珠城りょう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
検索に移動
たまき りょう
珠城 りょう
生年月日 10月4日
出身地 日本の旗 日本 愛知県蒲郡市
身長 172cm
職業 女優
ジャンル 舞台
活動期間 2008年 -
活動内容 2008年:宝塚歌劇団入団、月組配属
2016年:月組トップスター就任
2021年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開
主な作品
宝塚歌劇
グランドホテル
雨に唄えば
エリザベート
備考
宝塚歌劇団卒業生
テンプレートを表示

珠城 りょう(たまき りょう、10月4日[1][2][3] - )は、元宝塚歌劇団月組トップスター[4][2][3]

愛知県蒲郡市[5][1][2]光ヶ丘女子高等学校出身[3]。身長172cm[6][1][2][3]。愛称は「りょう」、「たまき」[1][2][3]

来歴[編集]

2006年、宝塚音楽学校入学[3]

2008年、宝塚歌劇団に94期生として入団[7][8][9][6][2][3]。月組公演「ME AND MY GIRL」で初舞台[8][6][2][3]。その後、月組に配属[1][9][8][5][3]

入団当初から恵まれた体格とダイナミックなダンスで注目を集め[5][6][3]、2010年、霧矢大夢蒼乃夕妃トップコンビ大劇場お披露目となる「THE SCARLET PIMPERNEL」で、新人公演初主演[8][10]。入団3年目での抜擢となった[11]。その後も5度に渡って新人公演主演を務める。

2013年、「月雲の皇子」でバウホール公演初主演[11][8][10]。好評を博し、同年12月にも再演される[11]

2015年、「Bandito」(バウホール・日本青年館公演)で、東上公演初主演[10]。同年の「舞音/GOLDEN JAZZ」より、5期上の凪七瑠海美弥るりかを飛び越えて、トップスター・龍真咲に次ぐ月組新2番手に昇格する[12]

2016年、「激情Apasionado!!III」で全国ツアー公演初主演[12][8]。同年9月5日付で月組トップスターに就任[6][13][7][2][3]。入団9年目でのトップ就任は、男役としては天海祐希の7年目に次ぐ速さとなり[6]、近年では極めて異例のスピード出世となった[2][1][14][7][9][5][13][11][3]。相手役には前任より引き続き愛希れいかを迎え、翌年の「グランドホテル/カルーセル輪舞曲」で、トップコンビ大劇場お披露目[14]

2018年、「エリザベート」で10代目トートを演じる[9][6][1]。同公演をもって愛希が退団し、後任に美園さくらを迎え、翌年の「夢現無双クルンテープ」で、新トップコンビ大劇場お披露目[15][1]

2021年8月15日、「桜嵐記/Dream Chaser」東京公演千秋楽をもって、美園と共に宝塚歌劇団を退団[1][2][3]新型コロナウイルス感染拡大による公演スケジュールの変更のため、当初の予定より半年遅れての退団となった[16][17][3]

人物[編集]

3歳から水泳を習い、小学生からはバスケットボール、中学ではハンドボールの主将を務めるなど、根っからのスポーツ少女だった[11]

宝塚との出会いは、新聞で見つけた「宝塚観劇バスツアー」の広告[11]。興味を惹かれてバスツアーに参加[11]。初めて宝塚の舞台を見たその時に、「私もあのステージに立ちたい」と魅了されてしまった[11]

音楽学校の受験は、これで最後にしようと決めて挑んだ3度目でようやく合格を果たした[11]

宝塚歌劇団時代の主な舞台[編集]

初舞台[編集]

月組時代[編集]

月組トップスター時代[編集]

出演イベント[編集]

  • 2011年12月、タカラヅカスペシャル2011『明日に架ける夢』
  • 2012年3月、蒼乃夕妃ミュージック・サロン『VERY BEST OF ME』
  • 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル』
  • 2014年12月、タカラヅカスペシャル2014『Thank you for 100 years』
  • 2015年12月、タカラヅカスペシャル2015『New Century,Next Dream』
  • 2016年12月、タカラヅカスペシャル2016『Music Succession to Next』
  • 2017年10月、第54回『宝塚舞踊会』
  • 2017年12月、タカラヅカスペシャル2017『ジュテーム・レビュー-モン・パリ誕生90周年-』
  • 2018年12月、タカラヅカスペシャル2018『Say! Hey! Show Up!!』[18]
  • 2019年10月、第55回『宝塚舞踊会〜祝舞御代煌(いわいまうみよのきらめき)〜』

宝塚歌劇団退団後の主な活動[編集]

舞台[編集]

CM出演[編集]

受賞歴[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]

出典[編集]

  1. ^ a b c d e f g h i j 珠城りょう未来へ!大きな木のようにまっすぐに 日刊スポーツ。
  2. ^ a b c d e f g h i j k 「しっかり目に焼き付けて」珠城りょう“月組魂・伝承式” スポーツ報知。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v 宝塚月組トップ珠城りょう 涙の退団 天海祐希に次ぐ大器「結婚含め今後は?」の問いに笑顔 中日スポーツ。
  4. ^ a b c d 宝塚月組トップ珠城りょうのスペシャル・ライブ上演 日刊スポーツ。
  5. ^ a b c d 宝塚月組トップスター・珠城りょう、来年2月退団…天海祐希に次ぐスピード出世で話題に”. Sponichi Annex. 2020年3月16日閲覧。
  6. ^ a b c d e f g h i 宝塚月組トップスター・珠城りょうが来年2月に退団へ…丸13年で卒業”. スポーツ報知. 2020年3月16日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g 9年目の月組トップ「今は一番自然体」/珠城りょう 日刊スポーツ。
  8. ^ a b c d e f g h i j 後ろを振り返えらず、1センチでも前へ/珠城りょう 日刊スポーツ。
  9. ^ a b c d e f g h i 衣装頼らず“骨太”男役度の見せどころ/珠城りょう 日刊スポーツ。
  10. ^ a b c d e 男くさい男/珠城りょう 日刊スポーツ。
  11. ^ a b c d e f g h i j k 「華やかな舞台裏は葛藤の連続。でも、その経験が今の私につながっている」 宝塚スターインタビュー。
  12. ^ a b c 月組・珠城りょう全組最下級生2番手に デイリースポーツ。
  13. ^ a b 次期月組トップスターに珠城りょうさん 毎日新聞。
  14. ^ a b 宝塚月組新トップスター珠城りょう、天海祐希に次ぐ“スピード出世” SANSPO.COM。
  15. ^ a b 男らしさは当代随一 宮本武蔵に挑む/珠城りょう”. 日刊スポーツ. 2019年3月14日閲覧。
  16. ^ a b 宝塚雪組トップ望海風斗、月組トップ珠城りょうらが異例の退団日変更 デイリースポーツ。
  17. ^ a b 雪組トップ望海風斗と真彩希帆退団は来年4月11日 日刊スポーツ。
  18. ^ 宝塚4組トップ+轟悠集結、平成ラスト年末恒例公演 日刊スポーツ。
  19. ^ 時代を彩ったスターたちが集結、宝塚歌劇花組・月組の100周年に「Greatest Moment」 ステージナタリー。
  20. ^ 宝塚歌劇団月組 珠城りょうさんをCMキャラクターに起用 ダイキン工業株式会社。

注釈[編集]

  1. ^ 1/7〜13のみ。

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。