潮プランニング

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株式会社 潮プランニング
Ushio Planning
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
986-2243
宮城県牡鹿郡女川町鷲神浜字鷲神232 (海の駅シーパル女川内)
設立 2008年4月
業種 海運業
法人番号 9370301002492
事業内容 定期船および観光船による遊覧事業
代表者 高橋正典(代表取締役)
資本金 2,000万円
外部リンク 潮プランニング
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潮プランニング(うしおプランニング)は宮城県牡鹿郡女川町に本社を置く海運会社

概要[編集]

かつて丸中金華山汽船(2007年5月に破産)が運行していた女川港金華山の航路を引き継ぐために、女川町内の水産業者などの有志が集まり設立された。2隻の小型旅客船を保有し、女川 − 金華山の定期航路事業を再開したほか、金華山周辺の観光遊覧船事業も行なっている。

当初、丸中金華山汽船の旅客船を買い取る予定であったが、裁判所の査定額などにより断念[1]。長崎県と沖縄県で使用されていた小型旅客船を購入している。船の取得にあたっては女川町による全額補助が行なわれた[2]

旅客船では東北初となる女性船長がいる。船員法に基づく船員手帳を所持する女性船長は、山形県最上川舟下りで女性船頭が一人いるものの、旅客船としての女性船長は東北初となる[3]

歴史[編集]

  • 2008年平成20年)4月:会社設立。
  • 2008年12月:定期航路事業開始。
  • 2009年(平成21年)3月26日:旅客船のベガが就航。
  • 2011年(平成23年)3月11日東北地方太平洋沖地震により社屋が全壊し、2隻のうち1隻は損傷、社員に行方不明者が出る等の被害を受ける。地震発災時は季節運休中だったが、所有船の2隻は沖に退避した後に帰還した。[4]
  • 2011年(平成23年)3月23日:地震による被害では社員全員が無事である事が判明した。社屋の津波による流出と金華山での被害が酷く1、2年は航路再開困難だとしている[5]
  • 2013年(平成25年)5月3日:この日より、日曜日、祝日に限り女川~金華山航路の運行を再開。[6]

航路[編集]

女川港を出港したベガから見た港の風景。
(2010年6月23日)
  • 離島航路(2往復/日):離島航路ターミナル(女川町) - 金華山桟橋(石巻市)
    • 離島航路ターミナルは女川駅の南にある海の駅シーパル女川に併設されている。女川駅から徒歩5分。
    • 所要時間は30分。
    • ゴールデンウィークや金華山の黄金山神社初巳大祭が行われる際は臨時便が運行される。

船舶[編集]

  • アルティア
1997年竣工、沖新船舶工業建造、安田産業汽船から五島産業汽船を経て2008年に購入
19総トン、航海速力29.0ノット、旅客定員67名
  • ベガ
1993年竣工、興和クラフト建造、元・八重山観光フェリー「サザンクロス3号」
19総トン、航海速力36.0ノット旅客定員64名

脚注[編集]

関連項目[編集]