皆川亮二

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皆川 亮二
生誕 (1964-07-05) 1964年7月5日(53歳)
日本の旗 東京都墨田区[1]
国籍 日本の旗 日本
職業 漫画家
活動期間 1988年 -
ジャンル 少年漫画
青年漫画
代表作 スプリガン
ARMS
受賞
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皆川 亮二(みながわ りょうじ、1964年7月5日 - )は、日本漫画家東京都墨田区出身[1]

概要[編集]

高校時代に、同級生だった神崎将臣に誘われ漫画を描き始める[1]

1988年、「HEAVEN」(小学館週刊少年サンデー』に掲載)が第22回小学館新人コミック大賞少年部門に入選しデビュー。

代表作は、アニメ化もされた『スプリガン』、第44回小学館漫画賞を受賞した『ARMS』など。

デビューから一貫して『週刊少年サンデー』など小学館の雑誌で執筆活動を続けていたが、『D-LIVE!!』連載終了後は小学館を離れ、集英社講談社などの他の出版社で執筆したり、ゲームのキャラクターデザインなどを手がけたりしている。

作品には激しいアクションを描くものが多い。特徴として、キャラクターの独り言的なつぶやきは小さめのフォントで表記されるほか、実写映画を意識したような、場面が切り替わる際は前のシーンとクロスフェードするような描写を多用する傾向がある。また、悪党の一人称に「僕」が多く、重要な敵は紳士的な性格で描かれることが多い。また主人公の所属している組織が物語途中で不信になり、最終的に主人公が立て直す描写が多い傾向がある。主人公の師匠的キャラクターが作中最強であることも多く、途中で主人公の成長のために大いなる敵として物語終盤に戦いを挑んできがちである。主人公の両親、特に父親が相当な格闘ないしサバイバルのプロフェッショナル、エージェントであることが多く、一般的な職業を営んでいることがほぼないような傾向がある。   水蒸気や霧の中でレーザービームが効かなくなる描写や、粉塵爆発、超振動の人体への影響など、科学現象に造形が深い。

作品リスト[編集]

長編[編集]

  • スプリガン』(原作:たかしげ宙、週刊少年サンデー 1989年10号 - 51号→週刊少年サンデー増刊 1992年8月号 - 1996年2月号、全11巻、保存版・文庫版全8巻)
  • KYŌ』(原作:たかしげ宙、小学六年生 1995年4月号 - 1996年3月号、全1巻)
  • ARMS』(原案協力:七月鏡一、週刊少年サンデー 1997年16号 - 2002年20号、全22巻、ワイド版全12巻)
  • D-LIVE!!』(脚本/原案/協力:横溝邦彦・氷室勲・横田直幸・七月鏡一・高野真吾・たかしげ宙・森竹ひろこ・木村恵之・東上克、週刊少年サンデー 2002年44号 - 2006年18号、全15巻、ワイド版全8巻)
  • PEACE MAKER』(ウルトラジャンプ 2007年7月号 - 2016年6月号、全17巻)
  • ADAMAS』(脚本:岡エリイブニング 2007年8号 - 2014年18号、不定期連載、全11巻)
  • 『海王ダンテ』(原作:泉福朗、ゲッサン 2016年1月号 - 、1巻〜)

短編[編集]

  • 「HEAVEN」週刊少年サンデー1988年28号 pp.331-368 - デビュー読切、第22回小学館新人コミック大賞少年部門入選作。交通事故で亡くなり天国で目覚めたバンドマンの青年が、神様と一人の少女に出会う。
  • 「the Killing Pawn」週刊少年マガジン2014年36・37合併号 pp.213-232 - 原作=諫山創。異色の将棋バトル漫画。
  • 「PERFECT SOLDIER」月刊アフタヌーン2015年5月号 - 岩明均寄生獣』トリビュート企画の1本で、「寄生生物」の軍事利用を描いた話。アンソロジー単行本『ネオ寄生獣』(ISBN 978-4-06-388156-1)に収録。
  • 「奪還 -Zurückeroberung-」月刊ビッグガンガン 2016 Vol.02(2/23号) - 1945年(WWII直後)のドイツで重戦車ティーガーIを題材にしたサイレント漫画。

ゲーム[編集]

その他[編集]

アシスタント経験者[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c 『漫画家人名事典』 日外アソシエーツ、2003年、p.362、ISBN 978-4816917608
  2. ^ 並木洋美 (2011年3月14日). “傷ついちゃった | なみつとつれづれ”. 2016年10月26日閲覧。