田渡凌

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田渡 凌
Ryo Tawatari
2019-05-19 横浜ビー・コルセアーズ帰湊式2019-05-19 14-49-37 718.jpg
横浜ビー・コルセアーズ  No.21
ポジション PG
背番号 21
身長 180cm (5 ft 11 in)[1]
体重 82kg (181 lb)[1]
基本情報
愛称 リョウ
ラテン文字 Ryo Tawatari
誕生日 (1993-06-29) 1993年6月29日(26歳)
日本の旗 日本
出身地 東京都の旗 東京都
出身 京北高等学校
オローニ短大
ドミニカン大学カリフォルニア校
ドラフト  
選手経歴
2017- 横浜ビー・コルセアーズ

田渡 凌(たわたり りょう、1993年6月29日 - )は、日本の男子プロバスケットボール選手である。東京都出身。身長180cm、体重82kgで、ポジションはポイントガード[1]Bリーグ横浜ビー・コルセアーズに所属している。背番号21。

来歴[編集]

東洋大学京北中学高等学校バスケットボール部監督の田渡優を父とする田渡三兄弟の三男で、兄は東京サンレーヴス田渡敏信サンロッカーズ渋谷田渡修人

3歳からバスケを始め、京北中学3年の時、全国中学校バスケットボール大会の決勝で富樫勇樹を擁する新発田市立本丸中学校と対戦し敗れたが、個人としては大会得点王と優秀選手賞を獲得している[2][3]。京北高校卒業後はオローニ短大を経てNCAA2部のドミニカン大学カリフォルニア校でプレー。日本人ながら主将も務め、第29回ユニバーシアード競技大会に向けた男子U-24日本代表候補にも選ばれている[4]

2017年、横浜ビー・コルセアーズと契約した。横浜を選んだ理由として「あまり勝てなかったチーム(今季16勝44敗)でプレーした時に、楽しかったり、成長したりするのを感じた」と語っている[5]

2017-18シーズンは、シーズン序盤には、同ポジションの細谷将司からレギュラーを奪う活躍をみせたが、シーズン中盤からは細谷がスターターに戻り、田渡は2番手ポイントガードに定着した。

2018-19シーズンも、開幕時は細谷がスターターだったが、チームの不調もあり開幕4試合目で細谷からスターターを奪取し、そのままシーズンを通してレギュラーとして出場を続けた。

2019-20シーズンは、新チームキャプテンに就任した[6]。またリアリティ番組『テラスハウス TOKYO 2018-2019』に出演することが発表され[7]、2019年10月8日に配信された第18話より新メンバーとして登場した[8]

経歴[編集]

  • 京北高校 - オローニ短大 - ドミニカン大学カリフォルニア校 - 横浜ビー・コルセアーズ(2017年〜)

人物[編集]

バスケットボールプレイヤーとしての特徴[編集]

  • 田渡は、自身のプレーの特長として「負けん気の強さや、気持ちで相手を圧倒する部分」と主にメンタルに関する部分を挙げている[9]
  • 田渡のストロングポイントとして「司令塔としてのゲームコントロール力」「攻撃力」の2点があげられている[10]。ゲームを組み立てていく力が長けており、ポイントガードとしてチームを牽引できると共に、多彩な得点パターンを有しており、またスピードやクイックネスが長けたうえで、シュート確率も高く、ボールハンドリングも上手い。
  • 高精度のフローターシュートを得意としているが、このシュートは中1の時に現千葉ジェッツ富樫勇樹選手のフローターシュートに刺激されて習得したものである[11]
  • シュート力には強い拘りを持っている。キャッチ&シュートの3ポイントシュートに加えて、ドリブルからの3ポイントシュートの精度向上のために、体幹トレーニング、筋トレ、視野を広げるヴィジョントレーニングに取り組んでいる[12]
  • アメリカからの帰国直後に、父の優氏はその成長について「日本にいたときは点取り屋であったが、その彼が自分を殺してチームを活かすことをやっていた」という述べている。本人も「高校のときは自分が攻めてチームを引っ張る感じだったが、アメリカで周りの選手に最高のパフォーマンスを出させるリード力を学んだ」と語っている[13]

その他[編集]

  • 高校卒業後に日本の大学に進学するか、米国NCAAに挑戦するかを悩んだが、日本の大学のバスケのレベルには物足りなさを感じており、自分を成長させるために米国NCAAへの挑戦を選択した[14]
  • ニューハンプシャー州にあるプレップスクール、ティルトンのヘッドコーチから勧誘され、奨学金でプレップスクールに通う間に英語力を磨き、アメリカのバスケットボールに慣れ、進学先の大学にアピールする予定だったが、渡米してみると学校長が替わっており、奨学金の話も白紙になっていた。結局そのプレップスクールには入学せずにホームステイをしながら自力で勉強とトレーニングを行い、大学への売り込みを行ったが希望していたNCAAディビジョン1からの勧誘はなかったため、奨学金付のオファーを得たカリフォルニアの短大、オーロン・カレッジに入学し、同校卒業後に再びディビジョン1の大学入りを目指す道を選んだ[14]
  • オーロン・カレッジ卒業時には、田渡を勧誘したディビジョン1の大学もあったが、奨学金やプレータイムなどの約束は得られない条件だった。その中でディビジョン2の中ではレベルの高い地区に所属するドミニカン大学からは、奨学金や中心選手としての座を約束する強い誘いがあり、同校に入学を決めた[14]
  • プロバスケ選手として100%の力を出せるように、睡眠時間は9時間、毎日の交代浴、週に1~2回のヨガを欠かさない。また食生活に関しては、もともと野菜が苦手で殆ど食べなかったが、現在はできるだけ摂るようにしており、小麦や乳製品を控えるなど、コート外の生活でも拘りを持っている[12]
  • 2019年にテラスハウスに入居した理由は、一緒に住む人たちから刺激を得たり、夢にむかって頑張る姿を感じることで、自分自身も向上したいという想いからである[15]
  • 好きな女性のタイプについて、田渡は、自分のテンションが高いので、それについてこれる、気さくな人柄の人だと述べている[15]
  • 自分の恋愛傾向について、ディズニー映画が好きで、映画のような運命の人との劇的な出会いに憧れている。また好きになった人に振り向いてもらう為になら、尽くすタイプであると述べている[15]

横浜ビー・コルセアーズ オフィシャルブーストソングにおける選手紹介[編集]

  • 2017-18 「海図に新たな航路を刻み 狙ったお宝いただきます No.21 タワタリ リョウ 」[16]
  • 2018-19 「未開の海こそゾクゾクしちゃう 生まれついてのやんちゃ者 No.21 田渡凌」'[17]
  • 2018-19 「デカイ壁ほど燃え上がる Natural-Born Corsair! No.21 キャプテン田渡凌」'[18]

記録[編集]

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン
シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG TO PPG
B1 2017-18 横浜 58 11 18.0 .421 .169 .750 0.3 3.0 0.8 0.0 1.3 6.4
B1 2018-19 60 54 26.1 .430 .364 ..651 2.6 4.0 0.8 0.0 1.4 9.7

出演[編集]

テレビ番組[編集]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b c “田渡 凌選手 新加入のお知らせ” (プレスリリース), 株式会社横浜ビー・コルセアーズ, (2017年6月27日), https://b-corsairs.com/news/team_20170626-3.html 2017年11月4日閲覧。 
  2. ^ “アメリカからBリーグ逆輸入、田渡凌。苦戦中の横浜で感じる生きがいとは。”. Number. (2017年11月3日). http://number.bunshun.jp/articles/-/829214 2017年11月4日閲覧。 
  3. ^ “Bリーグデビューを飾った横浜の田渡凌、富樫勇樹との約9年ぶり対決は「楽しめた」”. バスケットボールキング. (2017年9月2日). https://basketballking.jp/news/japan/20170902/26275.html 2017年11月4日閲覧。 
  4. ^ 第29回ユニバーシアード競技大会(2017/台北)”. 公益財団法人日本バスケットボール協会. 2017年11月4日閲覧。
  5. ^ “NCAA2部でプレーした田渡凌が横浜入団「持っている力をすべて発揮したい」”. バスケットボールキング. (2017年6月26日). https://basketballking.jp/news/japan/20170626/17440.html 2017年11月4日閲覧。 
  6. ^ 自身のプレーを模索する新キャプテン・田渡凌、横浜ビー・コルセアーズを高みに導けるか”. 運営会社(株式会社フロムワン). 2019年10月4日閲覧。
  7. ^ 横浜ビー・コルセアーズ キャプテン 田渡凌選手がNetflixの人気番組『テラスハウス』に出演! 10月8日配信回より登場”. 横浜ビー・コルセアーズ). 2019年10月8日閲覧。
  8. ^ <テラスハウス新東京編新メンバー田渡凌/プロフィール>ハイスペックプロバスケ選手に期待 早速デートの約束も”. modelpres. 2019年10月8日閲覧。
  9. ^ “田渡 凌(横浜)インタビュー「獲れるタイトルは全て獲りたい」”. 月バス.com. (2018年1月9日). http://www.basketball-zine.com/p75rf5-2pd 2010年4月16日閲覧。 
  10. ^ “バスケの本場アメリカでの経験を日本の舞台でも発揮する、田渡凌選手の3つの魅力”. HOOPS JAPAN BASKETBALL MEDIA. (2018年1月23日). http://hoops-japan.com/baske-ball-20180123b/ 2010年4月16日閲覧。 
  11. ^ スポーツ マイナビ Be a booster! B.LEAGUE ウィークリーハイライト | BS11 2019年2月14日
  12. ^ a b “横浜を勝たせるためにアメリカから来た逆輸入プレーヤーが経験した挫折”. ©2019 TENTIAL All Rights Reserved.. (2017年6月26日). https://media.tential.jp/tawatari_ryo/ 2017年11月4日閲覧。 
  13. ^ “Bリーグ横浜のキャプテンで「テラスハウス」出演中 田渡凌の魅力と実力”. 大島和人. (2019年10月12日). http://hoops-japan.com/baske-ball-20180123b/ 2019年10月12日閲覧。 
  14. ^ a b c “NCAA2部でプレーした田渡凌が横浜入団「持っている力をすべて発揮したい」”. バスケットボールキング. (2017年6月26日). https://basketballking.jp/news/japan/20170626/17440.html 2017年11月4日閲覧。 
  15. ^ a b c “【新住人インタビュー9】田渡凌編「好きになったらなんでもやってあげちゃう…」”. TERRACE HOUSE / テラスハウス. (2019年10月10日). https://www.youtube.com/watch?v=eQACjZRPVds 2019年10月10日閲覧。 
  16. ^ We are B-CORSAIRS 2017-18 / Eyes'
  17. ^ 横浜ビー・コルセアーズ ゲームデーインフォメーション 月刊海賊 2018/10
  18. ^ 横浜ビー・コルセアーズ 観戦ガイド 2019 第2節

関連項目[編集]