焼きばめ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

移動先: 案内検索

焼きばめ(やきばめ、: shrink fit)とは、と穴のはめあい法のひとつで、常温では軸より小さい穴を加熱膨張させることではめあわせ、堅く結合させるものである。

焼きばめ圧力の理論式[編集]

焼きばめ代(直径差)δ の2本の中空丸棒を焼きばめによりはめあわせたときの焼きばめ圧力(接触面の圧力)pm は以下の式で求められる[1]

p_m = \frac{\delta}{2r_2} \left\{\frac{1}{E_1}\left(\frac{r_2^2+r_1^2}{r_2^2-r_1^2}-\nu_1\right)+\frac{1}{E_2}\left(\frac{r_3^2+r_2^2}{r_3^2-r_2^2}+\nu_2\right)\right\}^{-1}

ただし、内筒は縦弾性係数 E1 、ポアソン比 ν1 、内半径 r1 、外半径 r2 、外筒は縦弾性係数 E2 、ポアソン比 ν2 、内半径 r2 、外半径 r3 であるとする。

参考文献[編集]

  1. ^ 渋谷寿一; 本間寛臣; 斎藤憲司 『現代材料力学』 朝倉書店、1986年、158頁。ISBN 4-254-23051-6。