石坂駅

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石坂駅
いしざか
Ishizaka
大樹 (4.3km)
(6.3km) 豊似
所在地 北海道広尾郡大樹町字石坂
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 広尾線
キロ程 64.9km(帯広起点)
電報略号 イサ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1932年昭和7年)11月5日
廃止年月日 1987年昭和62年)2月2日
備考 広尾線廃線に伴い廃駅
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1977年の石坂駅と周囲約500m範囲。右下が広尾方面。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成

石坂駅(いしざかえき)は、北海道十勝支庁広尾郡大樹町字石坂にかつて存在した、日本国有鉄道(国鉄)広尾線廃駅)である。電報略号イサ。広尾線の廃線に伴い、1987年(昭和62年)2月2日に廃駅となった。


歴史[編集]

駅名の由来[編集]

当地の開拓は1898年(明治31年)に石坂善七が農場を開き、富山・石川両県からの団体が入植したことに始まる[2]

このため、彼を記念するものとしてその名字が駅名となり[3][1]、その後地名となった[2]

駅構造[編集]

廃止時点で、1面1線の単式ホームを有する地上駅であった。ホームは、線路の西側(広尾方面に向かって右手側)に存在した。転轍機を持たない棒線駅となっていた[1]

無人駅となっていたが、有人駅時代の駅舎が残っていた。駅舎は構内の西側に位置し、ホームから少し離れていた[4]

利用状況[編集]

1981年度(昭和56年度)の1日当たりの乗降客数は20人[1]

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

1999年(平成11年)時点では鉄道関連施設は何も残っておらず、跡地には保育所が建築されていた[6]。2010年(平成22年)時点でも同様であった[7]砂利道としても利用されている。

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
広尾線
大樹駅 - 石坂駅 - 豊似駅

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 書籍『国鉄全線各駅停車1 北海道690駅』(小学館1983年7月発行)140ページより。
  2. ^ a b 本多 貢 (1995-01-25). 児玉 芳明. ed (日本語). 北海道地名漢字解. 札幌市: 北海道新聞社. p. 138. ISBN 4893637606. OCLC 40491505. https://www.worldcat.org/oclc/40491505 2018年10月16日閲覧。. 
  3. ^ 『北海道 駅名の起源』 日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、第1版、46頁。
  4. ^ 書籍『追憶の鉄路 北海道廃止ローカル線写真集』(著:工藤裕之、北海道新聞社2011年12月発行)241ページより。
  5. ^ a b 書籍『北海道道路地図 改訂版』(地勢堂、1980年3月発行)12ページより。
  6. ^ 書籍『鉄道廃線跡を歩くVI』(JTBパブリッシング1999年3月発行)40ページより。
  7. ^ 書籍『新 鉄道廃線跡を歩く1 北海道・北東北編』(JTBパブリッシング2010年4月発行)89ページより。

関連項目[編集]