮影所[編集]

すべて製作は「東亜キネマ甲陽撮影所」、配給は「東亜キネマ」、すべてサイレント映画である[3][4]

  • 『海の悲劇』 : 監督阪田重則、1924年12月25日(12月24日[4])公開 - 新進作家佐々木
  • 『闘争の後』(『闘争の夜』[4]) : 監督仁科熊彦、1925年3月4日公開
  • 『断崖に立つ乙女』 : 監督桜庭青蘭、1925年5月29日公開

マキノプロダクション御室撮影所[編集]

特筆以外すべて製作は「マキノプロダクション御室撮影所」、配給は「マキノ・プロダクション」、すべてサイレント映画である[3][4]

  • 『糸の切れた風船玉』 : 監督井上金太郎、原作・脚本寿々喜多呂九平、撮影松田定次、1925年12月11日(10月10日[4])公開
  • 『エキストラガール』 : 監督衣笠貞之助山根幹人、原作・脚本山根幹人、1925年12月18日(10月20日[4])公開
  • 『復讐と兄弟』 : 監督勝見正義、原作・脚本西條照太郎、1925年12月18日公開 - 長男哲之助
  • 『喧嘩日記』 : 監督・脚色井上金太郎、原作秋篠珊次郎(井上金太郎)、1926年1月31日公開 - 兄甲一
  • 『臆病武士』 : 監督富沢進郎、原作・脚本滝沢憲(滝沢英輔)、1926年3月12日(3月7日[4])公開 - 主演
  • 外道』 : 総指揮マキノ省三、監督沼田紅緑、原作・脚本西條照太郎、撮影松田定次、1926年4月3日公開 - 友柾木六郎
  • 『卒業と青春』 : 監督井上金太郎、原作・脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1926年4月30日公開 - 斎田さん
  • 『人生親爺となる勿れ』 : 監督・主演中根龍太郎、原作・脚本北本黎吉、1926年5月14日公開 - 長男寛次
  • 『夕陽の沈むころ』(『夕陽の沈む頃』[4]) : 監督富沢進郎、原作・脚本滝沢憲(滝沢英輔)、1926年5月28日(5月20日[4])公開 - 兄琢三
  • 『転落』 : 監督井上金太郎、原作・脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1926年6月18日公開 - 敵討の若侍
  • 『恋を背負う男』(『恋を背負ふ男』[4]) : 監督中根龍太郎、原作・脚本北本黎吉、1926年6月25日公開 - 無名の作家(主演
  • 『清河八郎の死』 : 監督橋本佐一呂、原作河合広始、脚本妹尾利九三、1926年9月10日(9月8日[4])公開
  • 『闇黒の街』 : 監督・脚色高見貞衛、原作北藤順一、1926年12月22日公開 - 盗賊の隊長 美男の勇吉
  • 『鈴蘭の唄』 : 監督鈴木謙作、原作・脚本芝蘇呂門、1927年1月5日公開 - 天平の男美術学生(主演
  • 大尉の娘』 : 監督井上金太郎、原作中内蝶二、脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1927年1月10日公開 - 村長の伜新太郎
  • 』 : 監督曾根純三、原作・脚本椎名良太、1927年2月25日公開 - 若い男
  • 『謎の一夜』 : 監督マキノ正博、脚本森正文、1927年3月31日公開 - 光をおそれる男・二重人格の男(二役)
  • 『新生の妻』 : 監督高見貞衛、原作岸峯太郎、脚本北本黎吉・北藤順一、1927年4月15日公開 - 哲勝後に勝造
  • 『学生五人男 発端篇』(『学生五人男 発端篇 第一篇』[4]) : 監督富沢進郎、原作・脚本八尋不二、1927年5月13日公開
  • 『恋の守備兵』 : 監督中根龍太郎、原作・脚本北本黎吉、製作勝見庸太郎プロダクション、1927年6月10日(6月11日[4])公開 - 伍長(主演
  • 『学生五人男 暗黒篇』 : 監督マキノ正博、原作・脚本八尋不二、1927年6月14日(7月14日[4])公開 - 主演
  • 『道中悲記』 : 総指揮マキノ省三、監督井上金太郎、原作・脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1927年6月17日公開 - 酒匂小十郎(主演
  • 『いろは仮名四谷怪談 前篇』 : 監督井上金太郎、原作鶴屋南北、脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1927年7月14日公開 - 小仏小平
  • 『いろは仮名四谷怪談 後篇』 : 監督井上金太郎、原作鶴屋南北、脚本秋篠珊次郎(井上金太郎)、1927年7月22日公開 - 小仏小平
  • 『学生五人男 飛躍篇』 : 監督久保為義・マキノ正博、原作・脚本八尋不二、1927年8月19日公開
  • 『狂めく舞踏場』 : 監督・脚本芝蘇呂門、原作北本黎吉、1927年9月15日公開 - 主演
  • 『烏組就縛始末』 : 監督高見貞衛、原作直木三十五、脚本都村健、1927年10月14日公開 - 倅彦兵衛
  • 『妖婦』 : 監督マキノ正博、原作西條照太郎、脚本久保為義、1927年11月3日(10月29日[4])公開
  • 『任侠二刀流 第一篇』 : 監督高見貞衛、原作国枝史郎、脚本山上伊太郎、1927年11月11日公開 - 志水幹之助
  • 『消ゆる船唄』 : 監督富沢進郎、原作伊集院綾子、脚本明光寺厚麿、1927年12月1日公開 - 主演
  • 『任侠二刀流 第二篇』 : 監督高見貞衛、原作国枝史郎、脚本山上伊太郎、1927年12月15日公開 - 志水幹之助
  • 『斑蛇 前篇』 : 総指揮マキノ省三、監督二川文太郎、原作・脚本寿々喜多呂九平、1928年1月15日公開 - 小酒井新七郎
  • 悪党』 : 監督富沢進郎、原作・脚本都村健、1928年1月29日公開 - 勤王志士 生島嚆之助
  • 『任侠二刀流 終篇』 : 監督高見貞衛、原作国枝史郎、脚本山上伊太郎、1928年2月10日公開 - 志水幹之助
  • 『返り討以上』(『返り討ち以上』[4]) : 監督金森萬象、原作・脚本寿々喜多呂九平、1928年2月17日公開
  • 忠魂義烈 実録忠臣蔵』 : 総指揮・監督マキノ省三、監督補秋篠珊次郎(井上金太郎)、脚本山上伊太郎・西条照太郎、1928年3月14日公開 - 清水一角弟、78分尺で現存(NFC所蔵[8]
  • 『旋風児』 : 製作マキノ正博、監督富沢進郎、原作・脚本寿々喜多呂九平、製作マキノプロダクション名古屋撮影所、1928年4月3日公開
  • 『紅手袋 前篇』 : 監督川浪良太、原作星野辰男、脚本葛飾陶九郎、製作マキノプロダクション名古屋撮影所、1928年6月15日(5月26日[4])公開 - 主演
  • 『紅手袋 後篇』 : 監督川浪良太、原作星野辰男、脚本葛飾陶九郎、製作マキノプロダクション名古屋撮影所、1928年6月22日(6月8日[4])公開 - 主演
  • 『噫山東』 : 監督吉野二郎、原作・脚本佃血秋、1928年6月29日公開 - 佐伯孝太郎
  • 蹴合鶏』 : 総指揮マキノ省三、監督マキノ正博、原作・脚本山上伊太郎、殺陣マキノ登六、1928年6月29日(6月14日[4])公開 - 小山田新六
  • 『緋の笑ひ』(『緋の笑い』) : 監督二川文太郎、原作・脚本紫乃塚乙馬、1928年9月21日(9月8日[4])公開 - 若い武士(主演
  • 『栄光の家』 : 監督・脚本川浪良太、1928年11月10日公開 - 主演
  • 『隼六剣士 前篇』 : 監督金森萬象、原作・脚本寿々喜多呂九平、1929年1月5日公開
  • 『隼六剣士 後篇』 : 監督金森萬象、原作・脚本寿々喜多呂九平、1929年1月10日公開
  • 浪人街 第二話 楽屋風呂 第一篇』 : 監督マキノ正博、原作・脚本山上伊太郎、1929年1月15日公開 - 白川三十郎、『浪人街 第二話 樂屋風呂』題・73分尺で現存(NFC所蔵[8]
  • 浪人街 第二話 楽屋風呂 解決篇』 : 総指揮マキノ省三、監督マキノ正博、原作・脚本山上伊太郎、1929年2月8日公開 - 白川三十郎、同上[8]
  • 『帰らぬ父』 : 監督稲葉蛟児、原作ジュールズ・ファースマン英語版、翻案・脚色瀬川與志、1929年2月22日公開 - 長男晃
  • アラビヤの唄』 : 監督・原作・脚本川浪良太、1929年3月1日公開 - 青年清作
  • 『大化新政』 : 総監督・原案マキノ省三、監督補助二川文太郎・稲葉蛟児・金森萬象・マキノ正博・松田定次・中島宝三押本七之助吉野二郎、脚色瀬川與志、1929年3月1日公開 - 清川忠麿臣
  • 『狂へる小鳩』 : 監督・原作・脚本阪田重則、1929年4月7日公開 - 田中時雄
  • 『ある女と画家』(『或る女と画家』[4]) : 監督滝沢英輔、原作・脚本高橋黎二、1929年4月26日公開
  • 『深夜の薔薇』 : 監督稲葉蛟児、原作・脚本瀬川與志、1929年5月17日公開
  • 東京』 : 監督川浪良太、原作・脚本・主演近藤伊与吉、1929年6月7日公開
  • 『茂一ヤーイ』 : 監督滝沢英輔、脚本多久馬吉、1929年6月14日公開
  • 『銀流し』 : 総指揮マキノ省三、監督・脚本川浪良太、原作曾我廼家五郎、1929年6月28日公開 - 電信工夫 中島政吉(主演
  • 『勝鬨の唄』(『小唄レヴュー 勝鬨の唄』[4]) : 監督・脚本三上良二、1929年7月14日公開 - 主演
  • 『パイプの三吉』 : 監督滝沢英輔、原作・脚本近藤伊与吉、1929年9月20日公開 - 主演
  • 『侠艶録』 : 監督吉野二郎、原作佐藤紅緑、脚本高橋黎二、1929年10月11日公開
  • 『荒木又右衛門 全五篇』 : 総指揮・原案マキノ省三、監督マキノ正博・二川文太郎・押本七之助・金森萬象・吉野二郎・中島宝三、脚色瀬川與志、1929年11月1日公開
  • 『愛する者の道』 : 監督・脚本二川文太郎、原作加藤武雄、1929年11月8日公開
  • 『早慶戦時代』 : 監督川浪良太、原作斎藤三郎、脚本八田尚之、1929年11月15日公開 - 選手河部
  • 『露路裏の鼠賊』(『路地裏の鼠族』[4]) : 監督金森萬象、原作・脚本寿々喜多呂九平、1929年11月28日公開 - 小鼠の信公事(主演
  • 『雲霽るゝ』(『霧霽るゝ』[4]) : 監督滝沢英輔、原作・脚本不明、1929年12月20日公開 - 主演
  • 『無名の毒華』 : 監督・原作・脚本川浪良太、1929年製作・公開 - 主演
  • 『少佐の娘』 : 監督稲葉蛟児、原作片岡鉄兵、脚色瀬川與志、潤色物部晋太郎(稲葉蛟児)、1930年1月10日(1929年11月29日[4])公開 - 花田圭三
  • 『草に祈る』 : 総指揮マキノ正博、監督三上良二、原作桜井忠温、脚色阪田重則、1930年3月7日(8日[4])公開 - 主演
  • 『祇園小唄絵日傘 第三話 夢枕』(『絵日傘 第三話 夢枕』[4]『祇園小唄絵日傘 第三話 草枕』[3]) : 監督金森萬象、原作長田幹彦、脚本東艸之介、1930年3月14日公開 - 主演
  • 』 : 監督稲葉蛟児、脚本高橋黎二、1930年3月21日(1月15日[4])公開
  • 学生三代記 明治時代』 : 監督マキノ正博・阪田重則・並木鏡太郎・久保為義、原作・脚本八田尚之、1930年4月10日公開
  • 学生三代記 昭和時代』 : 監督マキノ正博・川浪良太・滝沢英輔、原作八田尚之、脚本不明、1930年4月10日公開 - 村田(主演)、16分尺の短縮版が現存(NFC所蔵[8]
  • 『南極に立つ女』 : 監督滝沢英輔、原作・脚本三村伸太郎、1930年6月20日(7月6日[4])公開
  • 『盲目の弟』 : 監督二川文太郎、原作アルツール・シュニツレル(アルトゥル・シュニッツラー)、脚色紫乃塚乙馬、1930年8月1日公開 - 順二
  • 『紅燈一代女』 : 製作マキノ正博、監督久保為義・根岸東一郎・マキノ正博、原作・脚本八田尚之、1930年9月20日(9月19日[4])公開
  • 『進軍喇叭』 : 監督・脚本阪田重則、原作曾我廼家五郎、1930年9月26日(8月8日[4])公開
  • 『街の洒落男』 : 監督稲葉蛟児、原作・脚本瀬川與志、1930年10月31日(10月15日[4])公開 - 主演

帝国キネマ演芸[編集]

すべて製作・配給は「帝国キネマ演芸」、すべてサイレント映画である[3][4]

  • 『嘆きの都』 : 監督曾根純三、原作中村武羅夫、脚本三村伸太郎、1931年6月10日公開
  • 『愛すべく』 : 監督・脚本鈴木重吉、原作牧逸馬、1931年6月26日公開
  • 『心の暁』 : 監督印南弘、原作・脚本民門敏雄、1931年8月15日公開

新興キネマ[編集]

すべて製作・配給は「新興キネマ」、すべてサイレント映画である[3][4]

  • 『何が彼女を殺したか』 : 監督鈴木重吉、1931年9月24日公開 - 三浦工場主
  • 最後の審判』 : 監督印南弘、1931年10月4日公開 - 検事古河健
  • 毒草』 : 監督曾根純三、原作菊池幽芳、1931年10月15日公開 - 花壇翠紅園主吉蔵(主演、「津村宏」表記[3][4]
  • 『曙の歌』 : 監督印南弘、原作加藤武雄、1931年11月21日公開 - 友人大川周三
  • 『死の餞別 井上中尉夫人』 : 監督木村恵吾、原作・脚本八尋不二、1932年1月7日公開 - 井上中尉(主演
  • 悲しみの天使』 : 監督印南弘、原作中村武羅夫、1932年3月17日公開 - 女学校の音楽教師吉川敬三郎
  • 火の翼』 : 監督高見貞衛、原作加藤武雄、1932年5月15日(5月13日[4])公開 - 里子の許婚鎮郎

台湾プロダクション[編集]

サイレント映画である[3][4]

フリーランサー協会[編集]

すべてトーキーである[3][4]

日活多摩川撮影所[編集]

特筆以外すべて製作は「日活多摩川撮影所」、配給は「日活」、すべてトーキーである[3][4][7]

  • 『リングの王者』 : 監督清瀬英次郎、1935年10月24日公開 - 北村巖
  • 『試験地獄』 : 監督倉田文人、1936年3月19日公開 - 家庭教師 平岡
  • 『丸髷と文学』 : 監督清瀬英次郎、1936年4月29日公開 - 大衆作家 三井
  • 『日蝕は血に染む』 : 監督首藤壽久・森永健次郎、1936年7月8日公開 - 鵜沢次長
  • 『昇給酒合戦』 : 監督千葉泰樹、原作サトウハチロー、1936年7月9日公開 - 友田
  • 』 : 監督渡辺邦男、1936年8月14日公開 - 津山
  • 女の階級』 : 監督千葉泰樹、原作吉屋信子、1936年10月15日公開 - 菱沼俊一(菱沼俊二)
  • 『高橋是清自伝 前後篇』 : 監督渡辺邦男、1936年11月19日公開 - 仙台候・曽根(二役)
  • 『うちの女房にや髭がある』 : 監督千葉泰樹、1936年12月11日公開 - その夫・上杉
  • 浴槽の花嫁』 : 監督清瀬英次郎、原作サトウハチロー、1936年12月31日公開 - 津森博
  • 『恋愛べからず読本』(『戀愛べからず読本』[7]) : 監督千葉泰樹、1937年1月7日公開 - 富山
  • 『男性審議会』 : 監督清瀬英次郎、1937年2月11日公開 - 春野圭吾
  • 悦ちゃん』 : 監督倉田文人、原作獅子文六、1937年2月28日公開 - 細野夢月
  • 『女よ男を裁け』 : 監督清瀬英次郎、原作竹田敏彦、1937年5月6日公開 - 克彦
  • 『真実一路 父の巻』 : 監督田坂具隆、原作山本有三、1937年6月3日公開 - 隅田恭輔、『真実一路』題・50分尺で現存(NFC所蔵[8]
  • 『真実一路 母の巻』 : 監督田坂具隆、原作山本有三、1937年6月10日公開 - 隅田恭輔、同上[8]
  • 『背広の王者』 : 監督清瀬英次郎、1937年9月1日公開 - 井口又吉
  • 『公園裏の兄妹』 : 監督吉村廉、1937年9月16日公開 - 佐生新次
  • 『軍神乃木さん』 : 監督千葉泰樹、1937年9月23日公開 - 大川真介
  • 『美しき鷹』 : 監督千葉泰樹、原作菊池寛、1937年10月1日公開
  • 『軍国の花嫁』 : 監督首藤寿久(首藤壽久)、1937年12月21日公開 - 兄・康三
  • 『忠臣蔵 地の巻』 : 監督池田富保、製作日活京都撮影所、1938年3月31日公開 - 水郡左一郎、『忠臣蔵 天の卷 地の卷』題・3分尺の断片が現存(NFC所蔵[8]) / 1956年12月12日に新版公開した103分尺の『忠臣蔵 天の卷 地の卷』が現存(日活所蔵[15]
  • 『忠臣蔵 天の巻』 : 監督マキノ正博、製作日活京都撮影所、1938年3月31日公開 - 水郡左一郎、同上[8]
  • 『春雨郵便』 : 監督水ヶ江竜一、原作吉川英治、1938年4月28日公開 - 池辺工学士
  • 『茶房の花々』 : 監督春原政久、1938年6月1日公開 - 引抜屋・島村
  • 『蒙古の花嫁』 : 監督首藤寿久、1938年6月23日公開 - 秋山勇吉
  • 『楽天公子』 : 監督水ヶ江竜一、原作獅子文六、1938年8月4日公開 - 馬小路公成
  • 『北へ帰る』 : 監督倉田文人、1938年9月15日公開 - 水島
  • 『女性行路』 : 監督千葉泰樹、1938年11月17日公開 - 秋岡
  • 『妻の友情』 : 監督伊賀山正徳、1939年3月22日公開 - 伝吉
  • 『キャラコさん』 : 監督森永健次郎、原作久生十蘭、1939年9月28日公開[1] - 新聞記者
  • 転落の詩集』 : 監督島耕二、原作石川達三、1940年8月8日公開 - 奥村愼三郎

脚注[編集]

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n キネマ旬報社[1979], p.373.
  2. ^ a b c d e f g h i j k l 津村博jlogos.com, エア、2013年6月3日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x 津村博日本映画データベース、2013年6月3日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd 津村博津村宏、日本映画情報システム、文化庁、2013年6月3日閲覧。
  5. ^ 津村博KINENOTE, 2013年6月3日閲覧。
  6. ^ a b c 津村博allcinema, 2013年6月3日閲覧。
  7. ^ a b c d e 津村博日活データベース、2013年6月3日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k 津村博東京国立近代美術館フィルムセンター、2013年6月3日閲覧。
  9. ^ a b 根津新 - 日本映画データベース、2013年6月3日閲覧。
  10. ^ 1929年 マキノ・プロダクション御室撮影所所員録立命館大学、2013年6月3日閲覧。
  11. ^ キネマ旬報社[1980], p.637-638.
  12. ^ 大宅尾崎[1933], p.152-153.
  13. ^ 主な所蔵リスト 劇映画 邦画篇マツダ映画社、2013年6月3日閲覧。
  14. ^ 植民地時代の台湾の記録山形国際ドキュメンタリー映画祭、2013年6月3日閲覧。
  15. ^ 忠臣蔵 天の巻、日活データベース、2013年6月3日閲覧。

参考文献[編集]

関連項目[編集]