甲后線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
甲后線
甲后線計画図(赤線の上辺)
甲后線計画図(赤線の上辺)
基本情報
 台湾
起点 大甲駅
終点 后里駅
駅数 5
開業 未定 (計画中)
運営者 台湾鉄路管理局
路線諸元
路線距離 13.4 km
軌間 1,067 mm
線路数 複線
電化方式 交流25,000ボルト
テンプレートを表示
甲后線
各種表記
繁体字 甲后線
簡体字 甲后线
拼音 Jiǎ hòu xiàn
通用拼音 Jiǎ hòu siàn
注音符号 ㄐㄧㄚ ㄏㄡ ㄒㄧㄢˋ
ラテン字 Chiahou hsien
発音: ジャーホウシェン
台湾語白話字 Kah-Āu suànn/Kah-Āu -Soàⁿ
日本語読み: こうごうせん
テンプレートを表示
1920年后甲線路線図

甲后線(こうごうせん)は、台湾台中市で計画中の台湾鉄路管理局(台鉄)の路線。台中市政府が推進する台鉄での市内環状路線網「大台中山手線」の一角を構成し、孤の上辺にあたることから「彩虹線」の通称がある。

概要[編集]

海岸線大甲駅台中線后里駅間13.4km・途中3駅を事業費309.5億ニュー台湾ドルで新設するもので[1]、戦前から戦後に途中駅を除いてほぼ同じ経路を通っていた台湾糖業鉄道后甲線(戦前の名称は大甲線)の事実上の改軌・復活でもある。后甲線は北港製糖(大日本製糖の前身)による営業線として1912年明治45年)に開業し[2]、戦後1970年に廃止された。

21世紀になってから2005年統一地方選挙民主進歩党から台中市長選に立候補した林佳龍が市内環状路線「幸福山手線」を構成するものとして提唱したものの[3]、林はこの選挙で敗れた。

2010年台中市長選挙では林は出馬を見送ったものの、党公認候補だった蘇嘉全陣営の元で「甲后線」構想を再度提唱、現職だった中国国民党胡志強も7線の捷運整備構想を訴え、同区間を「台中捷運黄線」としていた[4]

2014年に再度台中市長選に立候補した林が実現を訴えた[5]。新市長となった林は2016年行政院の支持を得て[6]、翌年の前瞻基礎建設計画にリスト入りしたことから計画策定・建設に弾みがつくとみられている。

沿革[編集]

実現可能性調査[編集]

  • 3月 - 交通部でF/S審査通過[9]

総合計画[編集]

駅一覧[編集]

駅名 駅間
キロ
累計
キロ
[11]
等級 接続路線・備考 所在地
日本語 繁体字
中国語
英語
大甲駅 大甲車站 Dajia 0.0 0.0 二等駅 海岸線 台中市 大甲区
外埔駅(仮称) 外埔車站 Waipu 3.35 3.35   廓子路という仮称もある[12] 外埔区
月眉駅(仮称) 月眉車站 Yuemei 3.60 6.95   土城路という仮称もある[12] 后里区
后科駅(仮称) 后科車站 Houke 4.20 11.15   中社花市という仮称もある[12]
后里駅 后里車站 Houli 2.25 13.4 三等駅 台中線旧山線

関連項目[編集]

出典[編集]

  1. ^ (繁体字中国語)〈中部〉台中山手線交通部複審 總經費926.1億2016-05-05,自由時報
  2. ^ 北港製糖株式會社鐵道大甲線運輸營業開始許可1912-07-03,官報第8718号台湾総督府告示第98号
  3. ^ (繁体字中国語)大台中山手線 大紀事 林佳龍台中市長競選總部
  4. ^ (繁体字中国語)【台中市】捷運政策比一比/胡提七線齊發 蘇推幸福山海線2010-11-06,自由時報
  5. ^ 新市長就任で実現なるか 台中で新たな「山手線」整備計画/台湾2014-11-30,フォーカス台湾
  6. ^ (繁体字中国語)大台中山手線 大甲后里「彩虹線」獲政院支持2016-12-26,自由時報
  7. ^ (繁体字中国語)整合地區發展 中市府加速推動落實大台中山手線2015-05-17,台中市政府新聞局
  8. ^ (繁体字中国語)蔡副院長視察大台中山手線鐵路計畫 承諾協助市府儘速推動2016-02-05,台中市政府新聞局
  9. ^ (繁体字中国語)台中山手線過初審 可望108年動工2016-03-29,聯合報
  10. ^ (繁体字中国語)中央前瞻建設計畫 台中運輸全壘打2017-04-24,聯合報
  11. ^ (繁体字中国語)「大台中山手線」帶動區域均衡發展2015-08-03,自由時報
  12. ^ a b c (繁体字中国語)大台中山手線 中市府預計負擔5百億2017-04-23,新一代時報