白子神社 (白子町)

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白子神社
Sirako jinja.JPG
所在地 千葉県長生郡白子町関5364
位置 北緯35度27分36秒
東経140度22分17秒
座標: 北緯35度27分36秒 東経140度22分17秒
主祭神 大国主大神大日孁大神月読大神
社格 郷社
創建 永承3年(1048年
本殿の様式 神明造
例祭 3月の第1土曜日
10月の第3土曜日
主な神事 御田植祭
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白子神社(しらこじんじゃ)は、千葉県長生郡白子町 関(上総国長柄郡)にある神社。旧社格郷社

大国主大神を主祭神とし、大日孁大神月読大神を配祀する。

概要[編集]

永承3年(1048年)、八斗村太夫野に大国主大神を勧請し奉祭したことが当社の創祀という。その後、大治元年(1126年)里人が海岸で潮を汲んでいると南方沖より白亀が漂着し、その甲羅の上に白蛇がわだかまっていた。霊感を感じた里人が「神様ならお登り下さい」と潮汲みの柄杓を差し出すと柄を登ってきたので、これをと崇め八斗村太夫野の社へ合祀したと伝えられている。久安3年(1147年)に現鎮座地の関へ遷祀し、治承元年(1177年千葉氏祈願所と定められ、宝永5年(1708年)には正一位の極位を授けられ白子大明神の社号を賜った。近世南白亀郷12ヶ村の総鎮守であり社号は白子町の町名の起こりである。

宝暦12年(1762年)再建の現本殿と、矢大神(随神像)は、白子町の有形文化財に指定されている。また境内の樹木群は白子町の天然記念物に指定されている。

行事[編集]

当社には春祭の主要儀式として五穀豊穣と産業隆昌を祈願する御田植祭が伝承されている。春祭の当日午前に本殿祭が行われ、午後から田植式典が始まる。神田に見立てた大太鼓を、氏子総代人が囲むなか、神主・田耕人・早乙女・田植歌手・牛子たちが、稲田の種まきから田植えまでの所作を古式ゆかしく演じるもので、屋内で行われる珍しい予祝神事であり、当社と氏子伝統を守り白子町の無形民俗文化財に指定されている。

交通[編集]

参考文献[編集]

  • 『全国神社名鑑 上巻』全国神社名鑑刊行会史学センター、昭和52年。
  • 『角川日本地名大辞典 12 千葉県』角川日本地名大辞典編纂委員会、昭和59年。