渋柿

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渋柿』(しぶがき)は、渋柿社による俳誌。夏目漱石の弟子、松根東洋城1915年に大正天皇侍従として式武官在任中に主宰創刊。現在は渡邊孤鷲が主宰。 夏目漱石門下の小宮豊隆寺田寅彦安倍能成鈴木三重吉等、直木賞作家の戸川幸夫、「零の発見」で知られる吉田洋一も投稿している。表紙の題字は漱石の揮毫による。

沿革[編集]

名称の由来[編集]

1914年(大正3年)、東洋城が宮内省式部官のとき、大正天皇から俳句について聞かれ「渋柿のごときものにては候へど」と答えたことが有名となったことから。なお「渋柿」平成29年3月号の谷本清流氏の文章によれば、もう一説あり、かつての漱石の〈能もなき渋柿共や門の内〉という句に和して、東洋城が、〈能もなき渋柿共が誠かな〉という句を作っていたことから「渋柿」に決まったと言われている。

関連項目[編集]