由比駅

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由比駅
Yui Station.JPG
駅舎(2016年2月)
ゆい
Yui
CA11 蒲原 (3.5 km)
(5.9 km) 興津 CA13
所在地 静岡市清水区由比今宿
駅番号 CA  12 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線 CA 東海道本線静岡地区
キロ程 158.4 km(東京起点)
電報略号 ユイ
駅構造 地上駅
ホーム 3面4線
乗車人員
-統計年度-
1,502人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1916年大正5年)4月15日
備考 業務委託駅(夜間無人駅
JR全線きっぷうりば
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由比駅(ゆいえき)は、静岡県静岡市清水区由比今宿にある、東海旅客鉄道(JR東海)東海道本線である。駅番号CA12

運行形態の詳細は「東海道線 (静岡地区)」を参照。

歴史[編集]

もともと由比は東海道五十三次16番目の宿場町であり、現在の東海道本線にあたる官設鉄道線の開業時から駅設置の請願が出されていた。しかし実現の見込みがなかったため、折衷案として隣の蒲原町蒲原駅設置の運動がちょうど起こっており、同駅を蒲原宿由比宿のあった間である旧堰沢村の位置へ、国府津 - 静岡間の開業翌年である1890年に設置することにした。

しかしそれでも由比町では、同地で産出される海産物や果物を運び出すには鉄道が不可欠と考え、1913年に再び駅設置の請願書を国有鉄道を当時管理していた鉄道院に提出、2年半後にようやくそれが認められて駅が設置される事になった。

年表[編集]

駅構造[編集]

改札口
ホーム

単式ホーム2面2線と島式ホーム1面2線を有する地上駅。北側から駅舎、単式ホーム、島式ホーム、単式ホームの順に並んでいる。島式ホームの2・3番線が本線、単式ホームの1・4番線が副本線となっており、一部の普通列車が1・4番線で特急列車や貨物列車、ホームライナーを待避する。3つのホームは跨線橋で連絡している。

東海交通事業の職員が業務を担当する業務委託駅で、富士川駅が当駅を管理している。駅舎内にはJR全線きっぷうりば自動改札機などが設置されている。早朝・夜間は無人となる。

毎年5月3日に当駅至近の由比漁港で開催される由比桜えびまつりに合わせて、臨時列車が設定されている。当駅では折り返しが行えないため、当駅始発の列車は折り返しが行える富士駅東田子の浦駅から当駅までは回送で運転されている。

ただし、2014年の台風18号による復旧工事中は、富士 - 由比間での折り返し運転が行われ、由比行きが一時的に設定されていた。(この時は東京寄りにある渡り線を使用しての折り返し)

のりば[編集]

番線 路線 方向 行先 備考
1・2 CA 東海道本線 上り 沼津熱海方面[注釈 1] 1番線は平日は2本、土休日は1本のみの使用
3・4 下り 静岡浜松方面[注釈 1] 4番線は現在、定期列車の発着はなし。

利用状況[編集]

「静岡県統計年鑑」によると、2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員1,502人である[利用客数 1]

近年の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
1993年(平成05年) 1,634 [利用客数 2]
1994年(平成06年) 1,488 [利用客数 3]
1995年(平成07年) 1,429 [利用客数 4]
1996年(平成08年) 1,412 [利用客数 5]
1997年(平成09年) 1,312 [利用客数 6]
1998年(平成10年) 1,274 [利用客数 7]
1999年(平成11年) 1,225 [利用客数 8]
2000年(平成12年) 1,183 [利用客数 9]
2001年(平成13年) 1,134 [利用客数 10]
2002年(平成14年) 1,115 [利用客数 11]
2003年(平成15年) 1,318 [利用客数 12]
2004年(平成16年) 1,605 [利用客数 13]
2005年(平成17年) 1,702 [利用客数 14]
2006年(平成18年) 1,703 [利用客数 15]
2007年(平成19年) 1,737 [利用客数 16]
2008年(平成20年) 1,657 [利用客数 17]
2009年(平成21年) 1,659 [利用客数 18]
2010年(平成22年) 1,658 [利用客数 19]
2011年(平成23年) 1,627 [利用客数 20]
2012年(平成24年) 1,703 [利用客数 21]
2013年(平成25年) 1,762 [利用客数 22]
2014年(平成26年) 1,555 [利用客数 23]
2015年(平成27年) 1,656 [利用客数 24]
2016年(平成28年) 1,607 [利用客数 25]
2017年(平成29年) 1,587 [利用客数 26]
2018年(平成30年) 1,502 [利用客数 1]

駅周辺[編集]

薩埵峠方面から望む由比駅周辺、国道1号の富士由比バイパス、由比漁港と東名高速道路

バス路線[編集]

乗り場 路線 主要経由地 行先 運行日 運行会社
由比駅 由比・蒲原病院線[2] 由比本陣公園前・蒲原駅新蒲原駅 蒲原病院 毎日 静岡市(自主運行バス
(運行委託先:信興バス
ゆいバス香木穴・倉沢コース[3] 由比本陣公園前・庵原分署 舟場入口 月・水・金曜
由比生涯学習交流館・由比本陣公園前(循環) 庵原分署
倉沢漁業事務所・寺尾西 由比駅
ゆいバス桜野・阿僧コース[3] 由比生涯学習交流館・室野会館 桜野会館 火・木曜
由比生涯学習交流館・由比本陣公園前 庵原分署
阿僧分譲地内公園前・西山寺(循環) 由比駅

寺尾橋・由比駅上から蒲原病院を経て富士駅方面へ運行していた富士急静岡バスの廃止[注釈 2]に伴い、2019年10月1日より蒲原病院への自主運行バスを運行開始[2]
富士急は、廃止より前の時代には当駅から西、興津駅まで行く便も存在した。興津方面への廃止により、東京 - 清水・静岡方面を路線バスを乗り継いで行き来することは不可能になった。

隣の駅[編集]

東海旅客鉄道(JR東海)
CA 東海道本線
快速(下りのみ運転)
通過
普通
蒲原駅 (CA11) - 由比駅 (CA12) - 興津駅 (CA13)

脚注[編集]

[脚注の使い方]

記事本文[編集]

注釈[編集]

  1. ^ a b 駅構内の案内表記。これらはJR東海公式サイトの各駅の時刻表で参照可能(駅掲示用時刻表のPDFが使われているため。2015年1月現在)。
  2. ^ 同社は蒲原病院 - 富士駅間の運行に短縮。

出典[編集]

  1. ^ “東海道本線 由比駅 エレベーター等の供用開始について” (PDF) (プレスリリース), 東海旅客鉄道, (2020年3月12日), オリジナルの2020年3月12日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20200312072424/https://jr-central.co.jp/news/release/_pdf/000040275.pdf 2020年3月12日閲覧。 
  2. ^ a b 由比・蒲原病院線自主運行バスについて”. 静岡市 (2021年2月5日). 2021年2月6日閲覧。
  3. ^ a b ゆいばす(由比地区自主運行バス)について”. 静岡市 (2021年2月5日). 2021年2月6日閲覧。

利用状況[編集]

  1. ^ a b 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2018(平成30年). 静岡県 (2020年3月17日). 2020年6月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月19日閲覧。
  2. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1993(平成5年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  3. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1994(平成6年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  4. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1995(平成7年). 静岡県. p. 285 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  5. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1996(平成8年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  6. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1997(平成9年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  7. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1998(平成10年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  8. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑1999(平成11年). 静岡県. p. 290 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  9. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2000(平成12年). 静岡県. p. 338 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  10. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2001(平成13年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  11. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2002(平成14年). 静岡県. p. 282 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  12. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2003(平成15年). 静岡県. p. 284 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  13. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2004(平成16年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  14. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2005(平成17年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  15. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2006(平成18年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  16. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2007(平成19年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  17. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2008(平成20年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  18. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2009(平成21年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  19. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2010(平成22年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  20. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2011(平成23年). 静岡県 (2013年5月9日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  21. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2012(平成24年). 静岡県 (2014年5月1日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  22. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2013(平成25年). 静岡県 (2015年5月11日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  23. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2014(平成26年). 静岡県 (2016年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  24. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2015(平成27年). 静岡県 (2017年5月2日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  25. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2016(平成28年). 静岡県 (2018年3月29日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。
  26. ^ 6.鉄道運輸状況 (PDF)”. 静岡県統計年鑑2017(平成29年). 静岡県 (2019年3月27日). 2019年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年7月3日閲覧。

関連項目[編集]