田辺征夫

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田辺 征夫(たなべ いくお、1944年11月 - )は、日本古代考古学者、元国立文化財機構奈良文化財研究所長。現在は、(公財)大阪府文化財センター理事長および(財)仏教美術協会理事長

来歴・人物[編集]

三重県出身。中学二年生のときに甲陽学院中学校に編入し、1963年3月に甲陽学院高等学校卒業(44回卒)。1968年3月に慶應義塾大学文学部卒業。京都大学文学研究科修士課程中退。その後、奈良文化財研究所に勤める。途中、奈良市教育委員会社会教育部文化財課長、文化庁文化財保護部美術工芸課主任文化財調査官、東京国立博物館学芸部考古課長などを経験し、平城宮跡発掘調査部長、飛鳥藤原宮跡発掘調査部長、埋蔵文化財調査センター長、奈良文化財研究所長などを歴任した。

高校では考古学者高井悌三郎(甲陽学院教諭)主導で発掘を行う研究チームに所属しており、ここに考古学を志した原点があるという[1][2]

著書[編集]

  • 平安京を掘る(吉川弘文館、1992)
  • 発掘のロマン最前線(毎日新聞、1993)
  • 遺跡が語る古代史(東京堂出版、1996)
  • 平城京 街とくらし(東京堂出版、1997)

共編著[編集]

  • 小野正敏・舘野和己・佐藤信共編)歴史考古学大辞典(吉川弘文館、2007)
  • 佐藤信共編) 平城京の時代 (吉川弘文館、 2010)

脚注[編集]

  1. ^ http://koshien.kabto-yama.ac.jp/koyo/PDF_Data/koyo68.pdf 甲陽だより68号p.3
  2. ^ http://www3.pref.nara.jp/miryoku/narakikimanyo/manabu/watashino/watasino04/ なら記紀万葉 各界の識者が語る私の記紀万葉

参考文献[編集]

  • 甲陽史学会 田岡香逸 高井悌三郎 宮川秀一 著作目録(甲陽史学会記念事業会、1985)