生原秀将

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生原秀将
Shusuke Ikuhara
Ikuhara2019bcor.jpg
横浜ビー・コルセアーズ  No.46
ポジション ポイントガード
背番号 46
身長 180cm (5 ft 11 in)
体重 80kg (176 lb)
血液型 O
足のサイズ 28.5
基本情報
ラテン文字 Shusuke Ikuhara
誕生日 (1994-05-24) 1994年5月24日(25歳)
日本の旗 日本
出身地 徳島県
ドラフト  
選手経歴
2013-2017
2016-2018
2018-2019
2019-
日本の旗筑波大学
日本の旗栃木ブレックス
日本の旗シーホース三河
日本の旗横浜ビー・コルセアーズ

生原秀将(いくはら しゅうすけ、1994年5月24日 - )は、バスケットボール選手である。身長180㎝、体重80kgで、ポジションはポイントガードB1リーグ横浜ビー・コルセアーズに所属している。

来歴[編集]

小学生からバスケを始め、徳島市富田中学校に進学した。当時から生原は徳島県では名が知れた存在だったが、バスケの強豪校ではなく高校では県外のバスケ強豪校に進む事も考えていたが、最終的には県内の進学校である徳島市立高校に進学した[1]。高校では1、2年時にウインターカップ(全国選抜大会)。2、3年時に全国総体出場に出場し[2]、またU-18世代の日本のトップエンデバー(一貫指導選手)に選出されている。高校卒業後は大学バスケの名門筑波大学に進学した。大学の同期には現名古屋ダイヤモンドドルフィンズ満田丈太郎や、現横浜ビー・コルセアーズ小原翼、1学年下には現アルバルク東京の馬場雄大や現サンロッカーズ渋谷の杉浦佑成などがいる。

筑波大学では元日本代表監督の吉田健司の指導を受けて、大きく力を伸ばした。同校の2学年上に卒業後に名古屋ダイヤモンドドルフィンズに入団した笹山貴哉がポイントガードのレギュラーだったため、1,2年次は長いプレイタイムは得られなかったが、3年次からはレギュラーに定着、4年次にはキャプテンを務めると共に、2014~16の全日本大学バスケットボール選手権大会3連覇に貢献。また生原も2015年にはアシスト王、2015,2016の2年連続で優秀選手に選ばれ、平成28年度男子ユニバーシアード日本代表にも選出された[3]

2017年1月3日には栃木ブレックス初の特別指定選手として選手契約を交わし、2016-17シーズンはリーグ戦11試合、チャンピオンシップ1試合に出場。栃木ブレックスのB1優勝にも貢献した。栃木ブレックスに入団した理由として、筑波大学の先輩であるJX-ENEOSサンフラワーズ藤岡麻菜美に相談した時に、「私は代表でプレーしたいから、そのためには代表がたくさんいるチームに入った。そこでしか味わえない日々の練習の経験がある」という言葉を聞き、同じポジションに日本人ポイントガードにおいてトップレベルの技術と経験を有する田臥勇太が在籍する栃木ブレックスを選んだ[4]

大学卒業後の2017-18シーズンも栃木ブレックスと契約し57試合に出場したが、栃木ブレックスのポイントガードの層は厚く、田臥勇太渡邉裕規ら日本代表級のポイントガードが揃っていた事もあり、出場時間は延ばすことはできなかった。2018-19シーズンはクラブの慰留を辞してシーホース三河に移籍した。 シーホース三河での2018-19シーズンは開幕からレギュラーとして53試合中46試合でスターターとして出場した。しかしシーズンの終盤には、岡田侑大と大東文化大からの特別指定選手である熊谷航の2人がスターターに定着し、生原の出場時間は大きく減った。

2019年6月21日に横浜ビー・コルセアーズに移籍を発表した。

人物[編集]

バスケットボールプレイヤーとしての特徴[編集]

  • バスケ情報サイトHOOPS JAPANは、生原の評価として、高いハンドリング技術で相手を振り切り、ミドルレンジのシュートから3Pシュートまで幅広いアウトサイドシュートを決める得点力、ハードなディフェンス、筑波大のキャプテンを務めたリーダーシップの3点を上げている[5]
  • 生原の目指す理想のポイントガード像は「弱点のないオールラウンダー」で、ゲームコントロール能力、ゲームクリエイト、ドライブして切ってゆく力、フリーの選手にボールをさばく力、3ポイントなど外角からの得点力などの向上に努めている[6]
  • 生原は「自分は短い時間で良いパフォーマンスを、ぱっと出せるようなタイプではないです。それは小学生の頃からで、ゲームの流れに乗りながらプレーしていく選手でした」と、プレータイムが安定する環境の方が自分に向いていると話している[7]
  • 大学でずっとキャプテンを務めていた経験から、キャプテンシーはある方だと考えていたが、ブレックスに入ってから声がけなど、プロチームのキャプテンとしてのあり方を田臥勇太に学んだと述べている[8]
  • 生原は自分の持ち味について以下のように述べている。「バスケットボール選手としての得意なプレーは特にはないんです。そこが僕の欠点でもあるけど、逆にいえばメリットでもあると思っています。気持ちでプレーするタイプですね。技術的なところではなくて、気持ちの部分を大事にしながらやっています」「ひとつのプレーに偏らないことです。得意なプレーがある選手だったら、ここぞで、そのプレーが出来る。それはメリットかもしれません。でも、僕にはそれがない。ここぞでやる武器が僕にはないんです。自分の中ではイヤなことなんですけど、逆に考えたら、相手は僕が何をしてくるか分からない。これは武器になるし、得意なプレーがないことのメリットですよね」[8]

その他[編集]

  • 好きな食べ物は刺身、とくにタコ、鯛、はまち、酒は赤ワインを好んでいる[8]
  • B.LEAGUEが2019年に実施したバレンタイン投票企画 「B.LEAGUE モテ男No.1決定戦」では、リーグ全体での6位に入賞している[9]。ただ、生原個人としては自分がイケメンだとは思っていないとのこと。生原の中でのNo.1イケメンBリーガーは、同じ横浜のチームメートである牧全だと述べている。生原にとって牧全は学生時代からの憧れの存在であり、同じチームになって実際に話しても、内と外の隔たりがない完璧な人間だと感じたとのこと。生原がこれまでの半生で出会ったあらゆる人間の中で、最も格好いい人間が牧全であると力説している[8]
  • ブレックス時代は月3のペースで日焼けサロンに通っていた[10]。ただ、横浜に移籍後に同じ質問をされた時には、今は日焼けサロンには通わず海で焼くように変えたと語っている[8]
  • 大学時代から、背番号は46で、可愛がってくれた祖母の命日である4月6日からとっている[11]
  • 好きな女性タレントは新垣結衣[12]
  • 横浜での休日は、家が近い田渡凌や、生原のことを可愛がってくれている牧全、大学の同期の小原翼と過ごすことが多い[8]
  • 服が好きで、お気に入りのブランドはアパレルブランドのWTAPS[8]
  • マイブームは、田渡凌や牧全との飲み屋めぐり[8]

横浜ビー・コルセアーズ オフィシャルブーストソングにおける選手紹介[編集]

  • 2019-20「荒波大波 見事に乗り切る ラットさばきで不敵なスマイル #46 生原秀将」[13]

記録[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B1 2016-17 栃木 11 0 7.1 .393 .375 .600 1.00 0.2 0.0 0.1 0.5 3.0
B1 2017-18 57 0 17.6 .389 .330 .818 1.3 1.1 0.3 0.1 0.6 5.1
B1 2018-19 三河 53 46 20.3 .346 .275 .750 2.2 2.1 0.5 0.1 0.8 3.8
B1 2019-20 横浜  

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Bリーグ初代王者・栃木ブレックス生原秀将選手(徳島出身)インタビュー”. 徳島新聞. 2019年6月23日閲覧。
  2. ^ 生原秀将さんバスケットボール県人初のB1選手に”. 徳島県立高校. 2019年6月23日閲覧。
  3. ^ 筑波大のキャプテン生原秀将、特別指定選手として栃木に入団「がむしゃらにがんばります」”. 株式会社フロムワン. 2019年6月23日閲覧。
  4. ^ 栃木ブレックス加入から1年を経た生原秀将(前編)「一歩引きながらの1年目」”. 株式会社フロムワン. 2019年6月23日閲覧。
  5. ^ 【Bリーグ選手名鑑】インカレ3連覇を経験し大舞台に強い男~生原秀将~」”. Hoops Japan. 2019年6月23日閲覧。
  6. ^ 栃木ブレックス加入から1年を経た生原秀将(後編)「学びたいから変化した思い」”. 株式会社フロムワン. 2019年6月23日閲覧。
  7. ^ 生原秀将、変革するシーホース三河のキーマンに「学ぶばかりでは勝たせられない」”. 株式会社フロムワン. 2019年6月23日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h 横浜ビー・コルセアーズ#46生原秀将に聞く。” (2019年10月6日). 2019年10月23日閲覧。
  9. ^ 「B.LEAGUEモテ男 No.1決定戦」結果発表”. Bリーグ (2019年2月14日). 2019年6月23日閲覧。
  10. ^ 【『Bリーグ初代王者』の称号を勝ち取った栃木ブレックス、無茶振りとブッ込みの連発で喜びを分かち合う祝勝会に潜入!”. フロムワン. 2019年6月23日閲覧。
  11. ^ 栃木)筑波大キャプテン生原秀将選手、ブレックスに入団!”. 2019年6月23日閲覧。
  12. ^ 今季の注目選手【24-25才部門】♡2018-19!”. 2019年6月23日閲覧。
  13. ^ 横浜ビー・コルセアーズ 観戦ガイド 2019-20 第2節

関連項目[編集]