田村智子

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田村 智子
たむら ともこ
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生年月日 (1965-07-04) 1965年7月4日(55歳)
出生地 日本の旗 長野県小諸市
出身校 早稲田大学第一文学部
前職 日本民主青年同盟東京都委員会専従
日本共産党国会議員団事務局員
石井郁子議員秘書
井上美代議員秘書
所属政党 日本共産党
称号 文学士
公式サイト 日本共産党 参議院議員 田村智子

選挙区 比例区
当選回数 2回
在任期間 2010年7月26日 - 現職
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田村 智子(たむら ともこ、1965年7月4日 - )は、日本政治家日本共産党所属の参議院議員(2期)。日本共産党中央委員会中央委員、幹部会副委員長。日本共産党中央委員会政策委員会責任者(政策委員長)。

来歴[編集]

長野県小諸市に生まれる。実家は紙・文具卸商だった。旧姓は山崎。小諸市立野岸小学校5年生のとき、NHK全国学校音楽コンクールに長野県代表として出場した[1]。小諸市立小諸東中学校、長野県野沢北高等学校卒業。

1984年、早稲田大学第一文学部に入学。混声合唱団に入り、サークル活動に没頭。同年冬、大学側が、翌年から毎年学費を値上げする「スライド制学費」を導入すると発表。「おかしいよね」と話しかけたクラスメートがたまたま反対運動を始めていた日本民主青年同盟(民青同盟)のメンバーだった。学費問題の学習会に来てみないかと誘われ、恐る恐る参加。何度も加盟を断り続けた末、ともに活動することとなった[2][3]核兵器廃絶運動にも力を注ぎ、1985年10月に日本共産党に入党[4]

大学卒業後、日本民主青年同盟に就職。後に中央委員会に専従し、機関紙「われら高校生」「民主青年新聞」編集長を経て、中央委員会常任委員となる[5]。民青同盟で出会った男性と結婚し、1995年に第一子を出産。青年運動を卒業することとなり、国会議員団事務局に勤務。1997年1月、石井郁子衆議院議員の秘書となる。2002年1月、配置転換で井上美代参議院議員の秘書となる[6]

議員秘書時代の1998年第18回参議院議員通常選挙を皮切りに、国政選挙に5回、地方選挙に1回、計6回立候補するもののいずれも落選[5]。2006年10月、日本共産党東京都委員会の副委員長に就任。

2010年7月の第22回参議院議員通常選挙比例区候補として立候補、個人得票で第2位となり、初当選した[7][8]

2016年4月、日本共産党副委員長、常任幹部会委員に選出される[5]。同年7月、第24回参議院議員通常選挙で再選。

2020年1月、日本共産党政策委員会責任者に選出される[5]

現在は東京都在住、家族は夫と一男一女[5]

政策・主張[編集]

第24回参議院議員通常選挙における選挙活動(2016年7月)
  • 公務員と予算の削減方針に反対する。学術研究予算の「選択と集中」が大学など研究機関を疲弊させ、研究力を低下させていることを示し、「政策の方向性が間違っている」と批判している[9]。2020年の新型コロナウイルス感染症の流行における専門家として大きな役割を果たした国立感染症研究所について、前年4月の参議院内閣委員会でその重要性と予算・人員削減の危険性を指摘したとして注目された[10][11]
  • 選択的夫婦別姓制度導入に賛成[12]。「世界から見た日本の制度はどうなのかと考えるべきで、男女平等を実現するうえでも重要な課題。また、選べることが大事で、今の日本の制度は夫婦や家族の幸せの形を強制しているが、政治は多様性を認めるべき」と述べている[13]
  • 永住外国人への地方選挙権付与に賛成する[14]
  • 2012年6月12日に行われた陸上自衛隊によるレンジャー訓練への抗議団体21人のリレートークの中で、「十分な食事も睡眠も与えられずに人殺しの訓練をしてきた隊員が、街に入っていくのは断固として許さない」と発言した[15]
  • 2016年1月21日参議院決算委員会において、日本大学の学費が他の先進国と比べて極めて高い実態を取り上げ、給付型奨学金の早期導入を政府に求めた[16][17]
  • 2016年6月22日に公表された「田村智子のお約束」によると
  • 日本禁煙学会が2016年参院選に先駆けて行った受動喫煙防止法についての公開アンケートにおいて、レストランバーを含む一般市民が出入りする場所は、2020年までに「罰則付きの禁煙とするべきである」と回答している[19]
  • 2019年5月16日ドローン規制法について「報道・監視の問題だけでなく国民の楽しみという観点からも、どうドローンの安全ルールをつくるかが先決のはずだ。それが今回の法律では、禁止と取り締まりを先行してしまった。「中略」規制対象は米軍基地上空だけでなく、その訓練空域まで含めて広大の空間が規制されることになる。米軍の許可がなければ日本の空もドローンを飛ばせない。これはとてもおかしい」と発言した[20]
  • 2014年以降招待数や支出金額が増加の一途をたどる「桜を見る会」について、2019年11月8日の参議院予算委員会で安倍晋三首相をただした。田村の追及以後、「桜を見る会」は瞬く間に社会問題化した[21][22][23]

選挙の記録[編集]

当落 選挙 施行日 年齢 選挙区 政党 得票数 得票率 定数 得票順位
/候補者数
比例順位
/所属当選数
第18回参議院議員通常選挙 1998年7月12日 33 比例区 日本共産党 50 25/25 25/8
第19回参議院議員通常選挙 2001年7月29日 36 比例区 日本共産党 4,093 48 12/25 12/4
第44回衆議院議員総選挙 2005年9月11日 38 東京13区 日本共産党 28,605 13.8 1 3/3 /
第45回衆議院議員総選挙 2009年8月30日 40 東京13区 日本共産党 30,806 12.8 1 3/3 /
第21回参議院議員通常選挙 2007年7月29日 42 東京都選挙区 日本共産党 554,104 9.38 5 7/21 /
2009年東京都議会議員選挙 2009年7月12日 44 葛飾区選挙区 日本共産党 23,574 4 6/7 /
第22回参議院議員通常選挙 2010年7月11日 45 比例区 日本共産党 45,668 48 2/18 2/3
第24回参議院議員通常選挙 2016年7月10日 51 比例区 日本共産党 49,113 48 2/42 2/5

議員連盟[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 日本共産党 参議院議員 田村智子 | 文房具店の娘
  2. ^ 日本共産党 田村智子 参議院議員”. みわちゃんねる突撃永田町!! (2016年10月5日). 2019年11月21日閲覧。
  3. ^ 日本共産党 参議院議員 田村智子 | 早稲田大学で学費値上げ反対のストライキを体験
  4. ^ 日本共産党 参議院議員 田村智子 | 核兵器は廃絶できる 民青同盟で学んだこと
  5. ^ a b c d e 公式プロフィール
  6. ^ 日本共産党 参議院議員 田村智子 | 国会秘書として走り回る日々
  7. ^ 2010年 国政選挙6度目の挑戦で初当選
  8. ^ 共産党 比例3議席獲得/市田・大門・田村氏が当選 しんぶん赤旗1面 2010年7月13日
  9. ^ 学術研究予算の「選択と集中」 研究力低下は明らか 田村氏追及”. www.tamura-jcp.info. 2020年8月17日閲覧。
  10. ^ 虐げられた国立感染研、リストラ強要”. Yahoo!ニュース. 2020年8月17日閲覧。
  11. ^ 感染研の予算削減 批判 去年の田村議員質問が話題に ラジオ番組出演”. www.tamura-jcp.info. 2020年8月17日閲覧。
  12. ^ 2010年参院選時毎日新聞アンケート回答
  13. ^ しんぶん赤旗 2012年5月14日
  14. ^ 2010年参院選時毎日新聞アンケート回答
  15. ^ sudotakeyosi. “レンジャー訓練の中止を求める板橋のとりくみについて” (日本語). 須藤武美日本共産党板橋地区国政対策責任者公式サイト. 2019年8月20日閲覧。
  16. ^ 公式ホームページ 国会質問
  17. ^ 日本共産党 田村智子 国会動画
  18. ^ a b c 田村智子のお約束
  19. ^ 参議院議員選挙のタバコ対策の政党・候補者アンケート201607”. 日本禁煙学会 (2016年6月16日). 2018年8月18日閲覧。
  20. ^ 知る権利を目隠し! ドローン規制強化法可決後~日本共産党 田村智子さんにインタビュー(全編)レイバーネット公式YouTubeチャンネル
  21. ^ 小林豪 (2019年11月20日). “「桜を見る会、議員ブログに様子次々」問題追及の田村氏”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASMCN4W6MMCNUTFK016.html 2019年11月21日閲覧。 
  22. ^ 「桜を見る会」が首相後援会の恒例行事に”. 日本共産党 (2019年11月8日). 2019年11月21日閲覧。
  23. ^ 亀井洋志 (2020年1月4日). “100人の顔)田村智子(54)共産党参院議員 「闇を晴らして満開の桜を見たいなあ」”. AERA.dot. https://dot.asahi.com/wa/2019122600115.html 2020年1月13日閲覧。 
  24. ^ 子供の貧困対策 超党派議連が発足 しんぶん赤旗記事

関連項目[編集]

党職
先代:
笠井亮
日本共産党政策委員会責任者
第8代:2020年 -
次代:
現職