海上保安庁観閲式

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海上保安庁観閲式(かいじょうほあんちょうかんえつしき)とは、不定期に東京湾羽田沖にて実施される海上保安庁観閲式及び総合訓練である。

歴史[編集]

主要出席者[編集]

観閲式[編集]

観閲式は、観閲官等や一般参加者の乗船している観閲船隊と観閲を受ける側である受閲船隊・受閲航空機隊に分かれ、受閲船船隊は第一小隊から第四小隊及び関係機関船艇、受閲航空機隊は第一群から第五群までに分かれ観閲を受ける。

総合訓練[編集]

  • 放水展示訓練(消防船等による着色放水)
  • 編隊飛行訓練(航空機による編隊飛行)
  • 人命救助・海上防災訓練(火災船消火および海中転落者の吊り上げ救助)
  • 密輸容疑船捕捉訓練(警察、税関との連携による容疑船の追跡、捕捉及び容疑船乗組員の制圧・逮捕)
  • 不審船対応訓練(海自護衛艦との連携による、不審船追跡、正当防衛射撃など)

参加船艇・航空機等[編集]

毎年各管区から巡視船艇・航空機が参加するが、参加船艇は固定ではなく毎年選定され、基本的には最新鋭船艇は参加するようである。

また、観閲式の受閲船隊には参加せず、総合訓練にのみ参加する船艇等もある。

巡視船[編集]

巡視艇[編集]

その他船艇[編集]

関係機関船艇(過去の参加船艇)[編集]

海上保安庁航空機[編集]

関係機関航空機[編集]

参加機関[編集]

(カッコ内は過去の参加船艇)

その他[編集]

  • 総合訓練終了後は、各船艇航空機によるフェアウェルとよばれる見送りが行われ、各船艇航空機の乗組員が一般参加者に手を振ったり、所属都道府県等のPR活動、乗組員によるパフォーマンスなどを行い参加者を楽しませる。
  • 総合訓練では、海上保安庁公認のボランティア団体である海守の会員のうち、数十名の希望者が抽選で選ばれて観客として参加することができる。
  • 2013年(平成25年)度以降は尖閣諸島問題による警備強化の影響などで開催されていなかったが、2018年(平成30年)度は海上保安庁創設70年の節目ということもあり開催されることが発表された[2][3]

脚注[編集]

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  1. ^ 1996年に橋本龍太郎首相が出席しているが、この出席は非公式だったため、内閣総理大臣としては麻生太郎が初出席である。
  2. ^ 海保 観閲式6年ぶりに復活 創設70年を記念 - 毎日新聞(2018年2月21日付、同日閲覧)
  3. ^ 海保が6年ぶり観閲式開催 5月に東京湾で - 産経ニュース(2018年2月21日付、同日閲覧)

関連項目[編集]