爽々 (イラストレーター)

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爽々(そうそう、男性、1989年[1] - )は、日本イラストレーターである[2]

概要[編集]

名前のとおり、爽やかなタッチのイラストを得意とする絵師。主に早川書房SF関連の書籍や、CDジャケット等に登用されている。

略歴[編集]

小学生時代は体操を習っていた。

中高生時代は吹奏楽部に在籍し、画材に触れる機会は殆ど無かった。

大学1年生のとき、ニコニコ動画にて猫将軍のメイキング動画を見たことでイラストに興味を持つ。他にも、漫画家の大暮維人から影響を受ける。初期の画材は、鉛筆やボールペンといったアナログが主体であった。

ニコニコ動画に初めてイラストを公開して以降、掲示板やブログ、pixivなどに次々と絵を投稿。

2014年から、イラスト全てをデジタルで制作するようになる。環境ツールは、ペンタブレットとSAIであった。

大学4年から、pixivを経由する形でイラストの仕事を受けるようになる。この頃はまだ、モノクロ絵が主体であった。

大学卒業後は、一般企業に就職したものの、2016年秋ごろには絵を描けないほどのタスクを抱えるようになり、その状況が思いの外苦痛だったために、イラストを専業とするようになった。

仕事の幅を増やすために、カラーのイラストを練習しはじめ、主線があり且つ質感を描き込む塗り方という現在のスタイルを確立する。[3]

イラスト作品[編集]

以下は商業作品。

画集[編集]

  • 『ILLUSTRATION MAKING & VISUAL BOOK 爽々』(翔泳社、2018年5月)ISBN 978-4798154374

書籍イラスト[編集]

  • 『みずは無間』六冬和生(早川書房-ハヤカワSFシリーズ Jコレクション、2013年11月) - 表紙イラスト
  • S-Fマガジン』第55巻第1号(早川書房、2013年11月25日) - 表紙イラスト
  • SFが読みたい!2014年版』(早川書房、2014年2月7日) - 表紙イラスト
  • 『ILLUSTRATION 2014』SE編集部 (翔泳社、2014年5月) - p148~149
  • 『地球が寂しいその理由』六冬和生(早川書房-ハヤカワSFシリーズJコレクション、2014年10月) - 表紙イラスト
  • 『脳はなぜ都合よく記憶するのか 記憶科学が教える脳と人間の不思議』(著:ジュリア・ショウ、翻訳:服部由美、講談社、2016年12月) - 表紙イラスト
  • 『僕たちのアラル』乾緑郎KADOKAWA、2017年9月) - 表紙イラスト
  • 『ネット絵学2018』(虎硬/編、密林社、2018年5月5日) - 表紙イラスト
  • 『君が死ぬ未来がくるなら、何度でも』茅野実柚(集英社オレンジ文庫、2018年5月18日) - 表紙イラスト
  • 『今夜、きみの声が聴こえる』いぬじゅん(スターツ出版文庫、2018年6月) - 表紙イラスト
  • 『放課後、君は優しい嘘をつく。』雨野マサキ(メディアワークス文庫、2018年7月) - 表紙イラスト
  • 『「私が笑ったら、死にますから」と、水品さんは言ったんだ。』隙名こと(ポプラ文庫ピュアフル、2018年9月) - 表紙イラスト

CDジャケット[編集]

レーベル: GEOGRAPHIC

  • Visibility (2011年)
  • touch (2013年)
  • Exposé (2014年)
  • Parallax DW (2017年)

漫画作品[編集]

  • 「今日の香りは」 - 『月刊 MdN』2017年9月号 付属『COMIC MdN』

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 『ILLUSTRATION 2014』 (SE編集部、翔泳社、2014年5月) より
  2. ^ 『S-Fマガジン』第55巻第1号 (早川書房、2013年11月25日) 2ページ より
  3. ^ 『ILLUSTRATION MAKING&VISUAL BOOK 爽々』(2018)インタビューより抜粋