石狩沼田駅

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石狩沼田駅
JR Rumoi-Main-Line Ishikari-Numata Station building.jpg
駅舎(2017年8月)
いしかりぬまた
Ishikari-Numata
北秩父別 (3.2km)
(3.4km) 真布
所在地 北海道雨竜郡沼田町北1条3丁目
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 留萌本線
キロ程 14.4km(深川起点)
電報略号 マタ
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
乗降人員
-統計年度-
168人/日
-2018年-
開業年月日 1910年(明治43年)11月23日
備考 簡易委託駅
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石狩沼田駅
いしかりぬまた
Ishikari-Numata
五ヶ山 (2.8km)
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 札沼線
キロ程 111.4km(桑園起点)
駅構造 地上駅
開業年月日 1931年昭和6年)10月10日[1]
廃止年月日 1972年昭和47年)6月19日[1]
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石狩沼田駅(いしかりぬまたえき)は、北海道雨竜郡沼田町北1条3丁目にある北海道旅客鉄道(JR北海道)留萌本線である。電報略号マタ。かつては札沼線の終点駅でもあった。全ての普通列車が停車する。

歴史[編集]

1977年(昭和52年)頃の石狩沼田駅周辺。札沼線は既に廃止されているが、2面3線のホームや貨物用側線等が確認できる

駅名の由来[編集]

駅設置時点での自治体名は上北竜村であったが、当駅が当地の開拓に関わった小樽の米穀商沼田喜三郎所有の農場内に設置されたことから「沼田」と命名され、1924年大正13年)3月31日上越線同名の駅ができたことから翌月に旧国名の「石狩」を冠した[4]

なお、自治体名が「沼田」となったのは1922年(大正11年)である。

駅構造[編集]

単式ホーム1面1線を有する地上駅。 1994年11月までは単式ホーム島式ホーム複合型2面3線を有する列車交換可能な交換駅であった。互いのホームは、東側に跨線橋が設置されていた期間を除いて西側を結んだ構内踏切で連絡していた。

札沼線が接続する前の昭和初期までは、島式ホームの駅裏側3番線は側線扱い(実態は相対式ホーム2面2線)、その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ2本の引込線、駅裏側には1本の留置線とそれから深川側に分岐する側線を有していた[5]。 札沼線が接続し、不要不急線として一旦廃止されるまでは、駅舎前の単式ホーム1番線が札沼線発着、島式ホーム2番線及び3番線が留萠線に設定されていた。その他に駅舎横留萌側の貨物ホームへ3本の引込線、駅裏側には3本の留置線または機回し用の側線とそれから深川側に分岐する側線を有し、また転車台を備えていた[6]

交換設備運用廃止後は1番線以外の線路は全て撤去されたが、島式ホームは駅名標及び案内版と共に残存しており、花壇として利用されている。

深川駅管理の簡易委託駅(営業時間7時20分 - 13時40分、土日祝休業)。窓口では常備乗車券のほか、Sきっぷ常備券(深川 - 札幌、深川 - 旭川)を発売している。出札補充券・料金補充券もあるが、北海道内完結のものに限られる。

利用状況[編集]

  • 2012 - 2016年(平成24 - 28年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は77.2人[7]
  • 2013 - 2017年(平成25 - 29年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は76.4人[8]
  • 2014 - 2018年(平成26 - 30年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は74.0人[9]
  • 2015 - 2019年(平成27 - 令和元年)の乗車人員(特定の平日の調査日)平均は68.4人[10]

1日の平均乗降人員は以下の通りである。[11][12]

乗降人員推移
年度 1日平均人数
2011 184
2012 162
2013 148
2014 140
2015 136
2016 206
2017 194
2018 168

駅周辺[編集]

沼田町の中心駅。街の機能がそろう。

バス路線[編集]

「沼田駅前」停留所より空知中央バスと沼田町営バスが運行[13][14]

札沼線1972年(昭和47年)廃止区間の代替で、ジェイ・アール北海道バス石狩線および北海道中央バス路線であった沼田町営バス北竜線(沼田駅前 - 碧水市街・和)はデマンドバス化を経て2018年(平成30年)6月1日路線廃止[15]

路線詳細は、空知中央バスは事業者記事を、沼田町営バスは沼田町#バスを参照。

隣の駅[編集]

北海道旅客鉄道(JR北海道)
留萌本線
下り4921D
深川駅 (A24) → 石狩沼田駅峠下駅
上記以外の列車
秩父別駅 - *北秩父別駅 - 石狩沼田駅 - *真布駅 - 恵比島駅
*一部の列車は北秩父別駅を通過する。さらにそのうち一部は真布駅も通過する。

かつて存在した路線[編集]

日本国有鉄道
札沼線
五ヶ山駅 - 石狩沼田駅

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』24号 石勝線・千歳線・札沼線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年12月27日、24-25頁。
  2. ^ 田中和夫(監修)『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、311頁。ISBN 4-89453-220-4。ISBN 978-4-89453-220-5。
  3. ^ a b 曽根悟(監修)『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』20号・宗谷本線/留萌本線、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2009年11月2日、20-23頁。
  4. ^ 『北海道 駅名の起源』日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、第1版、102頁。
  5. ^ 昭和3年 線路一覧略図 札幌鉄道局発行。
  6. ^ 昭和7年 線路一覧略図 札幌鉄道局発行。転車台の位置は不明。
  7. ^ 駅別乗車人員(2016), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社): p. 3, (2017年12月8日), オリジナルの2018年8月17日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180817124109/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/koumoku/03.pdf 2018年8月17日閲覧。 
  8. ^ 留萌線(深川・留萌間), (PDF), 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために) (北海道旅客鉄道株式会社): p. 3, (2018年7月2日), オリジナルの2018年8月18日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20180818074206/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/03.pdf 2018年8月18日閲覧。 
  9. ^ 留萌線(深川・留萌間) (PDF)”. 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  10. ^ 留萌線(深川・留萌間) (PDF)”. 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人未満の線区(「赤色」「茶色」5線区). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月4日閲覧。
  11. ^ 国土数値情報 駅別乗降客数データ - 国土交通省、2020年9月24日閲覧
  12. ^ 北海道の交通関係 2020年9月24日閲覧
  13. ^ 沼田駅前 のりば地図”. 北海道中央バス. 2019年6月9日閲覧。
  14. ^ 沼田町営バス時刻表 (PDF)”. 沼田町. 2019年6月9日閲覧。
  15. ^ 沼田町が乗り合いタクシー1日運行開始 高齢者ら対象 町民100円で”. 北海道新聞 (2018年6月1日). 2019年6月9日閲覧。

関連項目[編集]