真夏竜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動
まなつ りゅう
真夏 竜
本名 瀬戸 幹雄 (せと みきお)
別名義 真夏 竜吾(旧芸名)
生年月日 (1950-04-18) 1950年4月18日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県
身長 170 cm[1]
血液型 O型[1]
職業 俳優声優ナレーター歌手
ジャンル テレビドラマ映画舞台
活動期間 1972年 -
活動内容 1972年:デビュー
1974年:『ウルトラマンレオ
配偶者 既婚
事務所 たむらプロ
ヴォイスガレージ(業務提携)
主な作品

テレビドラマ
ウルトラマンレオ
破れ傘刀舟悪人狩り
武蔵坊弁慶
徳川慶喜
キッズ・ウォー


映画
ウルトラマンサーガ

真夏 竜(まなつ りゅう、1950年4月18日[2][3][4] - )は、日本俳優[1]。本名、瀬戸 幹雄(せと みきお)[5]。旧芸名、真夏 竜吾(まなつ りゅうご)[4]

神奈川県出身[2][3]日本大学高等学校卒業[5]たむらプロ所属[2]。ナレーターとしては、ヴォイスガレージに所属(業務提携)している[3]

来歴・人物[編集]

幼少の頃より役者にあこがれ、高校の先輩である坂本九のように歌から入れば役者になれると思い、横浜市内のクラブで専属シンガーとなる[6]1972年、「ひょんなことから」本名でテレビドラマ剣道一本!』にレギュラー出演が決まりデビュー[6]

1974年には『ウルトラマンレオ』の主人公・おおとりゲン役に抜擢される[4]。横浜のクラブで働いていたころ、客として来ていたウルトラシリーズなどの監督・真船禎からの紹介だった[6][7]。この作品から芸名も「真夏 竜」とし、同作の主題歌も担当した[6]

その後、『敬礼!さわやかさん』『破れ傘刀舟悪人狩り』などに出演[8]1986年NHK新大型時代劇武蔵坊弁慶』出演時に芸名を「真夏 竜吾」に改める[4]

1980年代の終わり頃から、一時期俳優業を休止し、テレビアニメのプロデューサー業に従事していた[要出典]

1990年代後半より、ふたたび「真夏 竜」の芸名で俳優活動を再開させて以降は、大河ドラマや『キッズウォー』シリーズでバイプレーヤーとして活躍し、時代劇悪役悪徳商人など)も多く演じている。また、渋い声を生かしたアニメ声優としての活動もある。

趣味は、テニスゴルフ水泳[2][3]特技は、少林寺拳法[2](初段[9])、剣道[9]ボクシング[2]

2004年胃がんを患い、すでに末期の状態だったが、これを克服し自身が一番やりたかった民話を始めるために「真夏座」を設立[8]。俳優業と並行しながら文化庁「学校への芸術家派遣事業」協力芸術家として、全国の幼稚園、小学校、中学校、高等学校などにて民話語りの講演を行っている[8][10]

エピソード[編集]

ウルトラマンレオ関連[編集]

  • 当初『レオ』のオーディションには、3000人の応募者が集まったにもかかわらず合格者はいなかった[6]。そこで、監督の真船禎は真夏のことを思い出し、TBSに出向くよう連絡を取る[6]。真船と円谷プロ熊谷健やTBSの橋本洋二らと面接を行い、その日のうちに主役に決まった[6]。少林寺拳法の経験があり、アクションをこなせることが決め手になったという[6]
  • 『レオ』の序盤では特訓シーンが存在するが、特に第6話のジープ特訓は画面のゲンの迫力は真夏の演技だけではなく、リアルな過酷さそのものであった。同話で先を尖らせた丸太を相手に立ち向かう特訓も非常に危険なシーンだが、この特訓シーンは全編ノースタントであった。ジープ特訓については「ブレーキの甘いジープでの撮影があって『躓いたら放り出されて死にますよ』って抗議したら『次いこう』って」と言われたことを、後年のインタビューで告白している[11]。その時の演技を「目の力がすごい」と褒められることがあるが、真夏自身は「あれは演技ではなく、本物の怒りが目に宿っていた。今思えば、それが狙いだったのかもしれない」と述べている[6]
  • ウルトラシリーズで共演したことはないが、前作『ウルトラマンタロウ』で主人公・東光太郎を演じた篠田三郎やその妻子とは家族ぐるみの付き合いがあり(真夏の息子と篠田の息子は同級生)、舞台の陣中見舞いに篠田が訪れたことがある。2004年に胃癌を患った際、篠田にセカンドオピニオンを紹介されて治療を受けた。

出演[編集]

テレビドラマ[編集]

映画[編集]

オリジナルビデオ[編集]

舞台[編集]

その他のテレビ番組[編集]

テレビアニメ[編集]

吹き替え[編集]

ラジオドラマ[編集]

  • 青春アドベンチャーNHK-FM
    • 金春屋ゴメス(2006年)
    • 死神の精度 第2回「死神と藤田」、第4回「吹雪に死神」(2006年) - 藤田(第2回)、権藤(第4回)
    • 冷凍人間の復活(2007年) - 丸木

その他のラジオ番組[編集]

  • 民話の小部屋(2011年 - 、FM-FUJI) - 民話の朗読と山梨県の史跡を紹介。

ナレーション[編集]

ゲーム[編集]

音楽[編集]

シングル

脚注[編集]

[ヘルプ]

注釈[編集]

  1. ^ a b 瀬戸 幹雄」名義

出典[編集]

  1. ^ a b c 真夏竜”. 日本タレント名鑑. VIPタイムズ社. 2017年4月5日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 真夏竜”. たむらプロ. 2017年4月5日閲覧。
  3. ^ a b c d 真夏竜”. ヴォイスガレージ. 2017年4月5日閲覧。
  4. ^ a b c d 『テレビ・タレント人名事典』 日外アソシエーツ1992年、719頁。ISBN 4-8169-1144-8。
  5. ^ a b 『日本タレント名鑑'83』 VIPタイムズ社、1983年、196頁。
  6. ^ a b c d e f g h i エンターテインメントアーカイブ 2018, p. 167
  7. ^ 「福島民報」 1974年2月13日 夕刊。
  8. ^ a b c エンターテインメントアーカイブ 2018, p. 168
  9. ^ a b 『ウルトラマン大百科』 勁文社〈ケイブンシャの大百科〉、1978年、289頁。63547-31。
  10. ^ 故郷なきレオから、国を守る防人たちへ - 真夏竜氏に聞く”. チャンネル桜. 2018年11月18日閲覧。
  11. ^ ウルトラマンレオの真夏竜、「やめようと思った」過酷な撮影を振り返る! - シネマトゥデイ
  12. ^ “飯伏幸太選手:人気プロレスラーが特撮怪獣作品で映画初主演 鈴木みのる選手も”. MANTANWEB. (2016年3月25日). http://mantan-web.jp/2016/03/25/20160324dog00m200057000c.html 

参考文献[編集]

  • 「真夏竜 インタビュー」『エンターテインメントアーカイブ ウルトラマンレオ』 ネコ・パブリッシング〈NEKO MOOK〉、2018年9月4日。ISBN 978-4777022427。