測量の日

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日本水準原点標庫

測量の日(そくりょうのひ)とは、測量は国土の利用、社会資本の整備等国民生活の安全性・快適性の向上に重要な役割を果たしてきたが、測量についての国民の認識や社会的評価が必ずしも高いとはいえず、測量成果が不適切に扱われている問題も生じていたため[1]、日本で測量の意義及び重要性に対する国民の理解と関心を高めることを目的として、1989年平成元年)に建設省(現在の国土交通省)によって6月3日と制定された。1949年昭和24年)6月3日に「測量法」(法律第188号)が公布されたことに由来する。この日をイメージした「マッピーくん」というキャラクターが存在する[2]

国土地理院が運営する地図と測量の科学館茨城県つくば市)では、この日に合わせて、毎年6月に「測量と地図のフェスティバル」を開催している[3]。また、国の機関や関係団体が関係機関の協力を得て、平成元年から毎年「測量の日」を中心に、全国各地で各種行事等の活動が行われている。関東地方測量部では、公益社団法人日本測量協会と協力し、「測量の日」の記念行事として、わが国の土地の高さの基準となっている「日本水準原点」(明治24年設置)を一般公開し、併せて平成30年3月、近辺に設置した電子基準点「東京千代田」の説明も行っている[4]

脚注[編集]

  1. ^ 測量の日のページ|国土地理院”. www.gsi.go.jp. 2019年6月2日閲覧。
  2. ^ 日本測量協会(1996):34ページ
  3. ^ 山本(2006):25ページ
  4. ^ 測量の日のページ|国土地理院”. www.gsi.go.jp. 2019年6月2日閲覧。

参考文献[編集]

  • ”測量の日のページ|国土地理院 www.gsi.go.jp.
  • 日本測量協会(1996)"地図と測量の科学館が6月にオープン!"測量(日本測量協会).46(5):34-37.
  • 山本国雄(2006)"地図と測量の情報発信基地-国土地理院「地図と測量の科学館」開館10周年-"地図(日本国際地図学会).44(3):25-27.

関連項目[編集]