真保一輔

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真保 一輔(しんぼ いっぽ、1887年明治20年)12月25日 - 1964年昭和39年)7月17日)は、日本の植物学者。新潟大学名誉教授

略歴[編集]

新潟県中蒲原郡庄瀬村(現新潟市)出身。1906年(明治39年)に新潟中学校を卒業、1909年(明治42年)に第一高等学校を卒業、1912年(明治45年)に東京帝国大学理科大学植物学科を卒業[注 1]、同大学院で3年間、植物生理学を研究。

1919年(大正8年)に新潟高等学校教授に就任、植物学と動物学自然科学生物学)を担当、1949年(昭和24年)に新潟大学理学部生物学科講師に就任、1958年(昭和33年)に教授に就任。

1959年(昭和34年)に新潟大学を定年退官、新潟大学名誉教授の称号を受称、死後に勲二等瑞宝章を受章[1]

虫癭の研究で業績を上げた。また、新潟県史蹟名勝天然記念物調査会委員として新潟県の天然記念物について調査を行ったほか、佐渡粟島植物相についても調査を行った[2]

論文[編集]

  • 本邦產二三ノ蟲癭ニ關スル硏究(其一)」『植物學雜誌』1918年 32巻 377号 p.121-128, doi:10.15281/jplantres1887.32.377_121, 日本植物学会。
  • 本邦產二三ノ蟲癭ニ關スル硏究(其二)」『植物學雜誌』1919年 33巻 385号 p.1a-12, doi:10.15281/jplantres1887.33.385_1a, 日本植物学会。
  • 粟島のフロラ」『山形農林学会報』 1953年 3.4号 p.75-93頁、森邦彦[共著]、山形農林学会, NAID 110007121678

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 第1・2年次は動植物学科で、第3年次が植物学科。

出典[編集]

  1. ^ 新潟大学学報』第218号、2560頁。
  2. ^ 新潟県 人物・人材情報リスト 2017』第1巻、500頁。『北陸の植物』第13巻第2号、49頁。『新潟大学二十五年史 部局編』474頁。

参考文献[編集]

関連文献[編集]

  • 植物之部」『新潟縣史蹟名勝天然紀念物調查報吿 第九輯』27-45頁、真保一輔[著]、新潟県[編]、新潟県、1939年。