甘糟りり子

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甘糟 りり子(あまかす りりこ、1964年[1] - )は、日本の作家神奈川県生まれ[1]

経歴[編集]

玉川大学文学部英米文学科卒業[2]。父は元マガジンハウス副社長の甘糟章。母親はエッセイスト・作家・野草料理家の甘糟幸子[3]

学生時代は資生堂キャンペーンガールを経験。大学卒業後、アパレルメーカー勤務を経て、執筆活動を始める。

『東京のレストラン』『真空管』『みちたりた痛み』などの、ファッション・グルメ・映画・車等の最新情報を盛り込んだエッセイや小説で注目を集める。

その後、中年女性の新しい生き方や恋愛を取り上げた小説『中年前夜』や『エストロゲン』で話題に。さらに、短編小説集『産む、産まない、産めない』『産まなくても、産めなくても』では、現代医療における妊娠・出産への考え方や、女性の人生観を問いかけて、大きな反響を呼んだ。

主な著作[編集]

  • 『流行大百科』光文社文庫 1997年
  • 『東京のレストラン-目的別逆引き事典』光文社文庫 1998年
  • 『みちたりた痛み』新潮社 2002年
  • 『甘い雨のなかで』幻冬舎文庫 2005年
  • 『肉体派』角川書店 2005年
  • 『麻布狸穴 午前二時』講談社 2006年
  • 『モーテル0467 鎌倉物語』小学館 2006年
  • 『中年前夜』小学館 2007年
  • 『ミ・キュイ』文藝春秋 2008年
  • 『長い失恋 ホテル・ストーリーズ』講談社 2008年
  • 『思春期ブス』集英文庫 2008年
  • 『穴のあいたバケツ』毎日新聞社 2010年
  • 『真空管』文春文庫 2012年
  • 『マラソン・ウーマン』幻冬舎文庫 2013年
  • 『逢えない夜を、数えてみても』河出書房新社 2013年
  • 『産む、産まない、産めない』講談社 2014年
  • 『エストロゲン』小学館 2016年
  • 『産まなくても、産めなくても』講談社 2017年
  • 『鎌倉の家』河出書房新社 2018年

脚注[編集]

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  1. ^ a b 小説現代』2017年6月号. 講談社. pp. 397. 
  2. ^ 産まなくても、産めなくても 甘糟りり子”. 講談社. 2017年11月10日閲覧。
  3. ^ Author(著者情報): 甘糟りり子”. GQ JAPAN. 2017年11月10日閲覧。