甲子園口駅

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甲子園口駅
Kōshienguchi Station-south.jpg
南出口(2020年4月24日)
こうしえんぐち
Kōshienguchi
JR-A50 立花 (2.2km)
(2.5km) 西宮 JR-A52
所在地 兵庫県西宮市甲子園口二丁目1-36[1]
駅番号 JR-A51
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 A 東海道本線JR神戸線
キロ程 569.3km(東京起点)
大阪から12.9km
電報略号 コシ
駅構造 高架駅(盛土上)[1]
ホーム 2面4線[1](乗降は2面3線のみ)
乗車人員
-統計年度-
18,915人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1934年昭和9年)7月20日[1]
備考 直営駅[1]
みどりの窓口
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甲子園口駅(こうしえんぐちえき)は、兵庫県西宮市甲子園口二丁目にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線である[1]。駅番号はJR-A51。「JR神戸線」の愛称区間に含まれている。

概要[編集]

北出口(2020年4月24日)

駅名の「甲子園口」は、甲子園 (地名) に由来する。なお、甲子園口駅から阪神甲子園球場まで2.3キロで、駅南側から阪神バスが運行している[2]

北側と南東側は閑静な高級住宅街となっており、南側はノスタルジックな商店街などもある。以前は映画館が3軒も営業していた。北側駅舎は長年昭和初期の木造洋館がそのまま用いられ、瀟洒な街並みにマッチしていたが、老朽化のため取り壊された。跡地に建設された新駅舎は2014年3月22日に使用開始となり、駅事務室とみどりの窓口が南口駅舎から移転してきている。

駅所在地の現在の地名は西宮市甲子園口二丁目であるが、この地名をもとにして駅名が命名されたのではなく、甲子園口一丁目 - 六丁目という町名は1950年昭和25年)になって駅名にちなんで名づけられたものであり、駅開業当時は武庫郡瓦木村下新田という地名だった。行政上の地名としての甲子園口は1950年以降の命名だが、新興住宅地として土地開発を進めるために周辺は新駅設置内定の頃から甲子園口と呼ばれてきた。

歴史[編集]

吹田駅 - 須磨駅間での電気運転開始に伴い、塚本駅立花駅六甲道駅元町駅と同時に開設された。瓦木村の熱心な誘致運動が実ったものである。

駅開設と同時に甲子園口土地区画整理組合が設置され、周辺の開発が推進されるようになった。それに伴い駅の利用客も増加した。

年表[編集]

駅構造[編集]

ホーム

盛土上に島式ホーム2面4線を有する高架駅である。有効長は、下り内側線の1番のりばと上り内側線の3番のりばは12両編成、折り返し専用線の2番のりばは8両編成だが、下り外側線にはホーム及びのりばがなく、上り外側線の4番のりばは一部が開閉可能な安全定柵で仕切られている。

開業当初は1番のりばが下り外側線、2番のりばが下り内側線だったが、1964年10月1日に駅構造が変更され、1番のりばが下り内側線、2番のりばが大阪方面への折り返し線となり、下り外側線は戦時中に建設された阪神武庫川線(阪神はこの駅の構内で武庫大橋駅方面に分岐していたが、阪神にはホームは設置されず)を転用して敷設されている。そのため下り外側線にはホームがない。なお、運転取り扱い上ではホームのない下り外側線を「1番線」とするため、1 - 4番のりばはそれぞれ2 - 5番線として扱われている。

上り外側線側(4番のりば)はステンレス製の柵で閉鎖されているが、ほぼ等間隔で取り外せるスペースが設けられており、団体列車や外側線列車が臨時停車する場合や緊急時に備えているが、高校野球応援団体臨時列車も含め実際に使用されたことはない。

折り返し線(2番のりば)は現在、朝晩の一部列車が使用している(詳細は後述)。

上下線ホームともエレベーターが設置されている。エレベーター設置工事に伴い、ホームを東側に延長・移動させるため盛り土の掘削が必要であったことから、2007年8月27日から2009年3月13日まで、一時的に2番のりばの使用が停止され、当駅折り返しの列車は運転区間の変更を行っていた。工事完了に伴い、2009年3月14日のダイヤ改正に合わせて2番のりばの使用および当駅折り返し列車の運行が復活した。

直営駅芦屋駅被管理駅)。アーバンネットワークエリアに属しており、ICOCA及び提携ICカード利用が可能である。

当駅で使用されている接近メロディは、1997年2月16日からJR神戸線内各駅で導入されている「さざなみ」に加え、列車接近表示器から、メリーさんの羊が流れる。

のりば[編集]

のりば 路線 方向 線路 行先 備考
1 A JR神戸線 下り 内側線 三ノ宮姫路方面
2 上り 折返線 尼崎大阪北新地方面 当駅始発専用
3 内側線
4 A JR神戸線 上り 外側線 (通過列車のみのため閉鎖)

ダイヤ[編集]

日中時間帯は1時間に8本が停車する。朝ラッシュ時は本数が多くなる。朝6時台に当駅始発の大阪方面行き、大阪発夜23時台に当駅止まりがそれぞれ1本ずつ[8]設定されており、2番のりばを使用する。1986年10月31日までは、日中にも当駅折り返し電車があったが、翌11月1日の改正でこの時間帯は神戸駅発着に変更された。事故などでダイヤが乱れた場合は折り返しが設定されたり、当駅を境に見合わせになることがある。1988年3月12日までは夕方に折り返しが設定されていた。

阪神大震災直後の部分営業時には「普通」や新快速(大阪駅 - 当駅間は各駅に停車)の折り返しに頻繁に使用されていた。JR福知山線脱線事故後、JR宝塚線の列車運転再開までは暫定的に尼崎駅発着となっていたJR東西線の「快速」が、尼崎駅 - 当駅間は回送扱いで折り返しをしていた。

利用状況[編集]

2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員18,915人である。

「西宮市統計書」及び「兵庫県統計書」によると、1日平均乗車人員は以下の通り。

年度 1日平均
乗車人員
1999年 19,302
2000年 19,382
2001年 19,115
2002年 19,415
2003年 18,918
2004年 19,148
2005年 18,935
2006年 19,328
2007年 19,668
2008年 19,607
2009年 18,961
2010年 18,987
2011年 19,035
2012年 19,147
2013年 19,304
2014年 18,842
2015年 19,120
2016年 19,078
2017年 19,184
2018年 18,915

駅周辺[編集]

金融機関[編集]

バス路線[編集]

  • 南口 阪神バス 阪神甲子園方面
    • (浜甲子園線)浜甲子園 行
    • (鳴尾浜線)甲子園八番町経由 鳴尾浜 行
    • (鳴尾浜線)阪神鳴尾駅前経由 鳴尾浜 行
    • (高須東線)甲子園八番町経由 高須東第一 行
    • (高須東線)阪神鳴尾駅前経由 高須東第一 行
    • (武庫川団地線)甲子園八番町経由 武庫川団地南 行
    • (武庫川団地線)阪神鳴尾駅前経由 武庫川団地南 行

隣の駅[編集]

西日本旅客鉄道
A JR神戸線(東海道本線)
新快速・快速
通過
普通(JR東西線学研都市線内で区間快速となる列車を含む)
立花駅 (JR-A50) - 甲子園口駅 (JR-A51) - 西宮駅 (JR-A52)

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 『兵庫の鉄道全駅 JR・三セク』神戸新聞総合出版センター、2011年12月15日、16頁。ISBN 9784343006028。
  2. ^ “交通アクセス”. 阪神甲子園球場. https://www.hanshin.co.jp/koshien/access/traffic.html 2020年5月10日閲覧。 
  3. ^ “列車接近をメロディーで JR神戸線塚本-姫路間”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 3. (1997年3月11日) 
  4. ^ a b c “JR甲子園口駅ビル 平成27年7月7日(火曜日)に開業!” (プレスリリース), 西日本旅客鉄道, (2015年6月25日), オリジナルの2016年2月27日時点におけるアーカイブ。, http://megalodon.jp/2016-0227-1945-11/https://www.westjr.co.jp:443/press/article/2015/06/page_7279.html 2016年2月27日閲覧。 
  5. ^ 琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線・大阪環状線の駅のホームで使用している「入線警告音」の音質を見直します
  6. ^ “「ビエラ」あす開業 甲子園口駅改良終了”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 2. (2015年7月6日) 
  7. ^ 近畿エリアの12路線 のべ300駅に「駅ナンバー」を導入します!
  8. ^ 交通新聞社 JR時刻表 2018年4月号

関連項目[編集]