溝上慎一

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溝上 慎一(みぞかみ しんいち、1970年1月 - )は日本の心理学者教育学者。学校法人桐蔭学園理事長、トランジションセンター所長、桐蔭横浜大学特任教授。専門テーマは、心理学では自己・アイデンティティ形成/分権的自己観/現代青年期、教育学では学びと成長/学校から仕事・社会へのトランジション(移行)/アクティブ・ラーニング/キャリア形成など。

来歴[編集]

  • 1989年 大阪府立茨木高等学校
  • 1994年 神戸大学教育学部
  • 1996年 大阪大学大学院人間科学研究科博士前期課程修了
  • 1996年 京都大学高等教育教授システム開発センター助手
  • 2000年 京都大学高等教育教授システム開発センター講師(大学院教育学研究科兼任)
  • 2003年
  • 2007年 京都大学高等教育研究開発推進センター准教授(大学院教育学研究科兼任)
  • 2014年 京都大学高等教育研究開発推進センター教授(大学院教育学研究科兼任)
  • 2016年 京都大学高等教育研究開発推進センター教授(教育アセスメント室長、大学院教育学研究科兼任)
  • 2018年9月 学校法人桐蔭学園理事長代理、トランジションセンター所長、桐蔭横浜大学特任教授
  • 2019年4月 学校法人桐蔭学園理事長、トランジションセンター所長、桐蔭横浜大学特任教授

賞歴[編集]

2013年 日本青年心理学会学会賞(「自己形成を促進させる自己形成モードの研究」に対して)

主な著作物[編集]

単著[編集]

  • 『自己の基礎理論-実証的心理学のパラダイム-』(金子書房、1999年)
  • 『現代大学生論 ~ユニバーシティ・ブルーの風に揺れる』(NHK出版、2004年)
  • 『大学生の学び・入門―大学での勉強は役に立つ!』 (有斐閣、2006年)
  • 『自己形成の心理学―他者の森をかけ抜けて自己になる』(世界思想社、2008年)
  • 『現代青年期の心理学 -- 適応から自己形成の時代へ』(有斐閣、2010年)
  • 『アクティブラーニングと教授学習パラダイムの転換』(東信堂、2014年)
  • 『アクティブラーニング型授業の基本形と生徒の身体性』(学びと成長の講話シリーズ1)(東信堂、2018年)
  • 『大学生白書2018-いまの大学教育では学生を変えられない』(東信堂、2018年)
  • 『学習とパーソナリティ-「あの子はおとなしいけど成績はいいんですよね!」をどう見るか-』(学びと成長の講話シリーズ2)(東信堂、2018年)

編著[編集]

共編著[編集]

  • 『心理学者、大学教育への挑戦』 藤田哲也共編(ナカニシヤ出版、2005年)
  • 『自己の心理学を学ぶ人のために』 梶田叡一共編(世界思想社、2012年)
  • 『活躍する組織人の探究: 大学から企業へのトランジション』 中原淳共編(東京大学出版会、2014年)
  • 『高校・大学から仕事へのトランジション―変容する能力・アイデンティティと教育』松下佳代共編(ナカニシヤ出版、2014年)
  • 『どんな高校生が大学、社会で成長するのか-「学校と社会をつなぐ調査」からわかった伸びる高校生のタイプ-』溝上慎一 (責任編集) 京都大学高等教育研究開発推進センター・河合塾 (編) (学事出版、2015年)
  • 『アクティブラーニングとPBL・探究的な学習』 (アクティブラーニング・シリーズ第2巻) 成田秀夫共編(東信堂、2016年)
  • 『高大接続の本質―「学校と社会をつなぐ調査」から見えてきた課題-』溝上慎一 (責任編集) 京都大学高等教育研究開発推進センター・河合塾 (編) (学事出版、2018年)

翻訳[編集]

  • 対話的自己―デカルト/ジェームズ/ミードを超えて ヒューバート・J.M. ハーマンス 森岡 正芳他共訳(新曜社、2006年)

監修[編集]

  • 溝上慎一 (総監修) (2016).アクティブラーニング・シリーズ全7巻(東信堂、2016年)