白崎凌兵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
白崎 凌兵 Football pictogram.svg
名前
カタカナ シラサキ リョウヘイ
ラテン文字 SHIRASAKI Ryohei
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1993-05-18) 1993年5月18日(26歳)
出身地 東京都調布市
身長 181cm
体重 70kg
選手情報
在籍チーム 日本の旗 鹿島アントラーズ
ポジション MF[1]
背番号 41
利き足 右足[2][3]
ユース

2001-2005
2006-2008
2009-2011
東京BIGスポーツクラブ
横河武蔵野FC[注 1]ジュニア
FC東京U-15むさし
山梨学院高校
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2012-2018 清水エスパルス 114 (15)
2013-2014 カターレ富山 (loan) 50 (5)
2019- 鹿島アントラーズ
代表歴
2013  日本 U-20
1. 国内リーグ戦に限る。2018年12月1日現在。
■テンプレート(■ノート ■解説■サッカー選手pj

白崎 凌兵(しらさき りょうへい、1993年5月18日 - )は、東京都調布市出身[4][5]サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー(攻撃的ミッドフィールダー/ボランチ)。Jリーグ鹿島アントラーズ所属。

来歴[編集]

プロ入り前[編集]

小学校1年生のときにサッカーを始め[3]、同2年生時に横河武蔵野FC[注 1]ジュニアチームに加入。中学生時はFC東京U-15むさしでプレーするも、U-18への昇格を果たせず[4][6]山梨学院大学付属高等学校へ進学。加部未蘭は中学、高校の先輩である。山梨学院大付属高校2年時に第89回全国高校サッカー選手権に出場。得点源として背番号10を背負い[7]、ベスト8入り。加部と共に大会優秀選手に選ばれ[1]、全国高校選抜にも選ばれた。3年時には主将を務め[8]プリンスリーグ関東2部で優勝。

清水エスパルス[編集]

プロ入りにあたってはJリーグ7クラブによる争奪が報じられたが[4][6]、目標とする小野伸二が所属する清水エスパルスと古巣のFC東京に入団先を絞り込み[9][10][6]、2011年8月に清水への入団が発表された[11]。入団した2012年の開幕戦であるJ1第1節名古屋グランパス戦にてJリーグ初出場。同年の天皇杯アルテリーヴォ和歌山戦でハットトリックを達成した[12]

カターレ富山[編集]

2013年8月、本人としては出場機会を求め[13]、クラブとしては得点力不足解消の切り札として[14]カターレ富山期限付き移籍[15][16]。同月18日のJ2第29節に先発出場し、同季は第34節を除く残り全試合に先発出場した。10月20日の第37節G大阪戦で移籍後初、及び自身Jリーグ初得点[注 2]を挙げると、この試合を含む残り6試合で4得点を記録した。11月にはミャンマー遠征に臨むU-20日本代表に選出されたが[18]、負傷により辞退した[19]

2014年に際し複数クラブからのオファーを断り[20]富山に残留[21][22]。これ以前、清水は富山に対し、移籍期間延長の条件として安間貴義監督の留任を通達したと報じられていた[5]。同年は安間の指示で背番号を9に変更したが[23]、チームの不振と共に調子を落とし、エースとしての期待には応えられなかった[24]

清水復帰[編集]

2015年、移籍期間を満了し[25]清水エスパルスに復帰[26]。富山で身に付けた守備意識と高いキープ力で[27]出場機会を掴み、1試合辺りの走行距離では通年で4度のリーグ最長を記録するなど[28]気を吐いたが[29]、J2降格を喫した。同年オフには川崎からのオファーを固辞し清水に残留[30][31]

2016年、チーム最多のスルーパス[32]、高い技術と豊富な運動量で攻撃に連動性をもたらし[33][34]鄭大世大前元紀の得点量産に繋いで[35]J1復帰に貢献。2017年からはクラブからの打診を受け[34]退団した大前に代わって背番号「10」番を着用。 以降ボランチのポジションでの起用も増えた。

鹿島アントラーズ[編集]

2019年、鹿島アントラーズへ完全移籍で加入。5月18日、第12節の松本山雅戦では自身の誕生日を祝う2得点を決めた。[36]7月20日、第20節のサガン鳥栖戦では2試合連続ゴールを決めて勝利に貢献した。[37]

エピソード[編集]

  • 昆虫が苦手で、富山移籍時にあてがわれた選手寮の部屋にコオロギゴキブリ3匹が侵入した際は自分で退治が出来ず同僚に処理してもらった[13]

所属クラブ[編集]

ユース経歴
プロ経歴

個人成績[編集]

国内大会個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦 リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点 出場得点出場得点 出場得点
日本 リーグ戦 リーグ杯天皇杯 期間通算
2012 清水 23 J1 7 0 6 1 2 4 15 5
2013 1 0 0 0 - 1 0
富山 39 J2 13 4 - 1 2 14 6
2014 9 37 1 - 2 0 39 1
2015 清水 39 J1 20 2 2 1 0 0 22 3
2016 J2 35 8 - 1 0 36 8
2017 10 J1 24 3 2 0 0 0 26 3
2018 27 2 4 0 2 0 33 2
2019 鹿島 41
通算 日本 J1 79 7 14 2 4 4 97 13
日本 J2 85 13 - 4 2 89 15
総通算 164 20 14 2 8 6 186 28
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
AFCACL
2019 鹿島 41
通算 AFC

代表歴[編集]

脚注[編集]

注釈
  1. ^ a b c 東京武蔵野シティFC
  2. ^ 富山にとってはJリーグ通算200得点目[17]
出典
  1. ^ a b 大会優秀選手”. スポーツナビ. 2014年1月8日閲覧。
  2. ^ 2012年 J1選手名鑑 清水エスパルス 白崎凌兵 スポーツニッポン
  3. ^ a b 『Jリーグ選手名鑑 2014J1・J2・J3エルゴラッソ特別編集』三栄書房、2014年、215頁。
  4. ^ a b c 高校NO1ストライカー・白崎「打倒F東京」…清水”. スポーツ報知 (2012-01-14日). 2012年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月8日閲覧。
  5. ^ a b 【富山】チーム好調の立役者・白崎、安間監督続投なら残留”. スポーツ報知 (2013年11月21日). 2013年11月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月24日閲覧。
  6. ^ a b c 清水入団の超高校級FW白崎「打倒・FC東京」”. スポーツニッポン (2012年1月14日). 2014年1月8日閲覧。
  7. ^ [MOM363]山梨学院MF白崎凌兵(2年)「5戦14発」破壊力秘めた日本一軍団の10番”. ゲキサカ (2010年11月28日). 2014年5月1日閲覧。
  8. ^ 高校サッカー2012:出場校 山梨学院 (山梨県 甲府市、私立) - ウェイバックマシン(2012年1月17日アーカイブ分)読売新聞
  9. ^ U-18日本代表FW白崎、進路は清水かF東京 - ウェイバックマシン(2011年7月2日アーカイブ分) スポーツ報知 (2011年7月1日)
  10. ^ 進路決定に「名前」は関係なかった”. ゲキサカ (2011年7月20日). 2014年5月1日閲覧。
  11. ^ 白崎凌兵選手(山梨学院大学附属高校)来季加入内定記者発表”. 清水エスパルス公式サイト (2011年8月30日). 2011年11月20日閲覧。
  12. ^ 第92回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦【47】 (PDF)”. 日本サッカー協会 (2012年9月8日). 2014年1月8日閲覧。
  13. ^ a b 【富山】白崎、練習に合流! 敵は選手寮のコオロギ?”. スポーツ報知 (2013年8月11日). 2013年8月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月19日閲覧。
  14. ^ 【富山】今季初の3連勝逃すも新加入・白崎、ハツラツ”. スポーツ報知 (2013年8月19日). 2013年8月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年1月8日閲覧。
  15. ^ “白崎 凌兵選手 カターレ富山へ期限付き移籍決定のお知らせ” (プレスリリース), 清水エスパルス, (2013年8月9日), http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/22146 
  16. ^ 白崎凌兵選手 清水エスパルスより期限付き移籍加入のお知らせ”. カターレ富山 (2013年8月9日). 2013年8月9日閲覧。
  17. ^ 【富山】MF白崎、4戦連発狙う「自信はあります」 - ウェイバックマシン(2013年11月9日アーカイブ分) スポーツ報知 (2013年11月10日)
  18. ^ U-20日本代表 ミャンマー遠征(11/18-11/21)”. 日本サッカー協会 (2013年11月14日). 2014年1月8日閲覧。
  19. ^ “白崎凌兵選手 U-20日本代表 ミャンマー遠征メンバー辞退のお知らせ” (プレスリリース), カターレ富山, (2013年11月18日), http://www.kataller.co.jp/news/2013/1118.html 
  20. ^ 【富山】白崎、2ケタ得点&アシストでU21代表復帰だ!”. スポーツ報知 (2014年1月23日). 2014年1月24日閲覧。
  21. ^ “白崎凌兵選手カターレ富山への期限付き移籍延長のお知らせ” (プレスリリース), 清水エスパルス, (2014年1月8日), http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/23914 
  22. ^ “白崎凌兵選手 清水エスパルスより期限付き移籍期間延長のお知らせ” (プレスリリース), カターレ富山, (2014年1月8日), http://www.kataller.co.jp/news/2014/0108.html 
  23. ^ “リオ世代”富山FW白崎「うまい選手から怖い選手に」”. ゲキサカ (2014年4月30日). 2014年5月1日閲覧。
  24. ^ 月刊J2マガジン 2015年1月号』ベースボール・マガジン社、2014年、49頁。
  25. ^ 白崎凌兵選手 期限付き移籍期間満了のお知らせ カターレ富山 (2015年1月14日)
  26. ^ “期限付き移籍より復帰の選手について/” (プレスリリース), 清水エスパルス, (2015年1月17日), http://www.s-pulse.co.jp/news/detail/28049/ 
  27. ^ MF白崎 4年目の逸材、開花の予感 静岡新聞 (2015年4月15日)
  28. ^ 第2ステージ(17完)走行距離トップは清水の白崎、ダッシュしたのは湘南の高山と名古屋の永井 (1/4) 産経ニュース (2015年11月27日)
  29. ^ 第2ステージ(17完)走行距離トップは清水の白崎、ダッシュしたのは湘南の高山と名古屋の永井 (2/4) 産経ニュース (2015年11月27日)
  30. ^ MF白崎が残留 清水エスパルス 静岡新聞 (2015年12月22日)
  31. ^ 清水白崎が契約更新「強い覚悟を持って戦いたい」 日刊スポーツ (2015年12月22日)
  32. ^ 『エルゴラッソ イヤーブック2016 (J1・J2リーグシーズンレビュー)』三栄書房、2016年、115頁。
  33. ^ サッカーダイジェスト 2016Jリーグ総集編 (No.1374)』日本スポーツ企画出版社、2016年、121頁。
  34. ^ a b 清水MF白崎 ゴールで復帰イヤーの躍進導く新エース スポーツニッポン (2017年2月14日)
  35. ^ 【コラム】ゴールへの強い欲望を秘め、好調2トップの影で光る清水MF白崎凌兵の泥臭さ SOCCERKING (2016年10月24日)
  36. ^ 鹿島が今季初の5ゴールで松本を粉砕!セルジーニョが鮮烈ゴラッソ、白崎がバースデー弾2発サッカーダイジェスト(2019年5月18日)
  37. ^ 鹿島の新たな顔へと…2戦連発のMF白崎「出て行った選手が安心してチャレンジできるように」ゲキサカ(2019年7月20日)2019年7月21日閲覧。
  38. ^ U-19日本代表候補トレーニングキャンプ(3/11~14@千葉)メンバー”. 日本サッカー協会 (2012年3月5日). 2014年1月8日閲覧。

関連項目[編集]

  1. ^ エル・ゴラッソJリーグプレーヤーズガイド2017(スクアッド)、p81