矢野龍王

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矢野 龍王(やの りゅうおう、1965年 - )は日本の推理作家パズル作家。東京都生まれ。埼玉県立川越高等学校を経て、早稲田大学理工学部卒業。

略歴[編集]

小説[編集]

2004年4月、第30回メフィスト賞を受賞した『極限推理コロシアム』でデビューした。この作品は読売テレビでドラマ化され、出版の翌月に放映された(ドラマ版の詳細については極限推理コロシアム#ドラマ参照)。デス・ゲームをベースに本格ミステリーの要素を加えるという手法を確立した。

2012年、清涼院流水が立ち上げた英語圏進出プロジェクト「The BBB」(Breakthrough Bandwagon Books)に参加。2013年1月には自ら英語で執筆した「Ryuoh's Mysterious Blog Vol.1 - the Loach」(龍王の不思議なブログ Vol.1 - 泥鰌)を英語圏向け電子書籍として発表した。

その他[編集]

パズル作家として、因子の部屋、漢字部品マット、真珠の首飾り(その後ましゅに改良されて広まる)を創案した。他にも、カップラーメン調理器をテーマにしたパズル、小学1年生との親子合作クロスワードなど個性的な作品が多い。『パズルノベル16の謎』では『犯人が日本人』というパズル小説を発表した。

システム監査技術者プロジェクトマネージャテクニカルエンジニア(システム管理)ネットワークスペシャリストデータベーススペシャリスト情報セキュリティスペシャリストなどのIT資格を有し、情報処理技術者試験関連の参考書、問題集を多数手がける。

作品一覧[編集]

単行本[編集]

  • 極限推理コロシアム (2004年4月 講談社ノベルス / 2008年10月 講談社文庫
  • 時限絶命マンション (2005年4月 講談社ノベルス)
  • 箱の中の天国と地獄 (2006年10月 講談社ノベルス / 2012年12月 講談社文庫)
  • 左90度に黒の三角 (2007年11月 講談社ノベルス)
  • 織姫パズルブレイク (2009年3月 講談社)

単行本未収録作品[編集]

  • 三猿ゲーム (『ミステリ魂。校歌斉唱!メフィスト学園』 2010年3月 講談社ノベルス 収録)

英語作品[編集]

矢野龍王自身が英語で執筆(日本語版未発表)

  • Ryuoh's Mysterious Blog Vol.1 - the Loach (龍王の不思議なブログ Vol.1 - 泥鰌)(2013年1月、The BBB[1]
  • Ryuoh's Mysterious Blog Vol.2 - Hepatitis (龍王の不思議なブログ Vol.2 - 肝炎)(2013年6月、The BBB)

小説以外[編集]

  • 情報処理はじめての午後II論文攻略ゼミ (2001年 経林書房)以下全て共著
  • ソフトウェア開発技術者試験パーフェクトラーニング過去問題集 (2001年 - 2008年 技術評論社
  • アプリケーションエンジニア午後I徹底演習 (2002年 リックテレコム)
  • アプリケーションエンジニア合格論文集 (2002年 - 2006年 リックテレコム)
  • 最短合格問題集情報セキュリティアドミニストレータ (2002年 - 2004年 リックテレコム)
  • 初級シスアドパーフェクトラーニング過去問題集 (2002年 - 2008年 技術評論社)
  • ソフトウェア開発技術者午後I・II徹底演習 (2002年 リックテレコム)
  • 3週間完全マスター情報セキュリティアドミニストレータ (2003年 - 2008年 日経BP社
  • プロジェクトマネージャ合格論文集 (2004年 - 2007年 リックテレコム)
  • 情報処理教科書ITパスポート (2008年 - 翔泳社
  • 応用情報技術者パーフェクトラーニング対策問題集 (2008年 - 2009年 技術評論社)
  • 応用情報技術者パーフェクトラーニング過去問題集 (2010年 - 技術評論社)

脚注[編集]