石狩地震

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石狩地震(いしかりじしん)は、1834年2月9日天保5年1月1日)に北海道石狩で発生した、推定M6.4の地震である[1][2][3][4][5]。札幌付近で発生し被害を出した歴史地震として記録に残っている唯一の地震である[6]旧暦1月1日に発生、イシカリ場所を中心に81戸全半壊。JR札幌駅以北の複数個所で液状化の跡が見つかっているため、M6.5-6.6という説もある。およそ3週間後まで揺れは続き、地面が割れて泥水が噴出したという。倉庫や家屋等の全壊35[2]。この地震の震源は、これまで石狩河口付近とされていたものの、近年の調査では札幌市北部であったことがわかった[7][4]

脚注[編集]

  1. ^ 北海道中部 (宗谷、上川、留萌、石狩、空知、胆振(苫小牧市より東)地方)の地震活動の特徴 | 地震本部”. www.jishin.go.jp. 2020年10月21日閲覧。
  2. ^ a b 石狩地震 | ほっかいどうの防災教育”. kyouiku.bousai-hokkaido.jp. 2020年10月21日閲覧。
  3. ^ 01.石狩地震(1834年) : 防災情報のページ - 内閣府”. www.bousai.go.jp. 2020年10月21日閲覧。
  4. ^ a b 石狩ファイル/石狩の自然災害”. www.city.ishikari.hokkaido.jp. 2020年10月21日閲覧。
  5. ^ 伏島祐一郎, 平川一臣, 「北海道大学構内で観察された液状化跡」『活断層研究』 1996年 1996巻 14号 p.9-18, 日本活断層学会, doi:10.11462/afr1985.1996.14_9, NAID 130003355650
  6. ^ 石狩低地帯の縄文~擦文時代の遺跡に見られる地震痕跡について - 札幌市危機管理対策室
  7. ^ 笠原稔, 宮崎克宣「札幌市とその周辺の歴史地震と最近の地震活動」『北海道大学地球物理学研究報告』第61号、北海道大学大学院理学研究科地球惑星科学専攻(地球物理学)、1998年3月、 239-261頁、 doi:10.14943/gbhu.61.239ISSN 04393503NAID 120000960379