石崎徹

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石崎 徹
いしざき とおる
生年月日 (1984-01-25) 1984年1月25日(36歳)
出生地 日本の旗 日本 新潟県新潟市東区
出身校 慶應義塾大学法学部政治学科
前職 国家公務員財務省
所属政党自由民主党→)
無所属
称号 学士(法学)(慶應義塾大学)
配偶者 なし(離婚暦あり)
公式サイト 石崎とおる Official Site

選挙区新潟1区→)
比例北陸信越ブロック
当選回数 3回
在任期間 2012年12月16日 - 現職
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石崎 徹(いしざき とおる、1984年1月25日 - )は、日本政治家、元財務官僚衆議院議員(3期)。

来歴[編集]

新潟県新潟市中央区新潟市民病院で生まれ[1]東区紫竹地区で育つ[2]。1996年新潟市立大形小学校卒業。1999年新潟市立大形中学校卒業。2002年新潟県立新潟高等学校卒業[1][2]代々木ゼミナール新潟校を経て、2007年慶應義塾大学法学部政治学科を卒業[1][2]。大学在学中、マックス・ヴェーバーの著書『職業としての政治』を読み、政治を志した[3]

2006年国家公務員Ⅰ種試験(法律職)に合格し、2007年財務省に入省[2]。入省同期に嶋田賢和元釜石市副市長など[4]国際通貨基金等を担当したのち[1]2010年内閣官房に出向し、国家戦略室主査[2]

2012年3月、自由民主党が実施した衆議院議員総選挙の候補者公募に合格し、財務省を退官[2]

2012年12月、第46回衆議院議員総選挙に自民党公認で新潟1区から出馬。民主党前職の西村智奈美を破り、28歳で初当選し[5]自由民主党青年局次長、自由民主党ネットメディア局次長、自由民主党広報戦略本部次長を務めた[1]

2014年12月の第47回衆議院議員総選挙でも新潟1区で民主党の西村智奈美を破り、再選[6]自由民主党政務調査会内閣部会長代理、自由民主党政務調査会厚生労働副部会長などを務めた[1]2015年9月28日石破派の結成に参加した[7]2016年自由民主党政務調査会財務金融部会副部会長、自由民主党政務調査会法務部会副部会長[1]

2017年第48回衆議院議員総選挙では、立憲民主党から立候補した西村智奈美に新潟1区で敗れたが[8]重複立候補していた比例北陸信越ブロックで復活し、3選[9]。自由民主党政務調査会国防部会長代理等を務めた[1]

2019年3月26日、石破派を退会[10]。同年8月2日、後述の不祥事により辞任を促されていた自由民主党新潟1区支部長職に関し、電子メールで辞表を提出し、「ご迷惑、ご心配を掛け、不徳を恥じ、おわび申し上げたい」とのコメントを寄せた。8月3日付で執行部総務合同会議の合意を得て支部長職を辞任した[11][12][13]。‪8月7日の県連総務会にて県連常任顧問の職についても満場一致で解任された[14]。‬

2020年10月22日、自由民主党に離党届を提出[15]。同日付の党紀委員会で受理された[16]

不祥事[編集]

暴行事件[編集]

2019年7月17日、秘書の男性(退職済み)に対し、「バカ」「死ね」などの暴言を吐いた音声が週刊新潮のウェブサイトで公開された[17]。同時に、石崎がこの秘書に対して殴る蹴るの暴行を加えた容疑についても報道された。元秘書は、同年5月から数百回にわたり暴行を受けており、連日殴られたことで腕に青あざができたとして、同年6月新潟県警察被害届を提出した[18][19]。石崎は複数の県連幹部に電話で「迷惑をかけた。しばらく休養する」と伝え、7月17日から休養[20]。4日後に投票を控えた参院選について応援などの活動を自粛した[21]。自民党新潟県連内では、7月21日実施の参院選新潟県選挙区(改選数1)で現職の塚田一郎が落選した原因の一つとして石崎の責任を問う声が上がっており[22]、7月25日、党県連は、石崎に対する除名や離党勧告などの厳しい処分を下すよう党本部に求める方針を決めた[23]。新潟1区内でも選挙区支部長の辞任を求める声が出ている[24]。8月2日、石崎がメールで新潟支部長を退任する意向を表明し、翌3日承認された[25]。副支部長を務める高橋直揮新潟県議会議員は事実上の解任であるとし、2日に電話した際の様子として、睡眠障害蕁麻疹といった症状が出ていると号泣しながら話していたというエピソードを紹介した[26]

同年9月25日、新潟県警察は石崎を傷害暴行罪の疑いで、起訴を求める「厳重処分」の意見付きで、新潟地検書類送検した[27][28]。書類送検を受け菅義偉内閣官房長官記者会見で、「一般論として政治家説明責任を果たすべきである」と苦言を呈したが、未だ石崎本人からの説明はない[29]。‪27日に党県連は石崎に対し離党を勧告した[30]。‬10月3日、石崎は事件の発覚以降初めて取材に応じた上で、議員辞職や離党をしない意向を示した[31]

2020年10月19日、新潟区検察庁から暴行罪で略式起訴される[32]。同月22日、自民党に離党届を提出、同日付の党紀委員会で受理された[15]。26日付で20万円の罰金刑が新潟簡易裁判所から言い渡された[33]

女性への買春持ちかけ問題[編集]

2019年7月25日発売の週刊誌によって、石崎が英語のレッスンで知り合った東欧出身の27歳の女性に対し、5万円で売春を持ちかけたことが明らかとなった[21][34]

人物[編集]

  • 2011年3月12日、東日本大震災の翌日に結婚披露宴を開いた。結婚相手は、学生時代に知り合った帰国子女であったが、成田離婚のような格好で短期間で離婚。石崎曰く政治家に転身したいことを伝えたら、そんな話は聞いてないと、離婚を切り出されたという[35]

政策・主張[編集]

所属団体・議員連盟[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 「石﨑 徹」 自由民主党新潟支部
  2. ^ a b c d e f プロフィール - 石崎とおる Official Site
  3. ^ “【衆院選】候補者の横顔 新潟1区(届け出順)”. 産経新聞. (2017年10月12日). http://www.sankei.com/region/news/171012/rgn1710120024-n1.html 2018年3月11日閲覧。 
  4. ^ 「嶋田賢和」 SYNODOS -シノドス-0年
  5. ^ “2012衆院選 新潟1区”. 毎日新聞. https://senkyo.mainichi.jp/46shu/kaihyo_area_ichiran.html?aid=A15001 2018年3月11日閲覧。 
  6. ^ “2014衆院選 新潟1区”. 毎日新聞. http://senkyo.mainichi.jp/47shu/ichiran.html?aid=A15001&st=tk#001 2018年3月11日閲覧。 
  7. ^ “石破派「水月会」が発足 参加した20人の国会議員は?”. ハフィントンポスト. (2015年9月29日). https://www.huffingtonpost.jp/2015/09/27/sugetsukai_n_8205270.html 2018年3月11日閲覧。 
  8. ^ “【衆院選】新潟1区、西村智奈美氏、立憲民主の風に乗り当確”. 産経新聞. (2017年10月23日). http://www.sankei.com/politics/news/171023/plt1710230099-n1.html 2018年3月11日閲覧。 
  9. ^ “第48回衆院選 新潟”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/48shu/area/?kid=15#001 2018年3月11日閲覧。 
  10. ^ “石破派の石崎衆院議員が退会 「ポスト安倍」足元揺らぐ”. 産経新聞. (2019年3月26日). https://www.sankei.com/politics/news/190326/plt1903260027-n1.html 2019年3月26日閲覧。 
  11. ^ パワハラ問題の石崎徹衆院議員、自民新潟支部長辞任 会議は欠席 毎日新聞2019年8月3日 12時58分
  12. ^ 自由民主党新潟支部 所属議員のご紹介 自由民主党新潟支部
  13. ^ 「石崎氏が自民新潟支部長辞任 パワハラ問題受け」 産経新聞2019.8.3 13:31
  14. ^ 石崎議員の常任顧問職解任 新潟日報 2019年9月7日 13:31
  15. ^ a b “自民・石崎徹議員が離党届 辞職は否定 暴行罪で略式起訴受け”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2020年10月22日). https://mainichi.jp/articles/20201022/k00/00m/010/058000c 2020年10月22日閲覧。 
  16. ^ ““秘書暴行”の石崎議員 離党届提出し承認”. FNN.jpプライムオンライン. (2020年10月22日). https://www.fnn.jp/articles/-/98583 
  17. ^ “また魔の3回生 自民「石崎徹」議員が秘書にパワハラ、暴行…音声公開”. 週刊新潮 (新潮社). (2019年7月25日号). https://www.dailyshincho.jp/article/2019/07171700/?all=1 2019年7月19日閲覧。 
  18. ^ “自民石崎衆院議員の秘書が被害届”. 共同通信 (共同通信社). (2019年7月17日). https://this.kiji.is/524202867034571873 2019年7月19日閲覧。 
  19. ^ “自民・石崎衆院議員が元秘書に暴行 「バカが死ねお前」と暴言も 週刊新潮が報道”. 毎日新聞 (毎日新聞社). (2019年7月17日). https://mainichi.jp/articles/20190717/k00/00m/040/324000c 2019年7月19日閲覧。 
  20. ^ “自民の石崎徹衆院議員「しばらく休養」 元秘書に暴行か”. 朝日新聞 (朝日新聞社). (2019年7月18日). https://www.asahi.com/articles/ASM7L3GHXM7LUOHB004.html 2019年7月19日閲覧。 
  21. ^ a b “自民・石崎氏が活動自粛=「魔の3回生」、週刊誌報道受け”. 時事ドットコム. (2019年7月18日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071800859&g=pol 2019年12月18日閲覧。 
  22. ^ 南茂芽育 (2019年7月24日). “自民新潟県連、石崎議員の離党勧告求める方向 パワハラ認める”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/articles/20190724/k00/00m/010/277000c 2019年7月26日閲覧。 
  23. ^ “自民県連、石崎氏の「厳しい処分」要請へ パワハラ問題”. 朝日新聞. (2019年7月25日). https://www.asahi.com/articles/ASM7T4T6XM7TUOHB00N.html 2019年7月26日閲覧。 
  24. ^ “自民党石崎徹氏が秘書に「死ね」パワハラ認め雲隠れ”. 日刊スポーツ. (2019年7月24日). https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201907240000982.html 2019年7月26日閲覧。 
  25. ^ “自民・石崎衆院議員 新潟支部長を辞任”. 日テレニュース24. (2019年8月3日). http://www.news24.jp/sp/nnn/news16441770.html 2019年8月4日閲覧。 
  26. ^ 「石崎徹衆院議員が新潟支部長を辞任…パワハラ暴行問題で憔悴 議員辞職なら金子恵美氏が繰り上げ当選」 2019年8月4日 6時13分スポーツ報知
  27. ^ “自民・石崎徹衆院議員を書類送検 秘書を殴った疑い”. 朝日新聞. (2019年9月25日). https://www.asahi.com/articles/ASM9T5DRKM9TUOHB01C.html 
  28. ^ 「自民・石崎議員、元秘書の顔や腕殴る…書類送検」 読売新聞2019/09/26 08:54
  29. ^ 菅官房長官「説明責任を」石崎議員書類送検 2019年9月25日 20時1分 日テレNEWS24
  30. ^ “自民石崎議員に離党を勧告”. 新潟日報. (2019年9月27日). https://www.nishinippon.co.jp/sp/item/o/546644.amp 
  31. ^ “【速報】石崎氏、初めて取材に応じる”. 新潟日報. (2019年10月3日). https://www.niigata-nippo.co.jp/news/national/20191003498842.html 
  32. ^ “自民の石崎徹衆院議員を略式起訴 男性秘書への暴行罪―新潟区検”. 時事ドットコム (時事通信社). (2020年10月19日). https://www.jiji.com/jc/article?k=2020101900807 2020年10月22日閲覧。 
  33. ^ 石崎徹衆院議員に罰金20万円 秘書へ暴行、略式命令―新潟簡裁時事通信2020年10月30日
  34. ^ “石崎議員がコメント 暴行を否定”. NHK. (2019年7月26日). https://www3.nhk.or.jp/lnews/niigata/20190726/1030008740.html 2019年7月26日閲覧。 
  35. ^ 【週刊新潮 2016年3月24日号掲載】セクハラ&二股交際議員が「婚活議連」事務局長……「石崎議員」の経歴
  36. ^ a b c d e f “第48回衆院選 自民 新潟1区 石崎 徹”. 毎日新聞. https://mainichi.jp/senkyo/48shu/meikan/?mid=A15001002002 2018年3月11日閲覧。 
  37. ^ “自民ハト派が結集へ 7日に若手12人が初会合 「過剰なナショナリズム排す…」”. 産経新聞. (2015年5月5日). http://www.sankei.com/politics/news/150505/plt1505050022-n1.html 2015年5月6日閲覧。 
  38. ^ “自民若手、戦後歴史の勉強会発足 初会合に24人出席”. 産経新聞. (2015年5月7日). http://www.sankei.com/politics/news/150507/plt1505070025-n1.html 2015年5月8日閲覧。 
  39. ^ a b “第二の“ゲス議員”か 自民・石崎議員にセクハラ&二股疑惑”. 日刊ゲンダイ. (2016年3月16日). https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/177370 2018年3月11日閲覧。 
  40. ^ 『現代印章 2019年4月号』(ゲンダイ出版)

関連項目[編集]