真宗大谷派高須別院二恩寺

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真宗大谷派 高須別院二恩寺
Takasu Betsuin Nionji01.jpg
2007年撮影
所在地 岐阜県海津市海津町高須町932
位置 北緯35度13分12.57秒
東経136度37分59.88秒
宗旨 浄土真宗
宗派 真宗大谷派
寺格 別院
本尊 阿弥陀如来
創建年 文政12年(1829年)
開基 松平義建
正式名 真宗大谷派 高須別院二恩寺
別称 高須御坊、ご坊さん、助命壇
公式HP 真宗大谷派 高須別院二恩寺
法人番号 5200005005481
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真宗大谷派高須別院二恩寺(しんしゅうおおたにはたかすべついんにおんじ)は、岐阜県海津市にある真宗大谷派寺院である。同派の別院。通称は、「高須御坊」、「ご坊さん」、「助命壇」。助命壇は、この地域が洪水になるとこの二恩寺に避難し、命が助かったことから。

二恩とは、「仏恩」「世恩」を受けて成就したことを意味する。

沿革[編集]

嘉永3年(1850年)、高須藩藩主松平義建より海津郡高須村に寺地を寄進され、桑名別院(伊勢国桑名[1])の掛所として建立する。境内地を拡張し堂宇を整備する。寺号を「二恩寺」と称される。

明治11年(1878年)6月、桑名別院から独立し「真宗大谷派 高須別院二恩寺」となる。

明治24年(1891年)10月28日、濃尾地震で建物は倒壊する。

明治29年(1896年)、木曽三川の大洪水で再建中の堂宇・資材に被害を受ける。

大正8年(1919年)、堂宇再建に再着手する。

大正15年(1926年)、堂宇を再建する。

昭和34年(1959年)9月24日、伊勢湾台風により、建物の損傷を受ける。

昭和35年(1960年)4月、損傷を修復する。

所在地[編集]

  • 岐阜県海津市海津町高須町932

交通アクセス[編集]

鉄道・バス
養老鉄道養老線 駒野駅石津駅美濃松山駅より海津市コミュニティバスで「海津市役所」バス停下車。
名古屋鉄道竹鼻線羽島市役所前駅下車。羽島市コミュニティバスに乗り換え「大須」バス停を下車し、海津市コミュニティバスに乗り換え、「海津市役所」バス停下車。

その他[編集]

  • 境内にある「時の鐘」は、宝永2年(1706年)、高須藩藩主松平義行の命で「瑞応院」に設置された鐘。明治初期に二恩寺に移された。海津市指定文化財[2]
  • 本堂にある毛仏が祀られている。大正8年(1919年)に二恩寺再建工事が開始された際、信仰深い女性たちが髪の毛を切り、集めて粘土状に固めて仏像としたものである。

脚注[編集]

  1. ^ 伊勢国桑名…現在の三重県桑名市
  2. ^ 海津市指定文化財”. 海津市. 2013年5月15日閲覧。

関連項目[編集]

真宗大谷派 高須別院 二恩寺