田澤廉
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選手情報 | ||||
ラテン文字 | Ren Tazawa | |||
国籍 |
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競技 | 陸上競技 | |||
種目 | 長距離走 | |||
大学 | 駒澤大学経済学部 | |||
生年月日 | 2000年11月11日(20歳) | |||
出身地 |
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身長 | 180cm | |||
体重 | 60kg | |||
自己ベスト | ||||
5000m | 13分37秒28(2020年) | |||
10000m | 27分46秒09 (2020年) | |||
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田澤 廉(たざわ れん、2000年11月11日 - )は、日本の陸上競技選手。青森県八戸市出身。駒澤大学経済学部在学中。陸上競技部に所属し、専門種目は長距離走。10000mの駒澤大学記録保持者。
経歴[編集]
中学校は八戸市立是川中学校、高校は青森山田高等学校出身[1]。
中学時代[編集]
3年次に3000mで全国中学校体育大会に出場し、決勝に進出するも、最下位の18位であった[1]。
高校時代[編集]
3年連続で全国高等学校駅伝の1区に出走した。1年次は30分58秒で区間27位、2年次は29分42秒で区間4位、3年次は30分13秒で区間15位であった。
3年次に、5000mで第18回アジアジュニア陸上競技選手権大会に出場し、銀メダルを獲得した[1]。
大学時代[編集]
大学1年次[編集]
9月の日体大記録会で当時の5000mU20日本歴代10位の13分41秒82を記録した。出雲駅伝では3区を走り区間2位、全日本駅伝では7区で区間賞であった。11月23日の八王子ロングで、当時の10000mU20日本歴代5位の28分13秒21を記録した。第96回箱根駅伝では3区を走り、日本人2位の区間3位であった。全国都道府県対抗男子駅伝では3区を走り、区間4位であった。
大学2年次[編集]
出雲駅伝の中止により[2]、三大駅伝初戦となった全日本駅伝では8区を走り、区間賞・大会MVPを獲得し、チームの6年ぶりの優勝に貢献した。また、日本選手権で日本人学生歴代4位の27分46秒09を記録し、8位入賞を果たした。第97回箱根駅伝では2区を走り、日本人3位の区間7位で、チームの順位を15位から8位まで押し上げた。なお、チームは13年ぶりの優勝を果たした。また、箱根駅伝終了後に、2年生ながら次期主将となった。
人物[編集]
2学年下に、田澤駿という弟がいる。(青森山田高校に在籍)
戦績・記録[編集]
年 | 大会 | 種目(区間) | 順位 | 記録 | 備考 |
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2016 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 1区 | 区間27位 | 30分58秒 | |
2017 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 1区 | 区間4位 | 29分42秒 | |
2018 | 全国高等学校駅伝競走大会 | 1区 | 区間15位 | 30分13秒 | |
アジアジュニア陸上競技選手権大会 | 5000m | 2位 | 14分17秒26 | ||
2019 | 八王子ロングディスタンス2019 | 10000m | 組2位 | 28分13秒21 | 日本人学生1位 |
天皇盃全国都道府県対抗男子駅伝競走大会 | 3区 | 区間4位 | 24分00秒 | ||
2020 | 第104回日本陸上競技選手権大会 | 10000m | 8位 | 27分46秒09 | 日本人学生歴代4位 |
大学三大駅伝戦績[編集]
学年 | 出雲駅伝 | 全日本大学駅伝 | 箱根駅伝 |
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1年生 (2019年度) |
第31回 3区-区間2位 23分54秒 |
第51回 7区-区間賞 52分09秒 |
第96回 3区-区間3位 1時間01分25秒 |
2年生 (2020年度) |
(開催中止) |
第52回 8区-区間賞 57分34秒 |
第97回 2区-区間7位 1時間07分27秒 |
自己ベスト[編集]
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ^ a b c “【箱根への道】駒大・田沢廉の決意 2年生で新主将…「言葉」と「走り」で常勝軍団導く” (日本語). スポーツ報知 (2021年1月16日). 2021年1月17日閲覧。
- ^ “出雲駅伝の開催中止決定:時事ドットコム” (日本語). 時事ドットコム. 2021年1月15日閲覧。
参考文献[編集]
https://komazawa-ekiden.com/team/team-1th/
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