眩惑のブロードウェイ

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眩惑のブロードウェイ
ジェネシススタジオ・アルバム
リリース
録音 1974年
ジャンル プログレッシブ・ロック
時間
レーベル カリスマ・レコード、Atco
プロデュース ジェネシス、ジョン・バーンズ
専門評論家によるレビュー
ジェネシス 年表
月影の騎士
(1973年)
眩惑のブロードウェイ
(1974年)
トリック・オブ・ザ・テイル
(1976年)
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眩惑のブロードウェイ』(The Lamb Lies Down on Broadway)は、イギリスプログレッシブ・ロックバンド、ジェネシスの6thアルバム。1974年11月18日発売。このアルバムを最後に、ピーター・ガブリエル1975年に脱退した。

概要[編集]

コンセプト・アルバムの体裁を取っている。構想段階ではマイク・ラザフォードによりアントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ星の王子さまをテーマとした作品にしようとの意見が提案されたがピータ・ガブリエルによって「気取っている」「おとぎ話は時代遅れだ」等と反対されてしまい、最終的にガブリエルが全歌詞を担当することとなりウエスト・サイド物語天路歴程エル・トポといった作品やカール・グスタフ・ユングアレハンドロ・ホドロフスキーの思想等をベースにラエルという名のニューヨークに住むプエルトリコ人少年を主人公としたストーリーを書き上げている。ストーリーは少年の自己を見つめる精神的旅行という内容で、その道中に少年は様々な不思議な生物に出会うという少々難解な物であり、他のメンバーはよりシンプルな内容を志向したため徐々にガブリエルとの摩擦を生むことになる。 レコーディングはディープ・パープルマシン・ヘッドのように移動式スタジオを使用し、ウェールズカーマーゼンシャーにある邸宅で行われた。また、アルバムのミックス時にたまたま隣のスタジオでレコーディングしていたブライアン・イーノが、ピーターに頼まれてシンセサイザーを用いたボーカルエフェクトを行った。 カバーアートヒプノシスが担当した。

収録曲[編集]

ディスク1[編集]

  1. ザ・ラム・ライズ・ダウン・オン・ブロードウェイ / The Lamb Lies Down on Broadway - 4:55
  2. フライ・オン・ア・ウインドシールド / Fly on a Windshield - 2:47
  3. ブロードウェイ・メロディ・オブ・1974 / Broadway Melody of 1974 - 1:58
  4. カッコー・コクーン / Cuckoo Cocoon - 2:14
  5. イン・ザ・ケイジ / In the Cage - 8:15
  6. ザ・グランド・パレード・オブ・ライフレス・パッケージング / The Grand Parade of Lifeless Packaging - 4:07
  7. バック・イン・N.Y.C. / Back in N.Y.C. - 5:49
  8. ヘアレス・ハート / Hairless Heart - 2:25
  9. カウンティング・アウト・タイム / Counting Out Time - 3:45
  10. カーペット・クローラーズ / The Carpet Crawlers - 5:16
  11. ザ・チェンバー・オブ・32ドアーズ / The Chamber of 32 Doors - 5:40

ディスク2[編集]

  1. リリーホワイト・リリス / Lilywhite Lilith - 2:40
  2. ザ・ウェイティング・ルーム / The Waiting Room - 5:28
  3. エニウェイ / Anyway - 3:18
  4. ヒア・カムズ・ザ・スーパーナチュラル・アナスセイスト / Here Comes the Supernatural Anaesthetist - 2:50
  5. ザ・ラミア / The Lamia - 6:57
  6. サイレント・ソロウ・イン・エンプティ・ボーツ / Silent Sorrow in Empty Boats - 3:06
  7. ザ・コロニー・オブ・スリッパーメン / The Colony of Slippermen - 8:14
  8. ラヴィーン / Ravine - 2:05
  9. ザ・ライト・ダイズ・ダウン・オン・ブロードウェイ / The Light Dies Down on Broadway - 3:32
  10. ライディング・ザ・スクリー / Riding the Scree - 3:56
  11. イン・ザ・ラピッズ / In the Rapids - 2:24
  12. イット / It - 4:58

参加ミュージシャン[編集]

ゲスト参加