滝野川 (東京都北区)

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滝野川
都電滝野川一丁目停留場
滝野川の位置(東京23区内)
滝野川
滝野川
滝野川の位置
北緯35度44分54.29秒 東経139度43分46.28秒 / 北緯35.7484139度 東経139.7295222度 / 35.7484139; 139.7295222
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Tokyo Prefecture.svg 東京都
特別区 Flag of Kita, Tokyo.svg 北区
地区 滝野川地区
面積
 • 合計 1.419km2
人口
2017年(平成29年)12月1日現在)[1]
 • 合計 34,426人
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
114-0023[2]
市外局番 03[3]
ナンバープレート 練馬
※座標は都立王子総合高校付近

滝野川(たきのがわ)は、東京都北区町名。現行行政地名は滝野川一丁目から滝野川七丁目。全域が住居表示実施済み区域。郵便番号は114-0023[2]

地名の由来[編集]

石神井川板橋区加賀付近から川底を深くして渓谷状となり、水流も急であったことから「滝野川」と呼んだことに因む[4]

地理[編集]

音無親水公園
歌川広重名所江戸百景』より、088番『王子滝の川』
魚屋北渓 『得吉方廼滝 滝の川紅葉』
高橋由一『滝之川紅葉』 1876年(明治9年)頃

滝野川地区の西部に位置し、豊島区上池袋西巣鴨)・板橋区板橋)との区境に当たる。全体的に南側が旧谷端川流域、北側が石神井川流域で谷になっており、中山道を境に南北になだらかに低くなっていく地形である。王子駅板橋駅西巣鴨駅に囲まれた北区南部の地域である。東端は都電荒川線西ヶ原四丁目電停付近 - 飛鳥山電停の区間で、都電荒川線東側の通りを境に西ヶ原、西端は南側より旧谷端川を境に豊島区上池袋埼京線板橋駅 - 北養護学校の辺りで板橋区板橋、南端は概ね南側から滝野川七丁目交差点南側 - 西巣鴨交差点の区間で明治通り、西巣鴨体育場のある道路を境界に豊島区西巣鴨、北端は概ね石神井川を挟んで十条台王子本町、明治通りと本郷通りを境界に王子と接する。ただし、4丁目のみ石神井川の北側になる。滝野川警察署(所在地:西ヶ原)・滝野川消防署 (所在地:西ヶ原)の管轄内に当たる。

滝野川は石神井川下流での別名でもある。かつては石神井川はこの付近で渓谷となって蛇行しており、流れも急なため、「滝のような川」であることから滝野川と呼ばれるようになった。また周囲には滝もあるほか紅葉の名所として多くの絵画などにも描かれるほど有名であった[5]

広域地名[編集]

北区の成り立ちから、同区は滝野川を含む以下の地域を総じて滝野川地区と呼称している。

  • 滝野川西地区:旧滝野川区の内、JR東日本京浜東北線より西の区域
  • 滝野川東地区:旧滝野川区の内、JR東日本京浜東北線より東の区域

河川[編集]

地価[編集]

住宅地の地価は2017年平成29年)の公示地価によれば滝野川5-6-4の地点で65万5000円/m2となっている。

歴史[編集]

1889年明治22年)の町村制施行時点における北豊島郡滝野川村(1913年に町制施行し滝野川町へ)大字滝野川および大字下十条が現在の滝野川1-7丁目の始祖である。滝野川町は1932年昭和7年)に東京市へ編入され滝野川区へ移行し、この時大字滝野川と大字下十条は統合され滝野川町となる。1947年(昭和22年)に滝野川区は王子区と合併し北区が成立。その後1953年(昭和28年)に町名整理により滝野川町は滝野川一丁目から七丁目に再編された。

1964年住居表示が施行され、滝野川一丁目から六丁目までの区域がそのまま継承され改めて滝野川一丁目から六丁目が成立。1968年に残りの滝野川七丁目にも住居表示が施行され現在に至る。

また、紙幣印刷工場があったことも有名である。

町名の変遷[編集]

実施後 実施年月日 実施前
滝野川一丁目 1964年(昭和39年)11月1日 滝野川一丁目
滝野川二丁目 滝野川二丁目
滝野川二丁目 滝野川二丁目
滝野川四丁目 滝野川四丁目
滝野川五丁目 滝野川五丁目
滝野川六丁目 滝野川六丁目
滝野川七丁目 1968年(昭和43年)2月1日 滝野川七丁目

史跡[編集]

世帯数と人口[編集]

2017年(平成29年)12月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]

丁目 世帯数 人口
滝野川一丁目 3,139世帯 5,742人
滝野川二丁目 2,457世帯 4,648人
滝野川三丁目 3,328世帯 6,333人
滝野川四丁目 1,068世帯 1,862人
滝野川五丁目 1,824世帯 3,068人
滝野川六丁目 3,764世帯 6,946人
滝野川七丁目 3,429世帯 5,827人
19,009世帯 34,426人

小・中学校の学区[編集]

区立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[6][7]

丁目 番地 小学校 中学校
滝野川一丁目 1〜86番 北区立滝野川第二小学校 北区立滝野川紅葉中学校
その他 北区立滝野川第三小学校
滝野川二丁目 全域
滝野川三丁目 85〜88番
1〜23番 北区立滝野川第二小学校
その他 北区立滝野川もみじ小学校
滝野川四丁目 3〜34番
その他 北区立王子第二小学校
滝野川五丁目 6〜58番 北区立滝野川もみじ小学校
その他 北区立滝野川第二小学校
滝野川六丁目 1〜32番
34〜44番
その他 北区立谷端小学校
滝野川七丁目 1〜24番
その他 北区立滝野川第二小学校

交通[編集]

鉄道[編集]

バス[編集]

  • 都営バス深夜02 滝野川二丁目 / 滝野川三丁目
  • 都営バス王40甲 滝野川二丁目 / 滝野川三丁目
  • 都営バス王55 滝野川二丁目 / 滝野川三丁目
  • 都営バス草64 滝野川二丁目 / 滝野川三丁目

道路[編集]

首都高速道路・出入口

施設[編集]

公園[編集]

  • 北谷端公園
  • 南谷端公園
  • 醸造試験所跡地公園

施設[編集]

  • 醸造試験所醸造指導室

企業[編集]

教育機関[編集]

都立王子総合高等学校

宗教施設[編集]

かつて存在した施設[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 世帯と人口”. 北区 (2017年12月10日). 2017年12月19日閲覧。
  2. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2017年12月19日閲覧。
  3. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2017年12月19日閲覧。
  4. ^ 音無さくら緑地公園内にある「音無渓谷」案内板より。
  5. ^ 王子・滝野川 (おうじ・たきのがわ) 錦絵でたのしむ江戸の名所 国立国会図書館
  6. ^ 小学校通学区域一覧”. 北区 (2017年11月7日). 2017年12月19日閲覧。
  7. ^ 中学校通学区域一覧”. 北区 (2017年4月1日). 2017年12月19日閲覧。

関連項目[編集]