神奈川中央交通多摩営業所

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神奈川中央交通多摩営業所

神奈川中央交通多摩営業所(かながわちゅうおうこうつう たまえいぎょうしょ)は、東京都八王子市南大沢3丁目19-1にある神奈川中央交通のバス営業所。営業所の略号は「」。

最寄り停留所は「神奈中多摩車庫」だが、これは京王電鉄バスおよび当営業所管内に「京王多摩車庫前」停留所(京王バス南・多摩営業所の最寄り停留所、東京都多摩市南野)が存在するためである。

概要[編集]

多摩営業所は、2001年多摩ニュータウン地区の路線を担当する営業所として開設されたもので、神奈川中央交通における新規営業所としては最も新しく、東京都内の営業所では町田営業所に次いで2番目である。多摩営業所開設によって、町田営業所相模原営業所が担当していた多摩ニュータウン周辺の路線が移管された。現在は東京都八王子市・多摩市町田市北西部および西南部、神奈川県相模原市の一部を管轄する。「多摩」営業所とされているが所在地は多摩市ではなく八王子市南大沢で、所属車両の登録番号も八王子ナンバーとなっている。

同じ多摩ニュータウン周辺を管轄する京王バス南・多摩営業所および南大沢営業所との共同運行路線が多数あるにも関わらず、京王(中乗り前降り・運賃後払い)と神奈川中央交通(前乗り中降り・運賃申告制先払い)で乗降、運賃支払い方式が統一されていなかったが、2017年3月21日始発より、神奈川中央交通が揃える形で町田営業所と共に「中乗り前降り・運賃後払い」に統一された[1][2][3][4]

沿革[編集]

3月21日 - 管内全路線で乗降方法を「中乗り前降り・運賃後払い方式」に統一[1]
12月18日 - 町田市検証運行路線「小山田桜台 - 多摩南部地域病院」を開設。

現行路線[編集]

橋本駅北口発着路線[編集]

多摩美術大学・神奈中多摩車庫方面[編集]

  • 橋73:多摩境駅 → 三ツ目山公園 → 多摩美術大学南 → 寿橋 → 橋本駅北口
  • 橋75:橋本駅北口 - 寿橋 - 多摩美術大学南 - 多摩美術大学
  • 橋76:橋本駅北口 - 寿橋 - 多摩美術大学南 - 三ツ目山公園 - 多摩境駅 - まちだテクノパーク前 - 神奈中多摩車庫
  • 橋78:橋本駅北口 - 寿橋 - リーフィア町田小山ヶ丘 - 多摩美術大学
  • 橋80:橋本駅北口 - 寿橋 - 堂の前 - 御嶽堂 - 神奈中多摩車庫

橋本駅から多摩美術大学または神奈中多摩車庫方面への路線である。

橋76系統は多摩営業所への出入庫を兼ねている。橋73系統は橋76系統の区間便で、かつては相模原営業所が担当していた。橋76系統の新設時に一度廃止されたが、多摩境通りの渋滞悪化による大幅な遅延への対策として、土曜・休日の多摩境駅発のみ復活した。

橋75系統は橋本駅と多摩美術大学を最短距離で結ぶ通学路線で、橋78系統は小田急不動産が新規造成した住宅地「リーフィア町田小山ヶ丘」を経由する。橋78系統と区別するため橋75系統はバスの行先表示に「トンネル経由[注釈 1]」と記載されている。

橋80系統は、後述の町30・町60系統の区間便を兼ねた出入庫路線である。

八王子駅南口方面[編集]

相模原営業所から移管された橋70・八71・八72の各系統を統合する形で2012年4月に新設された。橋本駅と八王子駅との間を国道16号および片倉台経由で結ぶ。

南大沢駅発着路線[編集]

  • 南51:南大沢駅 → 大平公園 → 南大沢団地 → 赤石公園 → 南大沢駅
  • 南52:南大沢駅 → 赤石公園 → 南大沢団地 → 大平公園 → 南大沢駅

南51・南52系統は「南大沢団地循環」と称する路線で、京王バス南・南大沢営業所との共同運行を行っている。南大沢駅からすぐ南側に位置する南大沢団地周辺を両方向に循環運行する路線で、所要時間は約10分程度と非常に短距離の路線である。午前中は赤石公園先回り、午後は大平公園先回りで、約3時間おきに京王と運行時間帯が入れ替わる。

京王堀之内駅発着路線[編集]

  • 堀01:京王堀之内駅 → せせらぎ橋 → 見附橋 → 蓮生寺 → 京王堀之内駅
  • 堀02:京王堀之内駅 → 蓮生寺 → 見附橋 → せせらぎ橋 → 京王堀之内駅
  • 堀03:京王堀之内駅 - 松木中学校 - 見附橋 - 南大沢団地 - 大平公園 - 南大沢駅

京王堀之内駅から南部の別所地区方面へ向かう路線で、全ての系統で京王バス南・南大沢営業所との共同運行を行っている。

多摩センター駅発着路線[編集]

鶴牧団地方面[編集]

  • 多61:多摩センター駅 → 鶴牧西公園入口 → 奈良原公園 → 鶴牧五丁目 → 鶴牧センター → 富士見通下 → 鶴牧西公園入口 → 多摩センター駅
  • 多61:奈良原公園 → 鶴牧五丁目→ 鶴牧センター → 富士見通下 → 鶴牧西公園入口 → 多摩センター駅

多摩センター駅から南側の鶴牧団地を反時計回りに循環運行する路線で、多摩センター駅発着の循環便は京王バス南・多摩営業所との共同運行を行っている。京王バス運行便には夜間に運行される入庫便(多摩センター駅発、富士見通り下行き)のほか、聖蹟桜ヶ丘駅発着の桜63系統(聖蹟桜ヶ丘駅 - 多摩市役所 - 多摩センター駅 - 鶴牧団地循環)が存在する。

豊ヶ丘四丁目・永山駅・鶴川駅方面[編集]

  • 多03:多摩センター駅 - 落合四丁目 - 恵泉女学園大学入口 - 豊ヶ丘四丁目
  • 多04:多摩センター駅 - 落合四丁目 - 恵泉女学園大学入口 - 豊ヶ丘四丁目 - 京王多摩車庫前 - 五反田 - 大蔵(鶴川郵便局前) - 鶴川駅
  • 永65:多摩センター駅 - 落合四丁目 - 恵泉女学園大学入口 - 豊ヶ丘四丁目 - 貝取北センター - 永山駅
  • 永66:豊ヶ丘四丁目 - 貝取北センター - 永山駅

多摩センター駅・永山駅から豊ヶ丘四丁目方面へ向かう路線で、京王相模原線小田急多摩線の南側に位置する貝取・豊ヶ丘・落合の各団地を経由して結ぶ路線である。多04系統を除く全ての系統で京王バス南・多摩営業所との共同運行を行っている。

多03系統と永66系統は豊ヶ丘四丁目発着の出入庫便で、これら以外に京王バスが桜46系統(聖蹟桜ヶ丘駅 - 豊ヶ丘四丁目 - 多摩センター駅)および多01・多05系統(多摩センター駅 - 京王多摩車庫)を運行しており、多摩センター駅側では高頻度での運行が維持されている。

永山駅・聖蹟桜ヶ丘駅発着路線[編集]

諏訪四丁目方面[編集]

  • 桜22:聖蹟桜ヶ丘駅 → 車橋 → 永山駅 → 諏訪南公園 → 諏訪四丁目 → 諏訪三丁目 → 諏訪南公園 → 永山駅 → 車橋 → 聖蹟桜ヶ丘駅
  • 桜22:聖蹟桜ヶ丘駅 → 車橋 → 永山駅 → 諏訪南公園 → 諏訪四丁目 → 諏訪三丁目 → 諏訪南公園
  • 桜22:諏訪四丁目 → 諏訪三丁目 → 諏訪南公園 → 永山駅 → 車橋 → 聖蹟桜ヶ丘駅
  • 永12:永山駅 → 諏訪南公園 → 諏訪四丁目 → 諏訪三丁目 → 諏訪南公園 → 永山駅
  • 永12:永山駅 → 諏訪南公園 → 諏訪四丁目 → 諏訪三丁目
  • 永12:諏訪四丁目 → 諏訪三丁目 → 諏訪南公園 → 永山駅

聖蹟桜ヶ丘駅・永山駅から諏訪地区(多摩ニュータウン諏訪永山団地)方面へ向かう路線で、上記の系統は全て京王バス南・多摩営業所との共同運行を行っている。諏訪地区を循環運行する路線で、2005年6月20日から出入庫を除いて諏訪三丁目を経由する「諏訪四丁目循環」へ変更された。その後も出入庫便は諏訪四丁目発着で運行されたが、2011年10月16日から諏訪四丁目始発・諏訪三丁目終着へ変更されている。これらの路線は全て基本的に聖蹟桜ヶ丘駅発着で運行され、永山駅発着は朝夕を中心に運行されている。

永山五丁目・鶴川駅方面[編集]

  • 桜23:聖蹟桜ヶ丘駅 - 車橋 - 永山駅 - 諏訪南公園 - 永山五丁目
  • 桜24:聖蹟桜ヶ丘駅 - 車橋 - 永山駅 - 諏訪南公園 - 永山五丁目 - 京王多摩車庫前 - 五反田 - 大蔵(鶴川郵便局前) - 鶴川駅
  • 永13:永山駅 - 諏訪南公園 - 永山五丁目
  • 鶴31:永山駅 - 諏訪南公園 - 永山五丁目 - 京王多摩車庫前 - 五反田 - 大蔵(鶴川郵便局前) - 鶴川駅

聖蹟桜ヶ丘駅・永山駅から永山五丁目・鶴川駅方面へ向かう路線で、桜23・永13系統は永山五丁目発着の区間便である。2006年までは京王バスも桜23・桜24・永13の各系統を担当し共同運行を行っていたが、桜25系統(聖蹟桜ヶ丘駅 - 永山五丁目 - 京王多摩車庫)および永14系統(永山駅 - 永山五丁目 - 京王多摩車庫)に変更の上、撤退している。

南大沢駅・相模原駅北口方面[編集]

聖蹟桜ヶ丘駅から南大沢駅を経由し神奈川県相模原市へ乗り入れる路線で、京王バス南・南大沢営業所との共同運行を行っている。以前は相模原駅南口発着だったが、相模原営業所管轄時代に北口ロータリーの供用開始によって北口発着へ変更された。また、沼入口 - 清水入谷戸間は多摩ニュータウンの造成進展によって複数回にわたって経路変更されている。午前と午後に3便ずつ運行され、午前を京王バス、午後を神奈川中央交通が担当する。

鶴川駅発着路線[編集]

  • 鶴32:鶴川駅 - 大蔵(鶴川郵便局前) - 五反田 - 小野路 - 南野二丁目 - 一本杉公園 - 青木葉公園 - 多摩センター駅
  • 鶴32:鶴川駅 - 大蔵(鶴川郵便局前) - 五反田 - 小野路 - 南野二丁目

鶴川駅から小野路地区を経由して多摩センター駅へ向かう路線である。2014年3月までの多摩営業所が管轄する鶴川駅発着路線は、町田営業所の管轄路線や小田急バスと異なり、五反田方面の路線のみが鶴川駅東側ロータリーから離れた場所での発着だった名残で、鶴川駅西口降車場で降車してから「鶴川駅5番乗り場」にて乗車扱いを行っていた。西口降車場の名称についても町田営業所は「鶴川駅西口」、多摩営業所は「鶴川駅(終点)」と名称が異なっていたが、同年4月からは鶴川駅での降車をロータリーにて行うように変更された[5]

区間便は平日早朝の鶴川駅方向が1便、夜間の南野二丁目方向が最終1便で運行される。南野二丁目 - 多摩営業所間は南多摩尾根幹線東京都道158号小山乞田線)経由で回送される。早朝の鶴川駅方向は鶴川第一小学校などの通学輸送と混雑緩和を兼ねて運行されている。

町田バスセンター・町田ターミナル発着路線[編集]

  • 町27:町田ターミナル - 町田バスセンター - 第四小学校前 - 市民病院前 - 根岸 - 図師大橋 - 小山田
  • 町29:町田バスセンター - 保健所入口 - 市民病院前 - 根岸 - 桜美林学園前 - 淵野辺駅北口
  • 町30:町田ターミナル - 町田バスセンター - 保健所入口 - 市民病院前 - 根岸 - 常盤 - 横土手 - 坂本橋 - 久保ヶ谷戸 - 橋本駅北口
  • 町60:町田ターミナル - 町田バスセンター - 保健所入口 - 市民病院前 - 根岸 - 常盤 - 横土手 - 坂本橋 - 多摩境駅 - 久保ヶ谷戸 - 橋本駅北口
  • 町62:町田バスセンター - 保健所入口 - 市民病院前 - 根岸 - 常盤 - 横土手 - 神奈中多摩車庫
  • 町63:町田バスセンター → 保健所入口 → 市民病院前 → 根岸 → 常盤 → 横土手(深夜バス)

町田駅(町田ターミナル・町田バスセンター)から横浜線淵野辺駅および橋本駅方面へ向かう路線で、町田市西部の常盤町小山町地区へのアクセスのほか、町田営業所担当の町26系統(町田バスセンター - 市民病院前 - 野津田車庫)などと共に町田市民病院・根岸方面の主力を担う。町30・町60系統は長距離路線であるが両者合わせて毎時3本程度運行され、遠距離利用の乗客も多く、終日に渡って混雑している。

主力は町30系統で、1990年代前半までは町田・相模原・津久井の3営業所による共同運行だったが、町田市内の渋滞が激しさを増すにつれて津久井営業所管内のダイヤが乱れることが多くなり、町田・津久井の各営業所が運行から撤退して相模原営業所に一本化されたのち、新規開設された多摩営業所へ移管された。町田ターミナルが起終点となるのは9:00 - 20:00までで、それ以外の時間帯は町田バスセンターが起終点となる。町60系統は坂本橋 - 田端間で町田街道都道47号)を離れて多摩境駅へ立ち寄り、再び町田街道へ戻って橋本駅へ向かう。町29系統は桜美林学園の交差点を左折し、矢部八幡前を経て淵野辺駅北口へ向かう。

町62系統は町30系統の出入庫路線で、横土手まで町30と同一経路で走行したのち、右折して神奈中多摩車庫へ向かう。町田バスセンター方面は早朝のみ、神奈中多摩車庫方面は夜間便(土曜・休日は最終便)のみ設定されている。町63系統は2020年9月5日のダイヤ改正で新設された。平日の町田バスセンター発の深夜バスのみ運行で、同日以前に存在した町30系統の深夜バス(橋本駅北口行き)を横土手までの運行に短縮したものである。

町27系統は町田営業所との共同運行で、根岸から町田街道を離れて小山田へ向かう。町30・町60系統が日中時間帯の全便が町田ターミナルまで運行するのに対し、町27系統は日中時間帯でも一部の便は町田バスセンター発着で運行される。2015年1月より、多摩営業所単独担当の町29・町30・町60・町62の各系統は鵜野森交差点における鎌倉街道の渋滞を回避するため、町田バスセンター - 森野三丁目間において保健所入口経由へ経路変更を実施した[6]。ただし、この区間にあって町田駅21・22番乗り場を発車する路線が停車する「森野二丁目」停留所は、交差点左折直後で停車が困難なために通過するが、町27系統はこの経路変更が実施されず、多摩営業所管轄路線において唯一の第四小学校経由となった。

古淵駅発着路線[編集]

  • 古02:古淵駅 - 境川団地 - 山崎団地センター - 山崎団地
  • 古03:古淵駅 - 境川団地 - 山崎団地センター - 藤の台団地

横浜線古淵駅から境川・山崎・藤の台の各団地へ向かう短距離路線で、全区間が町田営業所管内に入るが、担当営業所は町田営業所単独から町田営業所と相模原営業所の共同運行を経て多摩営業所へ移管された。交差点では他の多摩営業所管轄路線と交差するものの停留所での接続は一切なく、運用の前後には長距離回送が伴う。

平日は両路線とも毎時1便ずつ確保されているが、土曜・休日はそれぞれ運行本数が大きく異なっている。土曜は日中時間帯が古02系統、それ以外は古03系統が運行されるのに対し、休日は古02系統がほとんど運行されず、大半が古03系統での運行となる。ほぼ全線に渡って並行しているが、共同運行・移管の時期が両路線で異なるため、運用および古淵駅発の時刻表は別々となっている。

淵野辺駅北口発着路線[編集]

  • 淵21:淵野辺駅北口 - 上矢部本町 - 種入 - 小山田 - 下根 - 小山田はなみずきの丘
  • 淵23:淵野辺駅北口 - 東町 - 根岸 - 図師 - 野津田車庫
  • 淵25:淵野辺駅北口 -(直行)- 日大三高
  • 淵30:淵野辺駅北口 - 桜美林学園 - 小山田桜台
  • 淵65:淵野辺駅北口 - 矢部 - 馬場十字路 - 見晴らしの丘 - 上中村 - 神奈中多摩車庫
  • 淵67:淵野辺駅北口 - 桜美林学園 - 小山田桜台 - 日大三高

淵野辺駅から小山田・日大三高方面へ向かう路線で、淵21系統は小山田はなみずきの丘周辺の宅地造成によって延伸された。淵23系統はかつて担当していた鶴37系統(鶴川駅 - 淵野辺駅)および淵24系統(淵野辺駅 - 登戸)の区間便だが、前者は平日、後者は休日それぞれ1便のみのため、実質的には淵野辺駅と野津田車庫を結ぶ唯一の路線である。多摩営業所開設時には淵23・鶴37の各系統が相模原営業所から移管されたが、2006年4月3日に淵23系統は町田営業所と共同運行化され、鶴37系統は同営業所へ移管された。

淵67系統は淵30系統の平日・土曜の日中時間帯を日大三高まで延長したもので、小山田桜台を一周する経路となっており、日大三高構内へ乗り入れる神奈川中央交通の路線で唯一、急行運転を行わない路線である。なお、淵30・淵67系統では「桜美林学園」が付く停留所に3箇所停車し、淵野辺駅北口方面から「桜美林学園前」→「桜美林学園東」→「桜美林学園(旧:リサイクルセンター入口)」の順に停車する。

小山田桜台発着路線[編集]

2017年12月18日に開設された町田市の検証運行路線[7]で、市が運行経費の一部を補助して試験的に運行するもので、専用の日野・ポンチョが用いられる[8]。運賃は距離制を採用しており、大人は200円または300円(小児は半額だが、小山田桜台にて他の一般路線バスとの乗り継ぎの場合は現金に限り、100円)で、ICカードも利用可能だが東京都シルバーパス、定期券・回数券は利用できない。唐木田駅東停留所は小山田桜台発は降車のみ、多摩南部地域病院発は乗車のみのクローズドドアシステムを導入している。

車両は、運行開始時は専用のトヨタ・ハイエースが運行に用いられていたが、朝方に満員で乗り切れない状態が発生していたことから、経路の一部を改修したうえで2019年8月1日から小型バス(日野・ポンチョ)に車両変更された[9]

臨時系統[編集]

野津田公園停留所

2013年3月に新設された野津田公園・町田GIONスタジアムへの直行路線で、町田ゼルビアの主催試合およびイベント開催時に臨時運行される。運賃は通常の多区間制運賃(武相運賃制度・片道240円)で、町田営業所・相模原営業所との共同運行となる。

廃止・移管路線[編集]

八王子駅北口から発車していた頃の八72 (た63)
  • 鶴37:鶴川駅 - 野津田車庫 - 図師 - 淵野辺駅北口
2001年7月29日の多摩営業所開設時に相模原営業所から移管されたが、2006年4月3日に町田営業所へ移管された。
  • 淵01:淵野辺駅北口 - 矢部八幡前 - 桜美林学園前 - 馬場十字路 - 小山小学校前 - 神奈中多摩車庫
2004年9月26日に馬場十字路から先を見晴らしの丘経由へ経路変更し、淵65へ変更された。
  • 橋70:橋本駅北口 - 鑓水 - 御殿峠 - 片倉高校前 - 片倉台
  • 八71:八王子駅南口 - 片倉駅入口 - 片倉高校前 - 片倉台
  • 八72:八王子駅南口 - 片倉駅入口 - 御殿峠 - 鑓水 - 橋本駅北口
上記3つの系統は、2012年4月2日に八77系統(八王子駅 - 片倉台 - 橋本駅)へ統合され廃止された。
  • 橋73:橋本駅北口 → 寿橋 → 多摩美術大学南 → 三ツ目山公園 → 多摩境駅
橋76系統(橋本駅 - 多摩境駅 - まちだテクノパーク前 - 神奈中多摩車庫)の開設時に一度廃止されたが、多摩境通りの渋滞悪化による大幅な遅延への対策として橋本駅方向のみ復活した。
  • 橋74:橋本駅北口 - 多摩美術大学南 - 三ツ目山公園 - 多摩境駅 - 坂本橋 - 小山小学校前
多摩境駅西側の小山ヶ丘地区から小山小学校への通学路線で、小山ヶ丘小学校開校による学区変更のため必要性が無くなり、廃止された。

車両[編集]

多摩営業所所属車両の一例 (た37)

2001年の多摩営業所開設時は町田から16台、相模原から59台、伊勢原から1台が転入し、新車5台を導入して81台でスタートした[10]。ほとんどが三菱ふそう製で、2013年現在は全ての路線車が三菱ふそう・エアロスターに統一され、西日本車体工業製のエアロスターSが一部在籍するほかは全て三菱ふそうバス製造製の車体である。

町田営業所の所属車両と同様に、バリアフリー化の補助金の関係からノンステップバスで占められ、2020年現在は全車ノンステップバスとなっている。平成後期まではワンステップバスも配置されており、た82「かなちゃん号」もそのうちの1両だったが、2015年に教習車へ用途変更され、のちに廃車されている。2017年8月に相模原からワンステップバスが転入したことで約2年ぶりに配置されたが、僅か1年後には除籍され、再びノンステップバスのみの配置となった。この他、実証実験路線(小山田桜台 - 多摩南部地域病院)に日野・ポンチョが3台配置されている。

特筆すべき車両として、「た11」号車はLKG-MP系の初号車である。

参考文献[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ トンネルは途中走行する「久保ヶ谷戸トンネル」を指す。

出典[編集]

関連項目[編集]