石野由加莉
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花月 Kagetsu | |
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プロフィール | |
リングネーム |
花月 石野 由加莉 |
本名 | 石野 由加莉 |
ニックネーム |
全力パワーガール 大江戸隊のカリスマリーダー 総理 |
身長 | 158cm |
体重 | 57kg |
誕生日 | 1992年6月24日(28歳) |
出身地 | 大阪府摂津市 |
スポーツ歴 | 柔道 |
トレーナー | 里村明衣子 |
デビュー | 2008年8月24日 |
引退 | 2020年2月24日 |
石野 由加莉(いしの ゆかり、1992年6月24日 - )は、日本の元女子プロレスラー。リングネームは花月(かげつ)。
所属[編集]
- センダイガールズプロレスリング(2008年 - 2014年)
- フリーランス(2014年 - 2017年、2020年)
- スターダム(2017年 - 2020年)
人物[編集]
- 中学時代から柔道を中心に独自にレスラーになる為のトレーニングを行っていた。結果的に、1期生と同等の基礎体力を持って入団する事になる。里村明衣子と同じ経歴を持っている。
- 目標は、仙女代表でもある里村を倒し、業界No.1に君臨する事。
- 趣味はドラえもんグッズ集め。
- 初勝利・初メイン・シングル戦初勝利と、よくアイスリボンに絡んでいる。
経歴[編集]
- 4月、中学卒業と同時に入団
- 7月27日Zepp Sendai大会、水波綾とのエキシビジョンマッチを行う。
- 8月24日Zepp Sendai大会、永島千佳世(OZアカデミー)を相手にデビュー。負けはしたものの、その日のベストバウトと呼ばれるほどの健闘を見せる。
- 10月26日Zepp Sendai大会、「5vs5勝ち抜きサバイバルマッチ」の先鋒を務めるが、先鋒戦で牧場みのり(アイスリボン)の腕ひしぎ十字固めでタップアウト負け[1]。この試合が、翌年8月23日アイスリボン後楽園大会に繋がった、牧場とのライバルストーリーの始まりにもなる。
- 11月9日息吹・新木場大会、vs勇気彩戦で、他団体初参戦。
- 2月21日、第二回じゃじゃ馬トーナメント1回戦、vs山田よう子戦で敗れ、1回戦敗退
- 4月19日、仙台大会、里村明衣子と組んでのvs牧場みのり(アイスリボン)・及川千尋(バトラーツ)戦で勝利。プロ初勝利を挙げる。
- 5月4日、アイスリボン板橋大会、牧場みのりと組んでのvsさくらえみ・米山香織戦で初めてのメイン出場(勝者はさくらえみ)。
- 9月13日、息吹・新木場大会、vsしもうま和美(アイスリボン)戦でシングル初勝利。
- 12月20日Zepp Sendai大会、試合後、新崎人生社長から、リングネーム公募をアナウンス[2]。
- リングネームを石野由加莉から花月に改名。
- 師匠の里村明衣子と対立。
- 12月6日で退団が決定してフリーに転向。最後の試合では里村との一騎討ちを行い敗れる。
- 仙女時代から定期参戦しているOZアカデミーの他、プロレスリングWAVEや系列団体のOSAKA女子プロレス、REINA、我闘雲舞などに参戦。OSAKA女子では下野佐和子となでしこKANSAIというタッグを結成している。
- 4月17日、スターダム新木場大会にて大江戸隊に加入。
- 6月16日、木村響子との大江戸隊タッグでゴッデス・オブ・スターダム王座を奪取。
- 2017年現在、JWPとOSAKA女子では下野佐和子とのなでしこKANSAI、OZアカデミーではミッションK4、スターダムでは大江戸隊に加入し3つのユニットで活動中。なお木村響子の引退により大江戸隊の新リーダーとなる。
- 4月13日、無期限のプロレス休養を発表[3]。
- 6月11日、スターダム新木場大会乱入で復帰。
- 11月1日、スターダムに入団。
- 6月9日、横浜ラジアントホール大会にて、トニー・ストームを破り、ワールド・オブ・スターダム王座奪取。
- 2019年
- 1月27日、大阪府立体育会館大会にて、葉月を破り7度目の防衛に成功。「試合を集中して見てもらいたい」という花月の意向により、この試合は観客に対して試合の様子の撮影禁止が言い渡されていた[4]。
- 12月25日、記者会見にて2020年1月に退団、2月の自主興行をもって引退することを発表した。
- 2020年
- 1月26日、大阪府立体育会館大会にて、岩谷麻優とのタッグで渡辺桃・ジャングル叫女組とスターダム所属最終試合を行った。試合はジャングルがジャングル(キン肉)バスターで花月からフォール勝ち[5]。
- 2月24日、大阪府立体育会館において花月自主興行が開催され、師匠である里村明衣子と一騎打ちを行い、この試合をもって現役を引退した[6]。
得意技[編集]
- 大江戸コースター
- 450°スプラッシュ
- デスバレーボム
- えびす落とし
- チョークスラム
- スクリュードライバー
- バックフリップ
- スピアー
- 連続ドロップキック
- ブロックバスター
- 腕固め
- 風乃月
- 毒霧攻撃
- 変形三角絞め
- コブラクラッチを足でクラッチするような形
獲得タイトル[編集]
- 第10代JWP認定ジュニア王座&POP王座
- 第21代OZアカデミー認定タッグ王座(パートナーは小林香萌)
- 第9代、12代ゴッデス・オブ・スターダム王座
- 第10代、21代アーティスト・オブ・スターダム王座
- 第10代ワールド・オブ・スターダム王座
入場テーマ曲[編集]
- 「Future World」(HELLOWEEN)
- 「Involve All」
脚注[編集]
- ^ 牧場も柔道経験者だが、石野が学んだ柔道は、講・少年規定で関節技が禁じられた中学柔道である為、その点を突かれた
- ^ 仙女公式サイト 石野由加莉リングネーム募集
- ^ http://ameblo.jp/joshi-puroresu-magazine/entry-12265279847.html
- ^ 『週刊プロレス』NO.1996 2019年2月13日号 pp.108-109
- ^ 花月、所属最終試合 「岩谷に女子プロレス界の未来を託した」 スターダム1・26大阪大会(2/3ページ) ENCOUNT 2020.01.27(2020年1月28日閲覧)
- ^ “女子プロレス・花月引退試合で里村明衣子が愛弟子にラストメッセージ”. ENCOUNT (2020年2月25日). 2020年6月19日閲覧。
外部リンク[編集]
- 女子プロレスラー 花月のペンタ日記 - Ameba Blog
- 花月 (@doranyanpa) - Twitter
- 花月 (kagetsu_0824) - Instagram
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